「未公開映画祭」
「金成日花/キムジョンギリア」2009年 米・韓・仏 監督:N.C.ハイケン
勢い入れ込んで「未公開映画祭」の3回券を購入したけれど、「ステロイド合衆国」、「ビン・ラディンを探せ!」を見て、あと1本、何を見ようか迷った。正直いって2本で良かったなんだけど。
隣国、北朝鮮に関してちゃんと勉強していないし、興味がないわけではないのだけれど、興味というのも不謹慎を承知のうえ、独裁というのは他所から見ていると面白い。という事なんだけどな。
そんな勉強不足な私でも、インタビューで語られる衝撃な事実?ってのが、ほとんど想像の範囲内で、眠くて眠くてしょうがなかった。
プロパガンダ映像、マスゲームの映像や軍隊行進の映像が差し挟まれていて、それはそれで面白い。(もっとゆっくり見ていたい)
基本的には真面目な取り組み。・・・でありながら婦警(?)の前衛的舞踏の映像とか入っていたり何か中途半端。
個人的な意見としては、この手の題材はおふざけに徹しつつ、意外なことに真実に近づくという手法の方が好みなんだろう。
という事で内容を長めにコピペ
「世界が好景気に沸く90年代初頭、北朝鮮を深刻な食糧危機が襲った。そして神のいない国で神のように崇められていた“首領様”キム・イルソンの死と、後継者キム・ジョンイルの世襲劇。その裏では、北朝鮮の人々は飢えに苦しめられ、またある者は理由なき“政治犯”として収容所に送られ、強制労働に駆り出されていた。本作は脱北者へのインタビューを中心に、ニュース映像や、北朝鮮政府のプロパガンダ映像も盛り込み、謎に包まれた国の実態に迫るドキュメンタリーである。
本作に出てきてインタビューを受ける脱北者たちは、別に政府の要人でもない名もなき人々だ。踊り子であったり、農民だったり、また、生まれながらして収容所暮らしだったという者もいる。“政治犯”にされると、小さな子どもも含めてその家族が全員収容所送りになるからだ。“首領様”を頂点とする全体主義国家はまるで、女王アリに奉仕する昆虫の世界のようで、首領様に仕える兵士でさえ、食べ物に事欠いている状態だ。もちろん人間は昆虫ではなく、ひとりひとりが意思を持ち、それぞれの幸せを望んでいる。しかし、その幸せを打ち砕くのが首領様を頂点とする北朝鮮なのだ。そんな全体主義国家が、私たちの国のすぐ近くにあるという事実を再確認するにも、本作はいま、まさにタイムリーな作品だ。」
exciteシネマ
「カシム・ザ・ドリーム 〜チャンピオンになった少年兵〜」の方にしておけば良かったかな。
渋谷 UPLINK FACTRY
金正哲「左耳ピアス」でテレビに 金総書記の誕生日直前、異例の豪遊
「金成日花/キムジョンギリア」2009年 米・韓・仏 監督:N.C.ハイケン
勢い入れ込んで「未公開映画祭」の3回券を購入したけれど、「ステロイド合衆国」、「ビン・ラディンを探せ!」を見て、あと1本、何を見ようか迷った。正直いって2本で良かったなんだけど。
隣国、北朝鮮に関してちゃんと勉強していないし、興味がないわけではないのだけれど、興味というのも不謹慎を承知のうえ、独裁というのは他所から見ていると面白い。という事なんだけどな。
そんな勉強不足な私でも、インタビューで語られる衝撃な事実?ってのが、ほとんど想像の範囲内で、眠くて眠くてしょうがなかった。
プロパガンダ映像、マスゲームの映像や軍隊行進の映像が差し挟まれていて、それはそれで面白い。(もっとゆっくり見ていたい)
基本的には真面目な取り組み。・・・でありながら婦警(?)の前衛的舞踏の映像とか入っていたり何か中途半端。
個人的な意見としては、この手の題材はおふざけに徹しつつ、意外なことに真実に近づくという手法の方が好みなんだろう。
という事で内容を長めにコピペ
「世界が好景気に沸く90年代初頭、北朝鮮を深刻な食糧危機が襲った。そして神のいない国で神のように崇められていた“首領様”キム・イルソンの死と、後継者キム・ジョンイルの世襲劇。その裏では、北朝鮮の人々は飢えに苦しめられ、またある者は理由なき“政治犯”として収容所に送られ、強制労働に駆り出されていた。本作は脱北者へのインタビューを中心に、ニュース映像や、北朝鮮政府のプロパガンダ映像も盛り込み、謎に包まれた国の実態に迫るドキュメンタリーである。
本作に出てきてインタビューを受ける脱北者たちは、別に政府の要人でもない名もなき人々だ。踊り子であったり、農民だったり、また、生まれながらして収容所暮らしだったという者もいる。“政治犯”にされると、小さな子どもも含めてその家族が全員収容所送りになるからだ。“首領様”を頂点とする全体主義国家はまるで、女王アリに奉仕する昆虫の世界のようで、首領様に仕える兵士でさえ、食べ物に事欠いている状態だ。もちろん人間は昆虫ではなく、ひとりひとりが意思を持ち、それぞれの幸せを望んでいる。しかし、その幸せを打ち砕くのが首領様を頂点とする北朝鮮なのだ。そんな全体主義国家が、私たちの国のすぐ近くにあるという事実を再確認するにも、本作はいま、まさにタイムリーな作品だ。」
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