"When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again. "
年齢とともにJAZZもウエストコースト系を好むようになってきてます。
JAZZに興味を持ち始めた高校時代は、モンク、ミンガス、ドルフィーを良く聴きました。
このアルバムはJAZZアルバムを購入するようになった初期に入手している(ひょっとすると最初の1枚かも)
まずは、ジャッケットの魅力。
スタジオらしき場所でディレクターズ・チェアに座るドルフィーとアルト、バスクラ。
最近のCDなどだとセピア・カラーのヴァージョンがあるけれど、やっぱりこのブルーのインクでなければね・・・・
ドアから左手側の暗黒部分と、左端ウインド越しに写る人影・・・
マルチリードプレイヤーとして多くのセッション参加や、リーダー・アルバムを発表してきたドルフィー。フリー・ジャズへの過渡期の時代では、その奔放なアドリブも「馬のいななき」といった悪口評価があったりして、活躍の場をヨーロッパへ移していった。この演奏の27日後、糖尿病から尿毒症をおこして36歳で逝ってしまう。
まさに「ラスト・デイト」ドルフィーのスワンソングとして名演です。
1. Epistrophy
2. South Street Exit
3. The Madrig Speaks, the Panther Walks
4. Hypochristmutreefuzz
5. You Don't Know What Love Is
6. Miss Ann
Eric Dolphy-fl,bcl,as.
Misja Mengelberg-p.
Jocques Schols-bs.
Han Bennink-ds.
購入当時のお気に入りはオープニングのEpistrophy
セロニアス・モンクの曲をユーモアたっぷりにバスクラリネットで奏でる。
当時、この曲を勝手に自分のテーマ曲として吹聴してましたな。三味線で演奏してもらって出囃子にする事まで想像したりして・・・
そして「スワンソング」として誠に美しいフルート演奏のYou Don't Know What Love Is
あくまでリードを取るエリック・ドルフィーに痺れていました。
久しぶりに聴くと、オランダ・リズムセクションの良さを感じます。
特に「Hypochristmutreefuzz( ピポクリストマトリーファズ 舌噛みそう)」でのピアノのミッシャ・メンゲルベルグの前衛的な演奏が素晴らしいです。
今回、この曲ばかり何度も針を落として聴きました。
ミッシャ・メンゲルベルグ
http://www.youtube.com/watch?v=k0A8ekpTgng&feature=related
「音楽を聴き、終った後、それは空中に消えてしまい、二度と捕まえることはできない」
このレコードの最後にドルフィーが呟く言葉です・・・
Eric Dolphy Last Date
年齢とともにJAZZもウエストコースト系を好むようになってきてます。
JAZZに興味を持ち始めた高校時代は、モンク、ミンガス、ドルフィーを良く聴きました。
このアルバムはJAZZアルバムを購入するようになった初期に入手している(ひょっとすると最初の1枚かも)
まずは、ジャッケットの魅力。
スタジオらしき場所でディレクターズ・チェアに座るドルフィーとアルト、バスクラ。
最近のCDなどだとセピア・カラーのヴァージョンがあるけれど、やっぱりこのブルーのインクでなければね・・・・
ドアから左手側の暗黒部分と、左端ウインド越しに写る人影・・・
マルチリードプレイヤーとして多くのセッション参加や、リーダー・アルバムを発表してきたドルフィー。フリー・ジャズへの過渡期の時代では、その奔放なアドリブも「馬のいななき」といった悪口評価があったりして、活躍の場をヨーロッパへ移していった。この演奏の27日後、糖尿病から尿毒症をおこして36歳で逝ってしまう。
まさに「ラスト・デイト」ドルフィーのスワンソングとして名演です。
1. Epistrophy
2. South Street Exit
3. The Madrig Speaks, the Panther Walks
4. Hypochristmutreefuzz
5. You Don't Know What Love Is
6. Miss Ann
Eric Dolphy-fl,bcl,as.
Misja Mengelberg-p.
Jocques Schols-bs.
Han Bennink-ds.
購入当時のお気に入りはオープニングのEpistrophy
セロニアス・モンクの曲をユーモアたっぷりにバスクラリネットで奏でる。
当時、この曲を勝手に自分のテーマ曲として吹聴してましたな。三味線で演奏してもらって出囃子にする事まで想像したりして・・・
そして「スワンソング」として誠に美しいフルート演奏のYou Don't Know What Love Is
あくまでリードを取るエリック・ドルフィーに痺れていました。
久しぶりに聴くと、オランダ・リズムセクションの良さを感じます。
特に「Hypochristmutreefuzz( ピポクリストマトリーファズ 舌噛みそう)」でのピアノのミッシャ・メンゲルベルグの前衛的な演奏が素晴らしいです。
今回、この曲ばかり何度も針を落として聴きました。
ミッシャ・メンゲルベルグ
http://www.youtube.com/watch?v=k0A8ekpTgng&feature=related
「音楽を聴き、終った後、それは空中に消えてしまい、二度と捕まえることはできない」
このレコードの最後にドルフィーが呟く言葉です・・・
Eric Dolphy Last Date