伝説の美女、魅惑の独演
「昭和の銀幕に輝くヒロイン[第78弾」 岡田茉莉子」
「女の坂」1960年 松竹 監督:吉村公三郎
当主の亡きあと、老舗和菓子屋を継ぐことになった現代娘が京女として稼業に打ち込んでいくまでを描く。岡田茉莉子の溌剌とした輝きが実に魅力的。
所謂女性映画という事なんだけれど、商魂モノとしては挫折に乏しく、メロドラマとしてはあっさり気味でどっちつかずの感。「坂」というほどの波乱さに欠けてる。![]()
事がポンポン進んでいく様は例によって現代娘・明恵役の岡田茉莉子のキャラクター性と伴い軽快で重苦しさはなく楽しくめる。
若い岡田さんの作品探訪を続けていると、ホントにこんな役ばっかりなんですね。「またかよ」という感想は否めません。![]()
でも、「ハイキングにいくような格好」と言われた岡田さんの御用聞きの姿が良いです。![]()
対して、友人である河内桃子のイケて無さが最後まで悲しい。実際、死んでしまうし・・・![]()
小舟でのラブシーンが印象的。岡田さんの美貌は隠されるショットなんですけど。ロケーションもバッチリ。![]()
色男の版画家矢追三郎は佐田啓二。男のずるさを演じる。
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妻子もちの矢追との不倫関係。
本妻宅に押しかける場面が坂道になっている。翻る洗濯物を見て一瞬にして何かを悟る明恵。
クラシカルな子供の野球ユンフォームがカッコ良い。![]()
胸のGマークはジャイアンツなんだろうけれど、そこは敢えて学習院として見ると、矢追の生活ぶりも少し違って見えて面白い。![]()
忘れちゃいけないのは、乙羽信子。明恵の母親で矢追とは長らく関係を持っていた。
最初に娘に紹介する段の目配せの厭らしさから、娘に男を取られた時の厭らしい女演技がもう最高でした。なるほど名優なんですね。![]()
ラピュタ阿佐ヶ谷
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「昭和の銀幕に輝くヒロイン[第78弾」 岡田茉莉子」
「女の坂」1960年 松竹 監督:吉村公三郎
当主の亡きあと、老舗和菓子屋を継ぐことになった現代娘が京女として稼業に打ち込んでいくまでを描く。岡田茉莉子の溌剌とした輝きが実に魅力的。
所謂女性映画という事なんだけれど、商魂モノとしては挫折に乏しく、メロドラマとしてはあっさり気味でどっちつかずの感。「坂」というほどの波乱さに欠けてる。

事がポンポン進んでいく様は例によって現代娘・明恵役の岡田茉莉子のキャラクター性と伴い軽快で重苦しさはなく楽しくめる。
若い岡田さんの作品探訪を続けていると、ホントにこんな役ばっかりなんですね。「またかよ」という感想は否めません。

でも、「ハイキングにいくような格好」と言われた岡田さんの御用聞きの姿が良いです。

対して、友人である河内桃子のイケて無さが最後まで悲しい。実際、死んでしまうし・・・

小舟でのラブシーンが印象的。岡田さんの美貌は隠されるショットなんですけど。ロケーションもバッチリ。

色男の版画家矢追三郎は佐田啓二。男のずるさを演じる。

妻子もちの矢追との不倫関係。
本妻宅に押しかける場面が坂道になっている。翻る洗濯物を見て一瞬にして何かを悟る明恵。
クラシカルな子供の野球ユンフォームがカッコ良い。

胸のGマークはジャイアンツなんだろうけれど、そこは敢えて学習院として見ると、矢追の生活ぶりも少し違って見えて面白い。

忘れちゃいけないのは、乙羽信子。明恵の母親で矢追とは長らく関係を持っていた。
最初に娘に紹介する段の目配せの厭らしさから、娘に男を取られた時の厭らしい女演技がもう最高でした。なるほど名優なんですね。

ラピュタ阿佐ヶ谷

