年末の29日~31日、宮城県の旅に行ってました。
今回の目的は札幌在住の旧友と8年ぶりの再会。東京や札幌で会うのもいいが、たまには野郎二人で旅を試してみようという事になった。
若いうちならともかく、この歳で野郎二人旅というのはどうなんだろう。それはある意味盛り上がるのです。
男同士の二人旅なんてサンドイッチマンの2人くらいだよ(大宮新幹線待合でJR東日本CM見てましたので)
話が持ち上がった時点で中間の仙台、松島温泉の宿を調べたがネットではどこも一杯。作並温泉もタッチの差で一杯。ちょっと離れるが鳴子御殿湯に宿を取った。
これがなかなか調子が良い。旅慣れてないからちょっとした事も面白い。
事前に調べると冬場は何にも無いところ。名勝も冬季閉鎖とか書いてある。しからば湯治に専念。
明治創業の宿はグーグルマップで写真確認したところちょっと心配になったが、それも良かろう。
仙台までは快晴だったが古川に入ったら吹雪いている。そんな天気予報だったかな?心もとない。
年末で忙しいらしく7代目のご主人が迎えてくれたものの、いざ部屋案内の段になり入電があり行ってしまった。
部屋番号は聞いていたので勝手に行って荷ほどきしていると、暫くして「すみません、ご案内できなくて」と汗汗やって来た。
なんやかやと説明いただく。なるほど、予約は大人2人としてあるのみだったので、浴衣のサイズがLとM、しかもひとつはピンク帯。世の中そういうものなのだな。でも決めつけんない。おじさん同士の気持ち悪い旅もあるのだ。
ひと風呂浴びて、帳場に夕食時に日本酒をつけてもらうよう依頼、地の酒が2種類あるというので、それでは1本づつ付けてくれるよう頼むと。「お持ちしたら、どっちがどっちだか解らなくなりますが」と言われたので思わず噴いてしまった。
なるほどそういうことね。じゃぁ、飲んだ事ある一の蔵を2本。無問題、無問題。なんだか時そばの2件目の客の心持ちになってきたなぁ。
夕食は紹介文からして謙遜気味だったため心配していたがハードル下げた分、これには量、質ともに満足。無駄に多くないのがいい。
食事が終わると冬休みという事もあって地元の男子高校生3人が80歳代の爺さんと寝具の支度をしてくれた。
まじめに働く男子高校生の好感度高し。可愛い。
男二人客だから良いようなものの若い新婚なんて場合もあるだろうから布団支度の間の彼らの妄想を想像するとなお楽しい。なんて話をしていたら、相方が「高校生が来るんだったら、抱き合っていれば良かったね、ハッと離れる小芝居がしたかった」と残念がる。
さらに相方が「早く仕事を終わらせて桜庭と青木の試合を見なきゃいけないんじゃないか」と聞くと「それは見逃せませんね」と社交辞令もちゃんと出来る。
その桜庭と青木の試合、現役の格闘家でもある相方の解説つきで楽しもうと思ったらその前の試合の途中から鼾かいて眠ってしまった。
起きたら桜庭がボコボコにされたと。
入浴夕食前、夕食後、朝食前の3回。雪だったので露天が無いのがチト残念。
何もない鳴子御殿湯を立ち2日目は松島へ。
東鳴子温泉郷2015年年末
松島は30年くらい前に来ているけれど、ほとんど憶えてないので好都合。
遊覧船とお散歩。
これはもう写真を沢山撮ったのでいくつかスライドショーで
宮城旅行2015年年末 松島遊覧船
宮城旅行2015年年末 松島
夕刻に円通院を観光。ちょうど無料ガイドが出発するというので解説付きはラッキー
親父の芸風は気になるが...
「今から無料ガイドが付きますけどどうですか」の呼び込みに「え、タダなの」と色めきたつオバサンが居たけど「拝観料はいただきます」
確かに誤解を招く呼び込みではあったが・・・。
歴史の事はちっとも解らないので勉強になった。殿様の名前は正宗以外は全部忘れちゃいましたけど。
西洋からこっそり持ち込んだ宝物。薔薇の咲くのもその一つ。
紅葉の時期はさぞかし綺麗なんでしょうが、そう言われても詮無い事。
宮城旅行2015年年末 松島 円通院
・・・つづく
今回の目的は札幌在住の旧友と8年ぶりの再会。東京や札幌で会うのもいいが、たまには野郎二人で旅を試してみようという事になった。
若いうちならともかく、この歳で野郎二人旅というのはどうなんだろう。それはある意味盛り上がるのです。
男同士の二人旅なんてサンドイッチマンの2人くらいだよ(大宮新幹線待合でJR東日本CM見てましたので)
話が持ち上がった時点で中間の仙台、松島温泉の宿を調べたがネットではどこも一杯。作並温泉もタッチの差で一杯。ちょっと離れるが鳴子御殿湯に宿を取った。
これがなかなか調子が良い。旅慣れてないからちょっとした事も面白い。
事前に調べると冬場は何にも無いところ。名勝も冬季閉鎖とか書いてある。しからば湯治に専念。
明治創業の宿はグーグルマップで写真確認したところちょっと心配になったが、それも良かろう。
仙台までは快晴だったが古川に入ったら吹雪いている。そんな天気予報だったかな?心もとない。
年末で忙しいらしく7代目のご主人が迎えてくれたものの、いざ部屋案内の段になり入電があり行ってしまった。
部屋番号は聞いていたので勝手に行って荷ほどきしていると、暫くして「すみません、ご案内できなくて」と汗汗やって来た。
なんやかやと説明いただく。なるほど、予約は大人2人としてあるのみだったので、浴衣のサイズがLとM、しかもひとつはピンク帯。世の中そういうものなのだな。でも決めつけんない。おじさん同士の気持ち悪い旅もあるのだ。
ひと風呂浴びて、帳場に夕食時に日本酒をつけてもらうよう依頼、地の酒が2種類あるというので、それでは1本づつ付けてくれるよう頼むと。「お持ちしたら、どっちがどっちだか解らなくなりますが」と言われたので思わず噴いてしまった。
なるほどそういうことね。じゃぁ、飲んだ事ある一の蔵を2本。無問題、無問題。なんだか時そばの2件目の客の心持ちになってきたなぁ。
夕食は紹介文からして謙遜気味だったため心配していたがハードル下げた分、これには量、質ともに満足。無駄に多くないのがいい。
食事が終わると冬休みという事もあって地元の男子高校生3人が80歳代の爺さんと寝具の支度をしてくれた。
まじめに働く男子高校生の好感度高し。可愛い。
男二人客だから良いようなものの若い新婚なんて場合もあるだろうから布団支度の間の彼らの妄想を想像するとなお楽しい。なんて話をしていたら、相方が「高校生が来るんだったら、抱き合っていれば良かったね、ハッと離れる小芝居がしたかった」と残念がる。
さらに相方が「早く仕事を終わらせて桜庭と青木の試合を見なきゃいけないんじゃないか」と聞くと「それは見逃せませんね」と社交辞令もちゃんと出来る。
その桜庭と青木の試合、現役の格闘家でもある相方の解説つきで楽しもうと思ったらその前の試合の途中から鼾かいて眠ってしまった。
起きたら桜庭がボコボコにされたと。
入浴夕食前、夕食後、朝食前の3回。雪だったので露天が無いのがチト残念。
何もない鳴子御殿湯を立ち2日目は松島へ。
東鳴子温泉郷2015年年末
松島は30年くらい前に来ているけれど、ほとんど憶えてないので好都合。
遊覧船とお散歩。
これはもう写真を沢山撮ったのでいくつかスライドショーで
宮城旅行2015年年末 松島遊覧船
宮城旅行2015年年末 松島
夕刻に円通院を観光。ちょうど無料ガイドが出発するというので解説付きはラッキー
親父の芸風は気になるが...
「今から無料ガイドが付きますけどどうですか」の呼び込みに「え、タダなの」と色めきたつオバサンが居たけど「拝観料はいただきます」
確かに誤解を招く呼び込みではあったが・・・。
歴史の事はちっとも解らないので勉強になった。殿様の名前は正宗以外は全部忘れちゃいましたけど。
西洋からこっそり持ち込んだ宝物。薔薇の咲くのもその一つ。
紅葉の時期はさぞかし綺麗なんでしょうが、そう言われても詮無い事。
宮城旅行2015年年末 松島 円通院
・・・つづく