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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「タクシー・ドライバー」

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「タクシー・ドライバー」1976年 米 監督:マーティン・スコセッシ

孤独なタクシー運転手のトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)は、夜の街を客の命ずるまま走りながら、この街の不浄さに苛立ちを感じていた。ある日闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは、偶然立ち寄った食料品店で強盗を射殺。徐々に街の浄化に使命感を感じるようになった彼は、街角に立つ13歳の娼婦アイリス(ジョディ・フォスター)を救おうとするが…。


2014年8月観賞 宿便作品。

久っさしぶりに観ました。劇場鑑賞は初めて。
新橋文化のラスト上映「デス・プルーフ」と2本立て。

当時ロバート・デ・ニーロに自己を投影した方もさぞや多かった事でしょう。
私は若い頃には観てませんので(レンタルで初めて観たのは30代だったと思います)あまりそういう事はありません。
ロバート・デ・ニーロ、フィールドジャケットは欲しくなるくらい良いんですけど。モヒカンがどうしても馴染めません。モヒカンも随分市民権を得て来ましたけど。

壮絶なクライマックスも去ることながら、ベッツィー(シビル・シェパード)とのポルノ館デートシーンとかジミー・クリフかロバート・デ・ニーロかという鏡のシーンとか。

やはり私としてはジョディ・フォスター
テレビドラマの「ペーパー・ムーン」を早起きして観てましたから、ファンだったんですね。
娼婦としてケバ化粧している時よりほぼ素でのファミレスのシーンが数倍大人っぽい。これが堪りませんね。
ジョディ・フォスターのもっとエロい奴見たいです。


アイリスの両親はともかく彼をヒーロー扱いする米社会に違和感あり。ベトナム戦争後の社会批判ともとれるけど。
思わせぶりなラスト・シーン。こんなんでしたっけ。
トラヴィスの狂気は治まっていない・・・。だったら、これは評価UP要素。


































ロバート・デ・ニーロ「タクシードライバー」1976年 名場面&映画音楽


哀愁あるサックスのメロディとネオン街。劇場を出た時はまだ夜ではなかったけれど。
隣ばかりでほとんど来た事が無かった新橋文化。もっと来ておけば良かったという悔いに映画の余韻が重なって・・・

新橋文化劇場

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