専大1部昇格で監督感涙「素晴らしい」
<東都大学野球1、2部入れ替え戦:専大6-4青学大>◇3回戦◇11日◇神宮
専大(2部1位)が青学大(1部6位)に2勝1敗とし、13年春以来となる1部昇格を決めた。
1回戦で完投した角田皆斗投手(4年=栃木工)がこの日も5回から救援し7安打1失点と粘投。3連投で勝利を呼び込めば、打っては渡辺和哉内野手(3年=文星芸大付)が、こちらも3試合連続本塁打を放つ大活躍を見せた。
就任1年目の斎藤正直監督(54)は「初回に4点をうまい具合に取れたのが良かった。4年生を中心にまとまってくれた。素晴らしい選手たちです」と、涙しながら喜びに浸った。
(日刊スポーツ)
専大、明るく1部復帰=東都大学野球
専大は2点リードの八回に1死二、三塁のピンチを迎えた。それでもマウンドの角田は強気に構え、「直球で抑えることしか考えていなかった」。言葉通りに後続を連続三振に仕留めて窮地を脱した。
2回戦で延長十四回の末にサヨナラ負けを喫した後、斎藤監督は「サヨナラ負けもただの1敗。しびれる試合がもう一つできる」と選手を激励したという。角田は「監督のおかげでチームが明るくなった」と感謝。1部復帰を決めて「(後輩への)置き土産を残せた」と喜んだ。(2014/11/11-17:39)
(時事通信)
平成26年秋季東都大学野球1部・2部入替戦
1回戦 11月8日(土)
青学 100 010 000=2
専修 000 001 12X=4
勝:角田(角田=時本)
負:福本(岡野-福本=猪又)
本塁打:(専)重野(6回ソロ)、渡辺(8回ツーラン)
専大が青学大に先勝 東都1部復帰王手
「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、専大4-2青学大」
専大が逆転勝ちで先勝。4季ぶりの1部復帰に王手をかけた。
2点を追う六回に1番・重野雄一郎外野手(3年・専大松戸)の左越えソロで反撃ののろしをあげると、七回には9番・三浦拓馬内野手(3年・札幌第一)の中前適時打で同点。そして、八回2死一塁から、5番・渡辺和哉内野手(3年・文星芸大付)が決勝の右越え2ランを放った。
先発した右腕・角田皆斗(4年・栃木工)は、140キロ台の直球とフォークやスライダーのコンビネーションがさえ11奪三振。6安打2失点で完投した。
斎藤正直監督は「小技がないチーム。打つしかない中で、よくボールを絞ってくれた」と一発攻勢での白星にニンマリ。もっとも、すぐに「2部は四分六分で不利なので、これで五分五分。喜ぶのはもう1勝してからでいい」と、2回戦へ気持ちを切り替えた。殊勲弾の渡辺も「明日も欲を出さずにしっかりいきたい」と浮かれた様子はなかった。
(デイリースポーツ)
2回戦 11月10日(月)
専修 020 200 100 000 00=5
青学 002 003 000 000 01x=6
勝:福本(岡野-福本=猪又)
負:角田(高橋-池田-角田=時本)
本塁打:(専)渡辺(7回ソロ)
専大 1部昇格お預け「入れ替え戦はしびれる」
専大の13年春以来の1部昇格はお預けとなった。
3者凡退は4度だけで、毎回のように走者を出しながら惜敗。それでも斎藤正直監督は「入れ替え戦はしびれる。お互いにギリギリでやっていた。いい試合だった」と前を向いた。8日の1回戦で完投勝利を挙げた角田は7回途中から救援し「1点もやらない気持ちでマウンドに上がった。(サヨナラ打は)シンカー。もっと厳しくいきたかった」と悔やんだ。
(スポーツニッポン)
3回戦 11月11日(火)
青学 110 101 000=4
専修 400 020 000=6
勝:角田(高橋-角田=時本)
負:福本 (岡野-福本=猪又)
本塁打:(専)渡辺(5回ツーラン)
よくやりました!古豪専修大学野球部。おめでとう。
まさに神宮球場を賭けた入替戦。3試合とも大熱戦でしたね。
春は1部として戦います。13年春は投打の4年生が抜け戦力ダウンもあり、まったくいい所無しで2部に戻りました。また少し低迷時期が続くのかと思いましたが、斎藤監督就任1年目で見事な復帰。
今回は攻撃陣の主力が3年生であり、皆さんとても頼もしい。あとは角田投手(栃木工・4)、池田投手(新潟明訓・4)が抜ける投手陣がどうなるか。
登板機会が減ってしまっている大野投手(星稜・3)の復調が待たれます。サブマリン高橋投手(専大松戸・1)は順調に育って欲しい。谷本(済美・3)、平間投手(山梨学院大付・2)以外にも本格化してくれる投手が現れるか。柳沢君(上田西・1)に期待してるんですけど。
このメンバーで有力新人投手が加われば・・・なんてセレクションに期待してしまいますがな。まぁ、今や昭和53年の山沖(中村)、見形(宇都宮学園)のようなわけにはいかないでしょうけど。
攻撃陣も、まだまだ繋ぐ野球や守備の質など課題は多いです。うんと鍛えて春のリーグを迎えて欲しいものです。
それにしても神宮球場で3戦連発というのは、凄くないか。渡辺和哉君!(文星芸大付・3)
<東都大学野球1、2部入れ替え戦:専大6-4青学大>◇3回戦◇11日◇神宮
専大(2部1位)が青学大(1部6位)に2勝1敗とし、13年春以来となる1部昇格を決めた。
1回戦で完投した角田皆斗投手(4年=栃木工)がこの日も5回から救援し7安打1失点と粘投。3連投で勝利を呼び込めば、打っては渡辺和哉内野手(3年=文星芸大付)が、こちらも3試合連続本塁打を放つ大活躍を見せた。
就任1年目の斎藤正直監督(54)は「初回に4点をうまい具合に取れたのが良かった。4年生を中心にまとまってくれた。素晴らしい選手たちです」と、涙しながら喜びに浸った。
(日刊スポーツ)
専大、明るく1部復帰=東都大学野球
専大は2点リードの八回に1死二、三塁のピンチを迎えた。それでもマウンドの角田は強気に構え、「直球で抑えることしか考えていなかった」。言葉通りに後続を連続三振に仕留めて窮地を脱した。
2回戦で延長十四回の末にサヨナラ負けを喫した後、斎藤監督は「サヨナラ負けもただの1敗。しびれる試合がもう一つできる」と選手を激励したという。角田は「監督のおかげでチームが明るくなった」と感謝。1部復帰を決めて「(後輩への)置き土産を残せた」と喜んだ。(2014/11/11-17:39)
(時事通信)
平成26年秋季東都大学野球1部・2部入替戦
1回戦 11月8日(土)
青学 100 010 000=2
専修 000 001 12X=4
勝:角田(角田=時本)
負:福本(岡野-福本=猪又)
本塁打:(専)重野(6回ソロ)、渡辺(8回ツーラン)
専大が青学大に先勝 東都1部復帰王手
「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、専大4-2青学大」
専大が逆転勝ちで先勝。4季ぶりの1部復帰に王手をかけた。
2点を追う六回に1番・重野雄一郎外野手(3年・専大松戸)の左越えソロで反撃ののろしをあげると、七回には9番・三浦拓馬内野手(3年・札幌第一)の中前適時打で同点。そして、八回2死一塁から、5番・渡辺和哉内野手(3年・文星芸大付)が決勝の右越え2ランを放った。
先発した右腕・角田皆斗(4年・栃木工)は、140キロ台の直球とフォークやスライダーのコンビネーションがさえ11奪三振。6安打2失点で完投した。
斎藤正直監督は「小技がないチーム。打つしかない中で、よくボールを絞ってくれた」と一発攻勢での白星にニンマリ。もっとも、すぐに「2部は四分六分で不利なので、これで五分五分。喜ぶのはもう1勝してからでいい」と、2回戦へ気持ちを切り替えた。殊勲弾の渡辺も「明日も欲を出さずにしっかりいきたい」と浮かれた様子はなかった。
(デイリースポーツ)
2回戦 11月10日(月)
専修 020 200 100 000 00=5
青学 002 003 000 000 01x=6
勝:福本(岡野-福本=猪又)
負:角田(高橋-池田-角田=時本)
本塁打:(専)渡辺(7回ソロ)
専大 1部昇格お預け「入れ替え戦はしびれる」
専大の13年春以来の1部昇格はお預けとなった。
3者凡退は4度だけで、毎回のように走者を出しながら惜敗。それでも斎藤正直監督は「入れ替え戦はしびれる。お互いにギリギリでやっていた。いい試合だった」と前を向いた。8日の1回戦で完投勝利を挙げた角田は7回途中から救援し「1点もやらない気持ちでマウンドに上がった。(サヨナラ打は)シンカー。もっと厳しくいきたかった」と悔やんだ。
(スポーツニッポン)
3回戦 11月11日(火)
青学 110 101 000=4
専修 400 020 000=6
勝:角田(高橋-角田=時本)
負:福本 (岡野-福本=猪又)
本塁打:(専)渡辺(5回ツーラン)
よくやりました!古豪専修大学野球部。おめでとう。
まさに神宮球場を賭けた入替戦。3試合とも大熱戦でしたね。
春は1部として戦います。13年春は投打の4年生が抜け戦力ダウンもあり、まったくいい所無しで2部に戻りました。また少し低迷時期が続くのかと思いましたが、斎藤監督就任1年目で見事な復帰。
今回は攻撃陣の主力が3年生であり、皆さんとても頼もしい。あとは角田投手(栃木工・4)、池田投手(新潟明訓・4)が抜ける投手陣がどうなるか。
登板機会が減ってしまっている大野投手(星稜・3)の復調が待たれます。サブマリン高橋投手(専大松戸・1)は順調に育って欲しい。谷本(済美・3)、平間投手(山梨学院大付・2)以外にも本格化してくれる投手が現れるか。柳沢君(上田西・1)に期待してるんですけど。
このメンバーで有力新人投手が加われば・・・なんてセレクションに期待してしまいますがな。まぁ、今や昭和53年の山沖(中村)、見形(宇都宮学園)のようなわけにはいかないでしょうけど。
攻撃陣も、まだまだ繋ぐ野球や守備の質など課題は多いです。うんと鍛えて春のリーグを迎えて欲しいものです。
それにしても神宮球場で3戦連発というのは、凄くないか。渡辺和哉君!(文星芸大付・3)