カフカ鼾をYOU TUBEで聴いて、最初のうちは、「ほぉー、そーいうやつね」と冷ややかでしたが、どんどん病みつきになってきたじゃありませんか。
これはCDを買うと言うよりも、ライブだな。とチェックしたら早速ピットインに出ておられる。
予約はせずに当日に行って入れればというスタンス。万一満席なら諦めるまで。事情が良く解らないのでね・・・
・・・余裕で入れました。
新宿 Pit Inn
いやぁ、何年ぶりでしょうか。ひょっとして新宿2丁目に移転してからは初めて?
Jim O’rourke 2DAYS 2日目
カフカ鼾(Kafka’s Ibiki)
3月22日 開場19:30 開演20:00 ¥3,000+税(1DRINK付)
【MEMBERS】
ジム・オルーク(Synt,G)石橋英子(Key,P)山本達久(Ds)
1999年にリリースした『Eureka(ユリイカ)』は、今でも様々なシーンに影響を与え続け、昨年発表された「Simple Songs」も大きな話題となったジム・オルーク。プロデューサーや映画音楽などでも活躍するジム・オルークが、真骨頂のインプロバイザーとしてお送りする2デイズ。
3人、皆さん座っての演奏となりますので、私の席からはジム・オルークさんのギターが見えにくい。
このライブハウスは飲食よりも真剣に聴くスタイル。とすれば、UPLINKのように後方に行くにつれ椅子が高くなっていたりすると良いのですがね。
あとはステージを高くするとか。
JAZZライブハウスですから同一平面に拘るのもいいのもですが・・・音が聴こえりゃOK。
YOU TUBEで見た時からこのバンドは、シンセサイザーをバッグに山本達久のドラムを思いっきり聴くものだと思いましたが、まさしくその通り。
中央の山本さんの演奏する姿は良く見えます。
YOU TUBEでは帽子でヘッドバンキングがカッコ良かった石橋英子さんはこの日は帽子無し。ヘッドバンキングこそ顕著にでませんが、終止俯き加減で楽器を弄る感じが良いです。ちょうど私の席からだとピアノをハイスピードで叩いている手が手前のキーボードの影からバイブレーターみたいにガンガン動いてるのが面白い。この方はフルートも吹かれています。
ジム・オルークおじさんは小太り体型で青い目のテッドという趣。
シンセザイザーというのは、未だに良く解らんのですが・・・石橋さんが出してる音なのかオルークさんが出してる音なのか。どうでも良いですけど。
ジム・オルーク(g)当然、まともな音は出しません。
小川のせせらぎやらカエルっぽい音に乗せて山本さんがシンバルをスティックの尻で擦る。
山本さんのパーカッシブな演奏からロックなドラミングは圧巻。
曲想はピアニッシモからフォルテシモへというパターン。ロック・ドラミングになった時の陶酔感は半端ないです。日本人のドラムでは、こんな凄い衝撃は小山彰太さん以来ですね。
良いのは、山本さんが一人で張り切る、所謂、ドラムソロという退屈なものが無い処。常に皆さん一緒。シンセはお休みしない。
とりわけ、普段日陰のドラムスに陽を当てて見せ場を作る必要なんてないですもんね。
全編、すべてがドラムソロみたいなバンドですから・・・
山本さんは杖を使って歩かれます。昔からドラムの方に下半身のハンデを持つ人が多いのがとても不思議なんですけど。何なんでしょう。
休憩挟んでたっぷり2曲。
最後(アンコール)は静かなパーカッシブ・パートだけで終わる小品。
会場販売のCDを購入しようと思ったら売り切れちゃいました。
このバンドはまた機会があれば観にきたいですね。病みつき、中毒性を伴うようです。CDは買わん。ライブで・・・
カフカ鼾
これはCDを買うと言うよりも、ライブだな。とチェックしたら早速ピットインに出ておられる。
予約はせずに当日に行って入れればというスタンス。万一満席なら諦めるまで。事情が良く解らないのでね・・・
・・・余裕で入れました。
新宿 Pit Inn
いやぁ、何年ぶりでしょうか。ひょっとして新宿2丁目に移転してからは初めて?
Jim O’rourke 2DAYS 2日目
カフカ鼾(Kafka’s Ibiki)
3月22日 開場19:30 開演20:00 ¥3,000+税(1DRINK付)
【MEMBERS】
ジム・オルーク(Synt,G)石橋英子(Key,P)山本達久(Ds)
1999年にリリースした『Eureka(ユリイカ)』は、今でも様々なシーンに影響を与え続け、昨年発表された「Simple Songs」も大きな話題となったジム・オルーク。プロデューサーや映画音楽などでも活躍するジム・オルークが、真骨頂のインプロバイザーとしてお送りする2デイズ。
3人、皆さん座っての演奏となりますので、私の席からはジム・オルークさんのギターが見えにくい。
このライブハウスは飲食よりも真剣に聴くスタイル。とすれば、UPLINKのように後方に行くにつれ椅子が高くなっていたりすると良いのですがね。
あとはステージを高くするとか。
JAZZライブハウスですから同一平面に拘るのもいいのもですが・・・音が聴こえりゃOK。
YOU TUBEで見た時からこのバンドは、シンセサイザーをバッグに山本達久のドラムを思いっきり聴くものだと思いましたが、まさしくその通り。
中央の山本さんの演奏する姿は良く見えます。
YOU TUBEでは帽子でヘッドバンキングがカッコ良かった石橋英子さんはこの日は帽子無し。ヘッドバンキングこそ顕著にでませんが、終止俯き加減で楽器を弄る感じが良いです。ちょうど私の席からだとピアノをハイスピードで叩いている手が手前のキーボードの影からバイブレーターみたいにガンガン動いてるのが面白い。この方はフルートも吹かれています。
ジム・オルークおじさんは小太り体型で青い目のテッドという趣。
シンセザイザーというのは、未だに良く解らんのですが・・・石橋さんが出してる音なのかオルークさんが出してる音なのか。どうでも良いですけど。
ジム・オルーク(g)当然、まともな音は出しません。
小川のせせらぎやらカエルっぽい音に乗せて山本さんがシンバルをスティックの尻で擦る。
山本さんのパーカッシブな演奏からロックなドラミングは圧巻。
曲想はピアニッシモからフォルテシモへというパターン。ロック・ドラミングになった時の陶酔感は半端ないです。日本人のドラムでは、こんな凄い衝撃は小山彰太さん以来ですね。
良いのは、山本さんが一人で張り切る、所謂、ドラムソロという退屈なものが無い処。常に皆さん一緒。シンセはお休みしない。
とりわけ、普段日陰のドラムスに陽を当てて見せ場を作る必要なんてないですもんね。
全編、すべてがドラムソロみたいなバンドですから・・・
山本さんは杖を使って歩かれます。昔からドラムの方に下半身のハンデを持つ人が多いのがとても不思議なんですけど。何なんでしょう。
休憩挟んでたっぷり2曲。
最後(アンコール)は静かなパーカッシブ・パートだけで終わる小品。
会場販売のCDを購入しようと思ったら売り切れちゃいました。
このバンドはまた機会があれば観にきたいですね。病みつき、中毒性を伴うようです。CDは買わん。ライブで・・・
カフカ鼾