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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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東京六大学野球 第6週 早稲田大VS明治大

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新記録更新に視界良好。第一戦は無安打でしたが明治・高山選手(日大三・4年)の安打数は5月16日現在111。

今季つまずいてしまった明治ですが、流石にもつれる早明戦。第一戦で早稲田の連勝を止め、優勝争いを面白くしてくれます。

本日の先発。明治はプロも注目、上原投手(広陵・4年)


そして早稲田は今季、復活をかける吉永投手(日大三・4年)
早稲田はこの吉永クンが復活すると、さらに投手陣が充実してくる。注目の当板です。


試合開始早々、早稲田が1発攻勢。
2番河原主将(大阪桐蔭・4年)が右へ、3番茂木栄五郎選手(桐蔭学園・4年)がバックスクリーンに放り込む2者連続本塁打で先制。
外野席観戦は本塁打が出ると盛り上がる。この日は右中間スタンドだったので周囲は明治ファンが多かったようですけど。

注目の吉永投手は日大三同期・高山選手に112本目の安打を許しますが、牽制で見事に刺してまずまずの滑り出し・・・
ところが2回の攻撃で打者吉永選手が高山選手への中飛を打った際にトラブル発生したようで、2回から急遽、小島クン(浦和学院・1年)にスイッチ。復活を期す吉永クンの状態が心配ですね。


明治低迷を象徴するように上原投手が不調。制球に苦しんでいました。それでも終盤まで初回の2点のみで凌いで行く。
6回には菅野選手(東海大相模・4年)のソロ本塁打で1点差とし、7回も抑えの吉野和投手(日本文理・3年)を代打攻勢で二死満塁と攻めるも後続が断たれます。


追撃の本塁打を放った菅野選手。


最後を締めくくったサブマリン吉野和投手。



早稲田が終盤、茂木栄五郎選手がこの日2本目の本塁打も出て突き離し第3戦に持ち込みました。
これで明治の優勝は消滅。
先週に続き小島投手が救援で2勝目。
高山選手は3安打で通算114まで伸ばし、小早川(PL学園-法政)等に並び歴代9位。
早稲田、茂木栄五郎選手は3安打3打点の活躍で今季5本塁打。長打力に磨きがかかたようです。

明治投手陣の不要な四球が多く、10安打11四球ではいかにも厳しい。第3戦も早稲田有利ではないでしょうか。

優勝の行方は法政が残り連勝確定的で8勝3敗勝ち点4
優勝のかかる早慶戦、慶応が連勝で法政に追いつく、早稲田は明治から勝ち点を得ればかなり有利になります。

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