「特集 アレクセイ・ゲルマン」
「道中の点検」1971年 ソ連 監督:アレクセイ・ゲルマン
ПРОВЕРКА НА ДОРОГАХ
2015年8月、7年ぶり2度目の鑑賞も取り残され、棚ざらえ
1942年冬。ロコトコフ隊長が率いるパルチザンの小部隊は、ドイツ軍占領下のロシア北西部でナチスの討伐隊に包囲されて、困難な活動を続けていた。そこへ突然、ソビエト軍のもと伍長でラザレフと名乗る男が投降してくる。彼は、敵側に一度寝返って彼らに協力したのだが、今は後悔していて、自分の罪を償いたいという。
裏切り者はただちに処罰すべしというペトゥシコフ少佐、身の証を立てる機会を与えようとするロコトコフ隊長。背後には刻々と討伐隊の戦火がせまるのだった・・・。
確か前回はちょっぴり眠ってしまった。今回は最後までお目目パッチリ。作品への理解度は深まったと思う。気付かなかった発見もあった。でもやっぱりあの捕虜輸送船のシーンが圧巻で大好き。
アレクセイ・ゲルマン作品、最初に本作を観たのは大正解。「フリスタリョフ、車を」「神々のたそがれ」を観た後に本作を鑑賞するとつくづく思う。
早稲田松竹
「道中の点検」1971年 ソ連 監督:アレクセイ・ゲルマン
ПРОВЕРКА НА ДОРОГАХ
2015年8月、7年ぶり2度目の鑑賞も取り残され、棚ざらえ
1942年冬。ロコトコフ隊長が率いるパルチザンの小部隊は、ドイツ軍占領下のロシア北西部でナチスの討伐隊に包囲されて、困難な活動を続けていた。そこへ突然、ソビエト軍のもと伍長でラザレフと名乗る男が投降してくる。彼は、敵側に一度寝返って彼らに協力したのだが、今は後悔していて、自分の罪を償いたいという。
裏切り者はただちに処罰すべしというペトゥシコフ少佐、身の証を立てる機会を与えようとするロコトコフ隊長。背後には刻々と討伐隊の戦火がせまるのだった・・・。
確か前回はちょっぴり眠ってしまった。今回は最後までお目目パッチリ。作品への理解度は深まったと思う。気付かなかった発見もあった。でもやっぱりあの捕虜輸送船のシーンが圧巻で大好き。
アレクセイ・ゲルマン作品、最初に本作を観たのは大正解。「フリスタリョフ、車を」「神々のたそがれ」を観た後に本作を鑑賞するとつくづく思う。
早稲田松竹