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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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秋季高校野球東京大会 準決勝 二松学舎大付VS関東一

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この秋は高校野球も大学野球も全く野球観戦していなかったので、今週はその両方を一度に観戦できるって事で天気が良く温かいなら必ず行こうと思っていた所、天気予報は思わしくなく・・・
家でおとなしくしている方が得策かなとも思いましたが、来週の明治神宮大会は尚、寒そうなので強行してみました。なんとか夜まで天気は持ってくれそうだし・・・

2014年秋季高校野球東京大会の準決勝。
第一試合の東海大菅生VS法政大高がスピーディーに終わったようで、球場に到着したら既に第2試合が始まっていた。
1回の裏の関東一の攻撃で先制点が入ってる。

この夏、悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の悲願の夏甲子園出場を決めた二松学舎大付。甲子園でも下級生の活躍が目立っていましたから、ここは一夏で終わるわけには行かず2季連続の甲子園を目指します。
なまじ、夏に出場を果たしてしまいましたが二松学舎大付は春のみの強豪高になって欲しいと思っていたので、(春もけっこう後一歩が多いけど)二松応援。
対するは昨年の覇者関東一高。東京大会としては屈指の強豪校対決で好ゲーム期待。

秋の大会を見てると、ここまでの強豪校でさえ、守備面に落ち着かなさを感じるんですよね。
この新チームが冬、春を越えて夏になり大きな成長を見せる。本当に練習というのは成果を出すという事に改めて感心する次第。

神宮球場は12時15分試合開始というのに、もうカクテル光線が欲しくなるくらい暗い曇り空。
開始後1時間ほどで雨が本格的に振り出し、やばそうだったけれど、なんとか止んで・・・


関東一高 先発 阿部投手。春の甲子園でも好投しました。


二松学舎大付 先発 、甲子園でも投げた大江投手。

序盤から塁をにぎわし打撃戦になるかと思われましたが、二松学舎が安打で上回りながら後1本が出ずに、緊迫したゲーム。
関東一が先手先手で点を録り、二松学舎の下位打線が適時こそ出ないもののしぶとく点を奪って追いすがる。



1点を争う攻防は特に8回、9回が見ごたえあり。
無死の走者を犠打ミスなど併殺で潰してしまう二松学舎には嫌なムードになりかけるけれど、二死からまた満塁と攻め立てる。


関東一は継投。二番手、田邉投手。


三番手、左サイドハンドの小松原投手。


二松学舎は大江投手が投げ続ける。

ついに試合は延長戦へ



延長11回にも満塁と攻める二松学舎が5番岡田左翼手のこの日初安打が適時打になり勝ち越し。続く6番1年生捕手の今村選手の犠飛で尚1点で勝負ありか。
しかし、この日の勝利の女神は踏ん切りつかず揺れ動く。
その裏の関東一高、連続安打で一死二、三の一打同点の好機。
ここを大江投手が内野ゴロ間の1点に食い止め、逃げ切り勝利。


決勝進出を決めガッツポーズの大江投手。
最後まで球威のあるナイスピッチングでした。

二松学舎大付、選抜確定まであと1となりました。
明日の決勝は東海大菅生との対戦。
接戦の末敗れた関東一は東海大菅生が決勝で大敗でもしない限り、甲子園は無いでしょう。惜しいチームでした。春・夏での再戦リベンジが楽しみです。



二松学舎 020 101 000 02=6
関東一高 201 001 000 01=5
関:阿部-田邉-小松原=鈴木
二:大江=今村

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