「ミクロの決死圏」1966年 米 監督:リチャード・フライシャー
Fantastic Voyage
手術不可能な脳内出血患者を救うべく、人間を細菌以下にミクロ化し、人体内部から治療しようという前代未聞の極秘プロジェクトが開始され、5人の医者が体内へ送り込まれていく。しかし、彼らがミクロ化していられる時間はわずか60分しかない…。
昔、テレビで観たけれど本作にグラマー女優ラクエル・ウェルチが出ているという記憶、認識がまるでない。
ラクエル・ウェルチの肢体確認を中心にDVD観賞。
スパイアクション、SF冒険活劇と幅広い側面を持っているけれど、紅一点の美人助手コーラを配しながらロマンス要素は全くない。ラクエル・ウェルチのボディ・ラインのはっきり見えるウェットスーツ姿は見事だけれどそれ以上のサービスはないので肢体確認に重点を置いておかないと良さが感じられない。
なるほど、これでは印象が薄かったわけだ。
抗体に絡まれて苦悶するピンチ・シーンも今一つ。仲間の男性たちが必至に救出するが何気にバスト付近は遠慮がちにも思える。
当時としての特撮の素晴らしさが今観ると、微妙な味わいがある。ウルトラセブンの「悪魔の住む花」よりも数倍優れている(当り前か)
CGの現代リメイクされればもっと素晴らしい美術になるかもしれないが、それがどうしたと言いたい。
体内は良いとして、オペレーションルームの大仰さと、それでいてアナログな所。毎度、近未来SFの想像力を現実が上回っている個所で微笑ましい。
時間に対してとってもシビア。
念入りな縮小過程がチト退屈。
ラスト、無事帰還した隊員、1名欠けてる事はどうでもいいのね。
咳をされるのを恐れたり、内耳に入り外の音の振動に振り回されたり。地獄八景を思い出しちゃう。
「地獄八景亡者戯」の実写化を実現しませんかね。体内のリアルさは求められない作品で、(特撮がチープならチープなだけ良さそう)これはファンタジーとして面白いと思うんだが。
ラクエル・ウェルチはボディは勿論、本作ではとても美人に撮れていました。
ドクターに「連れてきてくださって有難う」という台詞が良かったです。
Fantastic Voyage
手術不可能な脳内出血患者を救うべく、人間を細菌以下にミクロ化し、人体内部から治療しようという前代未聞の極秘プロジェクトが開始され、5人の医者が体内へ送り込まれていく。しかし、彼らがミクロ化していられる時間はわずか60分しかない…。
昔、テレビで観たけれど本作にグラマー女優ラクエル・ウェルチが出ているという記憶、認識がまるでない。
ラクエル・ウェルチの肢体確認を中心にDVD観賞。
スパイアクション、SF冒険活劇と幅広い側面を持っているけれど、紅一点の美人助手コーラを配しながらロマンス要素は全くない。ラクエル・ウェルチのボディ・ラインのはっきり見えるウェットスーツ姿は見事だけれどそれ以上のサービスはないので肢体確認に重点を置いておかないと良さが感じられない。
なるほど、これでは印象が薄かったわけだ。
抗体に絡まれて苦悶するピンチ・シーンも今一つ。仲間の男性たちが必至に救出するが何気にバスト付近は遠慮がちにも思える。
当時としての特撮の素晴らしさが今観ると、微妙な味わいがある。ウルトラセブンの「悪魔の住む花」よりも数倍優れている(当り前か)
CGの現代リメイクされればもっと素晴らしい美術になるかもしれないが、それがどうしたと言いたい。
体内は良いとして、オペレーションルームの大仰さと、それでいてアナログな所。毎度、近未来SFの想像力を現実が上回っている個所で微笑ましい。
時間に対してとってもシビア。
念入りな縮小過程がチト退屈。
ラスト、無事帰還した隊員、1名欠けてる事はどうでもいいのね。
咳をされるのを恐れたり、内耳に入り外の音の振動に振り回されたり。地獄八景を思い出しちゃう。
「地獄八景亡者戯」の実写化を実現しませんかね。体内のリアルさは求められない作品で、(特撮がチープならチープなだけ良さそう)これはファンタジーとして面白いと思うんだが。
ラクエル・ウェルチはボディは勿論、本作ではとても美人に撮れていました。
ドクターに「連れてきてくださって有難う」という台詞が良かったです。