【全日本大学選手権】早大、3年ぶり5度目V!7回に劇的逆転
第64回全日本大学野球選手権最終日 ▽決勝 早大8―5流通経大(14日・神宮)
早大(東京六大学)が終盤の劇的な逆転勝ちで、3年ぶり5度目の日本一に輝いた。
1点を先制した初回に先発・小島和哉(1年=浦和学院)が2失点して逆転を許した。打線も中盤まで流通経大の155キロ右腕・生田目(なばため)翼(水戸工)に封じられる苦しい展開となった。
しかし、1―3の7回に1点を返し、2死満塁。石井一成遊撃手(3年=作新学院)が放った一塁正面へのゴロがバウンドが捕球直前で変わり、右前に抜けるラッキーな適時打に。2者が一気に生還し、逆転に成功。その後も互いに点を取り合ったが、早大はエース・大竹耕太郎(2年=済々黌)がリードを守った。
高橋広監督(60)は就任1季目でリーグ優勝、日本一の栄冠をつかんだ。
スポーツ報知
第64回全日本大学野球選手権。
日曜の決勝、好天、専修大の勝ち上がり。この3条件が揃えば神宮観戦と決めていましたが、最後の条件が準々決勝で潰えたため、今年はのんびりテレビ観戦としました。
流通経済大の野球部というのはあまりイメージが無かったのですが東京新大学リーグでは強豪時代があったのですね。最近は創価大に覇を譲る事が多くなっていたようだけれど、久しぶりの出場で初優勝を目指します。
対する打線好調の早稲田、準々決勝の専大を接戦で制した他はコールドという圧倒的な強さで勝ち上がり。
試合は早稲田有利と見ていたのですが…
流通経済大のエース生田目投手(水戸工・3年)が連投ながら素晴らしい投球で試合を優位に進める。強力打線も好投手の前ではそうそう打てません。
流経大の溌剌としたプレーは気持ちよく、殊勲の予感もありました。
なかなかやります。出身校を見てもずらっと甲子園常連校が並ぶ。その豪華さは東都勢以上かもしれません。
それにしても早稲田対流通経済大。
伝統を誇る早稲田の古めかしいユニフォームと、創立50周年のの新興勢力らしい流通経済大のユニフォームの対戦は何か違和感を感じて面白い。タイムスリップのよう。いつもの早稲田は六大学で対戦相手も伝統のユニフォームだから違和感がないのですね。
今季の早稲田打線は終盤、投手が弱りを見せはじめると猛打爆発します。この決勝もそうでした。生田目投手が連投で無ければなんて、ちょっとタラレバを感じます。
終盤の早稲田打線は見事でした。
優勝インタビュー
高橋監督の涙とともに河原右京主将(大阪桐蔭・4年)の涙が印象的でした。そうですね、リーグ戦前は早稲田がこんなに強いとは思いませんでしたもん。善波さんの言うように、未完の大器といわれた丸子選手(広陵・4年)と捕手の道端選手(智弁和歌山・4年)が最後の年にレギュラーを獲得したことで打線が落ち着き、投手陣を育てました。一戦ごとに強くなってきました。
優勝おめでとうございます。
2007年斉藤祐樹(早稲田実)2012年吉永健太朗(日大三)2015年小島和哉(浦和学院)と甲子園優勝投手の1年生が先発しての優勝。なんとも贅沢な話じゃありませんか。
秋がまた楽しみです。明治、立教が投手陣を立て直せば面白いはず。
東都は相変わらず戦国で予想が付きません。
専大の課題はネットでの意見を総合すると守備力、走塁は当然の事ながら、下級生の台頭が望まれます。
リーグで苦しんでいた1年生の秦選手に早稲田戦で一発が出たのは嬉しい事。
問題はベンチ入りしていない選手の応援態度が思わしくないようで。確かに他校のような熱烈さは感じていませんでしたが、とても大事なこと。斉藤監督は是非そのあたりまで指導していただきたい。
一部定着してスカウティングも優位にしたい。他リーグに負けてはいられません。斉藤人脈で秋田球児の獲得が目立っている事も気にかかります。
そしていつか2度目の栄冠を!
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第64回全日本大学野球選手権最終日 ▽決勝 早大8―5流通経大(14日・神宮)
早大(東京六大学)が終盤の劇的な逆転勝ちで、3年ぶり5度目の日本一に輝いた。
1点を先制した初回に先発・小島和哉(1年=浦和学院)が2失点して逆転を許した。打線も中盤まで流通経大の155キロ右腕・生田目(なばため)翼(水戸工)に封じられる苦しい展開となった。
しかし、1―3の7回に1点を返し、2死満塁。石井一成遊撃手(3年=作新学院)が放った一塁正面へのゴロがバウンドが捕球直前で変わり、右前に抜けるラッキーな適時打に。2者が一気に生還し、逆転に成功。その後も互いに点を取り合ったが、早大はエース・大竹耕太郎(2年=済々黌)がリードを守った。
高橋広監督(60)は就任1季目でリーグ優勝、日本一の栄冠をつかんだ。
スポーツ報知
第64回全日本大学野球選手権。
日曜の決勝、好天、専修大の勝ち上がり。この3条件が揃えば神宮観戦と決めていましたが、最後の条件が準々決勝で潰えたため、今年はのんびりテレビ観戦としました。
流通経済大の野球部というのはあまりイメージが無かったのですが東京新大学リーグでは強豪時代があったのですね。最近は創価大に覇を譲る事が多くなっていたようだけれど、久しぶりの出場で初優勝を目指します。
対する打線好調の早稲田、準々決勝の専大を接戦で制した他はコールドという圧倒的な強さで勝ち上がり。
試合は早稲田有利と見ていたのですが…
流通経済大のエース生田目投手(水戸工・3年)が連投ながら素晴らしい投球で試合を優位に進める。強力打線も好投手の前ではそうそう打てません。
流経大の溌剌としたプレーは気持ちよく、殊勲の予感もありました。
なかなかやります。出身校を見てもずらっと甲子園常連校が並ぶ。その豪華さは東都勢以上かもしれません。
それにしても早稲田対流通経済大。
伝統を誇る早稲田の古めかしいユニフォームと、創立50周年のの新興勢力らしい流通経済大のユニフォームの対戦は何か違和感を感じて面白い。タイムスリップのよう。いつもの早稲田は六大学で対戦相手も伝統のユニフォームだから違和感がないのですね。
今季の早稲田打線は終盤、投手が弱りを見せはじめると猛打爆発します。この決勝もそうでした。生田目投手が連投で無ければなんて、ちょっとタラレバを感じます。
終盤の早稲田打線は見事でした。
優勝インタビュー
高橋監督の涙とともに河原右京主将(大阪桐蔭・4年)の涙が印象的でした。そうですね、リーグ戦前は早稲田がこんなに強いとは思いませんでしたもん。善波さんの言うように、未完の大器といわれた丸子選手(広陵・4年)と捕手の道端選手(智弁和歌山・4年)が最後の年にレギュラーを獲得したことで打線が落ち着き、投手陣を育てました。一戦ごとに強くなってきました。
優勝おめでとうございます。
2007年斉藤祐樹(早稲田実)2012年吉永健太朗(日大三)2015年小島和哉(浦和学院)と甲子園優勝投手の1年生が先発しての優勝。なんとも贅沢な話じゃありませんか。
秋がまた楽しみです。明治、立教が投手陣を立て直せば面白いはず。
東都は相変わらず戦国で予想が付きません。
専大の課題はネットでの意見を総合すると守備力、走塁は当然の事ながら、下級生の台頭が望まれます。
リーグで苦しんでいた1年生の秦選手に早稲田戦で一発が出たのは嬉しい事。
問題はベンチ入りしていない選手の応援態度が思わしくないようで。確かに他校のような熱烈さは感じていませんでしたが、とても大事なこと。斉藤監督は是非そのあたりまで指導していただきたい。
一部定着してスカウティングも優位にしたい。他リーグに負けてはいられません。斉藤人脈で秋田球児の獲得が目立っている事も気にかかります。
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