「北北西に進路を取れ」1959年 米 監督:アルフレッド・ヒッチコック North by Northwest
キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャーは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。
魅力的なタイトルで子供の頃から気になってたやつ。
当時、光瀬龍のジョブナイルで「北北東を警戒せよ」ていうのがあって自分の中では並列されてたタイトル。
ヒッチコック映画の集大成って事らしい。確かにサービスたっぷりの娯楽作品として面白い。ヒッチコックの描く007?
いや007シリーズよりこっちが先なんですね。
007より劣ってしまうのはケーリー・グラントとショーン・コネリーの差でしょうか。年齢的にも草臥れ感がある。
ヒッチコック映画は女優さんは総じて良いのですが男優がね・・・。役者としては問題無いんだろうけど、生理的に好感持てない場合が多いような気がする。
ケーリー・グラントが食堂車でエヴァ・マリー・セイントに持てちゃうという、明らかに罠だろうという設定。モテ男に対しての反感というものが生まれてしまう。
かなり大作なんですね136分。
不覚にも100分を越えたところで、どうにもトイレが我慢できなくなって中座。戻ってからも終わりそうで終わらない。もちろん展開的には面白いんですけど。
有名なセスナ機で襲撃されるシーン、襲撃の迫力もさることながら、そこまでに至るバスを降りて待ち人のシーンからの緊張が絶妙。
一番面白いのは、オークション会場から抜け出すくだり。敵役のジェームス・メイソンも賞賛していましたね。
イヴ・ケンドールのエヴァ・マリー・セイントはグレース・ケリーのような絶世感は無いけれど、普通の美人さんという感じが悪くない。ヒッチコックの撮る女優さんは手堅いんですね。
個人的には大好きなマーティン・ランドーが出ていたのでポイント加点。
早稲田松竹
キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャーは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。
魅力的なタイトルで子供の頃から気になってたやつ。
当時、光瀬龍のジョブナイルで「北北東を警戒せよ」ていうのがあって自分の中では並列されてたタイトル。
ヒッチコック映画の集大成って事らしい。確かにサービスたっぷりの娯楽作品として面白い。ヒッチコックの描く007?
いや007シリーズよりこっちが先なんですね。
007より劣ってしまうのはケーリー・グラントとショーン・コネリーの差でしょうか。年齢的にも草臥れ感がある。
ヒッチコック映画は女優さんは総じて良いのですが男優がね・・・。役者としては問題無いんだろうけど、生理的に好感持てない場合が多いような気がする。
ケーリー・グラントが食堂車でエヴァ・マリー・セイントに持てちゃうという、明らかに罠だろうという設定。モテ男に対しての反感というものが生まれてしまう。
かなり大作なんですね136分。
不覚にも100分を越えたところで、どうにもトイレが我慢できなくなって中座。戻ってからも終わりそうで終わらない。もちろん展開的には面白いんですけど。
有名なセスナ機で襲撃されるシーン、襲撃の迫力もさることながら、そこまでに至るバスを降りて待ち人のシーンからの緊張が絶妙。
一番面白いのは、オークション会場から抜け出すくだり。敵役のジェームス・メイソンも賞賛していましたね。
イヴ・ケンドールのエヴァ・マリー・セイントはグレース・ケリーのような絶世感は無いけれど、普通の美人さんという感じが悪くない。ヒッチコックの撮る女優さんは手堅いんですね。
個人的には大好きなマーティン・ランドーが出ていたのでポイント加点。
早稲田松竹