「70's東映プログラムピクチュアの雄 山下和彦NIGHTS」
「色情トルコ日記」1974年 東映 監督:山下和彦
当時人気絶頂のアメリカのポルノ女優を招いたポルノ喜劇。『空から赤いバラ』をイタダいた開巻からふざけたノリがヒートアップ。「巨乳対巨根」の日米対決の行方はいかに。諸事情あってスクリーンでしか観られない幻の作品がいまここによみがえる!
上映前に40年後のシャロン・ケリーが特典映像で登場し、当時の思い出を語ってくれる。ナイスな企画!
シャロンは40年にして、これなら上出来じゃないのという程度のふっくらオバサン(ババぁと呼んでもいいけど、敬意)今でも持ち前の明るさ。
梅宮辰夫との濃密なカラミについて話題を持ちかけられると、実は「ヤマシタさんの方と一戦お手合わせ願いたかった」なんて言ってる。
辰兄ぃも形無しってトコロか・・・
ポルノ・ブローカーの駒田拓也(梅宮辰夫)は、売春防止法違反などで懲役六ヵ月に服し、出所した。以前、拓也は彼の巨大なジュニアにものを言わせて女たちを集め、商売を繁盛させていたが、彼が服役中に不景気が押し寄せて、女たちは散り散りになっていた。おまけに、肝心のジュニアがいざ、という時に勃起せず、女たちに見むきもされない。お先真っ暗な拓也が、助手の松(佐藤蛾次郎)と途方にくれていると、突如、頭上を飛んでいた米軍ジェット機から、半裸の金髪美人ダイアナ・モンロー(シャロン・ケリー)がパラシュートに乗って降りて来た・・・。
特典映像で盛り上がったまま本編突入。これがオープニングからワクワク。
金髪能面ヌードダンス。
シャロン・ケリーのほかにも名の知れぬ女優さんたちがポンポン、おっぱい放り出してくるシーンで幸福感に満たされる。
特に国際コーポレーションでの助手の松と2人の年増所属タレントさんの登場シーンが嬉しい。
花電車特訓中の肉襦袢みたいな肌着、もう一人は乳首に風船つけてグラインドしてやがる。
そしてシャロン・ケリーのパラシュート登場。この衣装の事かー(特典映像で語られてました)
梅宮辰夫と佐藤蛾次郎の視力の良さが羨ましい。
それ以降、もうシャロン・ケリーを洋ピン女王らしくカメラに収める事が徹底されていて気持ちが良い。
騎上位ローアングルからのアヘ顔多用。
ドスケベ=I LOVE YOU
Utamaro Come Backなどの名科白。
梅宮辰夫も負けていません、驚異の名科白「How Many Fuck You!(お前、一夜で何人と可能か?)」
シャロン・ケリーの十人廻し。
梅宮辰夫はインポ状態に陥りますので
対する日本男子側としておっぱい舐めてるアホ面は日本一、否、世界一の小松方正さんの大健闘が光ります。
梅宮辰夫の妹のインテリ情夫が歌う「マリリン・モンロー・ノー・リターン」
あぁ、こんなところで先頃他界した野坂先生を偲べるなんて・・・。
物語は最終的に中途半端なカーチェイスやら、シャロン・ケリーのマシンガン乱射という見せ場を迎えながら、一向に軽快なテンポは衰える事なく・・・
たこ八郎の使い方に感心させられたり。
名科白の締めくくりは、白バイ警官による「カーセックスはいけません。止めなさい!」という官憲的に優れたお言葉。
エンディングも辰兄ぃがもう笑うしかない。あっけらかんぶりに拍手を送りたくなった。
シャロン・ケリー、ブラボーな作品でありました。
あ、それからトルコ風呂なシーンはちょっとだけありますが、タイトルに使う必然性は無いので、ピンク映画みたいに改題して多くの上映機会を得るべき作品と思いました。
ラピュタ阿佐ヶ谷
「色情トルコ日記」1974年 東映 監督:山下和彦
当時人気絶頂のアメリカのポルノ女優を招いたポルノ喜劇。『空から赤いバラ』をイタダいた開巻からふざけたノリがヒートアップ。「巨乳対巨根」の日米対決の行方はいかに。諸事情あってスクリーンでしか観られない幻の作品がいまここによみがえる!
上映前に40年後のシャロン・ケリーが特典映像で登場し、当時の思い出を語ってくれる。ナイスな企画!
シャロンは40年にして、これなら上出来じゃないのという程度のふっくらオバサン(ババぁと呼んでもいいけど、敬意)今でも持ち前の明るさ。
梅宮辰夫との濃密なカラミについて話題を持ちかけられると、実は「ヤマシタさんの方と一戦お手合わせ願いたかった」なんて言ってる。
辰兄ぃも形無しってトコロか・・・
ポルノ・ブローカーの駒田拓也(梅宮辰夫)は、売春防止法違反などで懲役六ヵ月に服し、出所した。以前、拓也は彼の巨大なジュニアにものを言わせて女たちを集め、商売を繁盛させていたが、彼が服役中に不景気が押し寄せて、女たちは散り散りになっていた。おまけに、肝心のジュニアがいざ、という時に勃起せず、女たちに見むきもされない。お先真っ暗な拓也が、助手の松(佐藤蛾次郎)と途方にくれていると、突如、頭上を飛んでいた米軍ジェット機から、半裸の金髪美人ダイアナ・モンロー(シャロン・ケリー)がパラシュートに乗って降りて来た・・・。
特典映像で盛り上がったまま本編突入。これがオープニングからワクワク。
金髪能面ヌードダンス。
シャロン・ケリーのほかにも名の知れぬ女優さんたちがポンポン、おっぱい放り出してくるシーンで幸福感に満たされる。
特に国際コーポレーションでの助手の松と2人の年増所属タレントさんの登場シーンが嬉しい。
花電車特訓中の肉襦袢みたいな肌着、もう一人は乳首に風船つけてグラインドしてやがる。
そしてシャロン・ケリーのパラシュート登場。この衣装の事かー(特典映像で語られてました)
梅宮辰夫と佐藤蛾次郎の視力の良さが羨ましい。
それ以降、もうシャロン・ケリーを洋ピン女王らしくカメラに収める事が徹底されていて気持ちが良い。
騎上位ローアングルからのアヘ顔多用。
ドスケベ=I LOVE YOU
Utamaro Come Backなどの名科白。
梅宮辰夫も負けていません、驚異の名科白「How Many Fuck You!(お前、一夜で何人と可能か?)」
シャロン・ケリーの十人廻し。
梅宮辰夫はインポ状態に陥りますので
対する日本男子側としておっぱい舐めてるアホ面は日本一、否、世界一の小松方正さんの大健闘が光ります。
梅宮辰夫の妹のインテリ情夫が歌う「マリリン・モンロー・ノー・リターン」
あぁ、こんなところで先頃他界した野坂先生を偲べるなんて・・・。
物語は最終的に中途半端なカーチェイスやら、シャロン・ケリーのマシンガン乱射という見せ場を迎えながら、一向に軽快なテンポは衰える事なく・・・
たこ八郎の使い方に感心させられたり。
名科白の締めくくりは、白バイ警官による「カーセックスはいけません。止めなさい!」という官憲的に優れたお言葉。
エンディングも辰兄ぃがもう笑うしかない。あっけらかんぶりに拍手を送りたくなった。
シャロン・ケリー、ブラボーな作品でありました。
あ、それからトルコ風呂なシーンはちょっとだけありますが、タイトルに使う必然性は無いので、ピンク映画みたいに改題して多くの上映機会を得るべき作品と思いました。
ラピュタ阿佐ヶ谷