国立西洋美術館
「ボルドー展 美と陶酔の都へ」に行ってきた。
美術館はよほど好きな作家の出展とかがないとまず行かないわけで、今回は何が目当てかと言うと、別に何もない。
中学生の夏休みの宿題にお付き合い、で、まぁ行ってみた。
ルーベンスの首提灯が観賞できる展覧会です。
「はいごめん、はいごめん」とは言わなかった「聖ユストゥスの奇跡」であります。
宿題は展覧会の中で印象に残ったもの3点選んで文章で説明、選んだ理由とか書くらしい。
衝撃度は一番ですからこれは当然中学生も選びます。
南フランス、ボルドーにゆかりのある画家・作品だけでなくボルドーの25000年前の発掘壁像から現代まで幅広く展示。
ボルドーはワインだけじゃないんですね。芸術の街。有名な画家のレアな作品が多く、玄人好みの展示かと思います。
夏休みの土曜午後というのに混んでないのが良いです。掘出物感がありますね。
今回の目玉、ドラクロワの「ライオン狩り」
残念ながら火事のため上部が焼失。目玉の割にはフーム・・・・
焼失前の状態を模写したのがオディロン・ルドン
本展示、ルドンのレア作品が多いようです。
良く知りませんがルドンといえば”ノアール”とか”一眼国”の人というイメージですので、「ほーう!」という感じ。そりゃ、最初からあんな絵ばかり描いてたわけじゃないわな。
でも妙な暗さが、やはり良いですね。またルドンの作品展とか見つけたら今度は行ってみたいと思います。
中学生にとっては世界史で学んだフランスの17,8世紀頃のものも多く、親しみはあると思うのですが、彼はそのような蘊蓄には一切触れず宿題を書いていました。美術の宿題だから自分の印象を素直に書く。それでいいのかもしれませんね。
宿題プリントには美術館入場券の半券を貼る欄がある。ネットで調べるだけというインチキ防止でしょうか。でもボルドー展は中学生無料なんだよね。
「証拠のため正面玄関で写真を撮ったる」と言うが、そこは写真嫌いのお年頃中坊、断られました。
ちょっと残念だったドラクロワは教科書でよく見る「民衆を導く自由の女神」の人ですから、あれは見てみたいですね。
展示絵画は自然主義や印象派とか、宗教画、肖像画が多い。
その後、写真の登場で取って変われるような作品とかは個人的にはまったく興味はありません。
でもそんな絵でもやっぱり本物は絵ハガキや写真で見るのと違って心魅かれるもの、ありますね。特に大作は。
中学生の選んだ残り2点は大作「ボルドーの港と河岸の眺め」と「フロクラックからのボルドーの眺め」
後者はネットで検索しても出てこないからそんなに有名でないのかも。でも確かに印象的でした。
美術館も悪くないです。
でも、今回は赤ワインが飲みたくなる。もちろん販売もしていますが、そこはグッと堪えて・・・
グッズ販売で、中学生に「ボルドーの港と河岸の眺め(シャルトロン河岸とバカラン河岸)」の栞、自分にはいかにもボルドーを象徴するジャン・デュバ「ボルドー 港・歴史建築・ワイン」ポスターのポストカード購入。
9月23日まで
「ボルドー展 美と陶酔の都へ」に行ってきた。
美術館はよほど好きな作家の出展とかがないとまず行かないわけで、今回は何が目当てかと言うと、別に何もない。
中学生の夏休みの宿題にお付き合い、で、まぁ行ってみた。
ルーベンスの首提灯が観賞できる展覧会です。
「はいごめん、はいごめん」とは言わなかった「聖ユストゥスの奇跡」であります。
宿題は展覧会の中で印象に残ったもの3点選んで文章で説明、選んだ理由とか書くらしい。
衝撃度は一番ですからこれは当然中学生も選びます。
南フランス、ボルドーにゆかりのある画家・作品だけでなくボルドーの25000年前の発掘壁像から現代まで幅広く展示。
ボルドーはワインだけじゃないんですね。芸術の街。有名な画家のレアな作品が多く、玄人好みの展示かと思います。
夏休みの土曜午後というのに混んでないのが良いです。掘出物感がありますね。
今回の目玉、ドラクロワの「ライオン狩り」
残念ながら火事のため上部が焼失。目玉の割にはフーム・・・・
焼失前の状態を模写したのがオディロン・ルドン
本展示、ルドンのレア作品が多いようです。
良く知りませんがルドンといえば”ノアール”とか”一眼国”の人というイメージですので、「ほーう!」という感じ。そりゃ、最初からあんな絵ばかり描いてたわけじゃないわな。
でも妙な暗さが、やはり良いですね。またルドンの作品展とか見つけたら今度は行ってみたいと思います。
中学生にとっては世界史で学んだフランスの17,8世紀頃のものも多く、親しみはあると思うのですが、彼はそのような蘊蓄には一切触れず宿題を書いていました。美術の宿題だから自分の印象を素直に書く。それでいいのかもしれませんね。
宿題プリントには美術館入場券の半券を貼る欄がある。ネットで調べるだけというインチキ防止でしょうか。でもボルドー展は中学生無料なんだよね。
「証拠のため正面玄関で写真を撮ったる」と言うが、そこは写真嫌いのお年頃中坊、断られました。
ちょっと残念だったドラクロワは教科書でよく見る「民衆を導く自由の女神」の人ですから、あれは見てみたいですね。
展示絵画は自然主義や印象派とか、宗教画、肖像画が多い。
その後、写真の登場で取って変われるような作品とかは個人的にはまったく興味はありません。
でもそんな絵でもやっぱり本物は絵ハガキや写真で見るのと違って心魅かれるもの、ありますね。特に大作は。
中学生の選んだ残り2点は大作「ボルドーの港と河岸の眺め」と「フロクラックからのボルドーの眺め」
後者はネットで検索しても出てこないからそんなに有名でないのかも。でも確かに印象的でした。
美術館も悪くないです。
でも、今回は赤ワインが飲みたくなる。もちろん販売もしていますが、そこはグッと堪えて・・・
グッズ販売で、中学生に「ボルドーの港と河岸の眺め(シャルトロン河岸とバカラン河岸)」の栞、自分にはいかにもボルドーを象徴するジャン・デュバ「ボルドー 港・歴史建築・ワイン」ポスターのポストカード購入。
9月23日まで