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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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第98回全国高校野球選手権埼玉大会

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予選真っ盛りではありますが、このあたりはどうせなら秋、春に観戦したチームを観たいものです。
昭島での早大学院、柴田投手も観たいけど、行き慣れた大宮公園球場の3回戦が好カード揃い。
テレ玉中継もあるので涼しい家で観戦の手もあります。実際前日チャンネル回しながら浦学や木更津総合の好ゲームを見れたし・・・

原因不明の(加齢と言われた)頚部痛のため2ヶ月跨っていなかったチャリで大宮公園球場。
まだ振り返りに若干の痛みがある。
ほんの少し雨の心配もあるが・・・

球場に到着すると第一試合の3回の攻防。
上尾vs埼玉平成
これまでの勝ち上がり



途中入場ですが、多分こちらが先発メンバーでしょう。






22年甲子園から遠ざかっている名門上尾の先発は山下投手


埼玉平成 木田投手、おっと二塁牽制


名門復活の日を楽しみにしています。今大会はシードも獲得し、何処まで行けるか。

3回裏上尾は
1番が二塁打、2番のセーフティ気味の犠打が安打になり、一死一三塁から4番の犠飛で1点先制。
4回裏にも上尾は埼玉平成の連続失策で1点追加。
6回表、埼玉平成の反撃は四球の走者を送って2番の適時打で1点返す。
しかし、その裏、上尾も二死から繋いで一塁二塁に走者を置き3番の左線適時二塁打で2点突き離す。


上尾二番手、渡部投手


埼玉平成二番手、神永投手

両校の継投の仕方を見ると、これは予定通りの感じですね。


9回表、必死の反撃を見せる埼玉平成、一死から連打で満塁と攻め、1番が適時打、二走も本塁を突くもこれは憤死。
後続を断たれ万事休す。

しかし、埼玉平成の攻守に粘りを見せる姿は印象的。


上尾は次戦、深谷商を破った与野との対戦。上尾対深谷商は実現しませんでした。

第2試合は埼玉私学の強豪対決
川越東vs埼玉栄

若生監督が復帰して何年になりますか、埼玉栄。18年ぶり甲子園を目指します。
川越東は3年前の準優勝が記憶に新しい。




埼玉栄、先発は米倉投手。


川越東はエースで4番、星野投手。



2回表、川越東は6番の二塁打に7番の犠打内野安打で一三塁とし、一死後、9番のスクイズが決まり先制。

3回裏、埼玉栄も先頭9番の三塁打で二死後3番の適時打で追い付くと4回裏には四球と安打の走者を犠打でしっかり送り二三塁。
ここで川越東、星野投手の暴投で1点、さらに米倉投手に代わっての代打が適時打を放つ。
川越東は早くも投手交代。


川越東、二番手関谷投手。エースとも遜色ない生きのいい球を投げる。
一走の盗塁を制したが、9番に二塁打、1番に四球を出すと2番に2点適時打を打たれる。


埼玉栄も早々と継投。二番手嶋田投手。

5回表走者アクシデントで治療となり、全員ダッグアウトに引き上げて暫し静寂。
その時、地震が起きました。
一揺れだけ、かなり大きく応援スタンドから一瞬黄色い悲鳴が上がる。これが応援同様に揃っていてなんだか笑えた。

とにかく暑いので、足の痙攣を気にする選手が多い。
関谷投手も野口三塁手もしきりにストレッチ。


その野口選手が三塁ヒット性の当たりをジャンプ一番好捕したのですが、着地時に足を痛めたか立てなくなり、担架搬送。
結局、三塁手交代。大事に至らなければ良いのですけど。

5回表、川越東は1番が二塁打で出塁、バッテリーエラーで三進。2番の適時打で1点返す。


8回表、一塁に回っていた先発の4番星野選手の本塁打で追撃ムードも埼玉栄、三番手冨谷投手が抑え埼玉栄が逃げ切る。

川越東 010 010 010=3
埼玉栄 001 400 00x=5

埼玉栄、次戦は八潮。
強豪私学対決でしたが、今日の試合を見るかぎり総合力で埼玉栄の貫禄勝ちの印象。
それは多分に白棒青鍔の少年ぽいユニフォームのせいもあるかな。
ユニは川越東の方が好きです。反ストライプ派ですので埼玉栄も昔のユニに戻して欲しい。
若生監督(東北、九国大付)がストライプ好きなのか?

第三試合がお目当て。
しかし、炎天下の3試合観戦は厳しい。2試合目は昼食がてら退場して他県の結果などを確認しながら涼もうという気もあったが面倒になった。

川越工vs松山

シードの川越工と昨年ベスト4の県立の雄。必ずや好ゲームになるであろうと期待。
春に魅せられすっかり応援モードとなった川越工を熱烈応援です。




川越工、先発メンバー、春とは打順がかなり違う。それぞれの成長が楽しみ。


松山高校、先発メンバー


噂には聞いていたが、松山高校の大応援団の迫力が半端ない。
川越工の父兄も頑張っていますが、数量で負けてる。
今度、川越高校vs松山高校というカードを見たいな。


敵の応援を味方に付けて、ガンバレ川工。



川越工、長身エース高橋。この日も素晴らしい投球。


松山の先発、金子投手も応援をバックに負けていない好投。

試合は1点を争う投手戦の様相。
やや川越工が押し気味と思われたが、得点できない。
そういえば春観戦の試合も適時打欠乏性気味でしたっけ。

4回裏の川越工、二塁に高橋投手を置いて一二塁間抜ける安打。これに思いきって手を回して本塁に突っ込むが、これはあまりにも無謀。三本間の挟殺でチェンジ。
あれ?これも春の試合で観た光景。
しかもタッチの際、転倒し肩に泥を付けた高橋投手が足を痛めた素振り。

春の川越高校戦

春の川越戦はそこを乗り切ったが今回はやはりそうはいかなかった。

5回表、バント野選もあり無死満塁のピンチ。
一死後、併殺が成立せず、その間にホームインで先制を許す。


2番、遊撃手菊正選手のヒットで反撃か・・・
しかし、金子投手が踏ん張り松山が完封勝利。


結局、併殺崩れの1点が重くのしかかった。
打たれてないだけに残念。8安打と相手を上回ったが春観戦試合同様にあと1本が出なかった。

それにしても川越工の守りの動きが良い。
三遊間はまず抜けない。残念ながら内野安打としてしまうが、当然外野に抜ける当たりを何度も取っています。


打たせて取る高橋投手を盛り立てる内外野の守備。とてもいいチームでここで敗退するのはつくづく惜しい。

勝った松山高校は次戦、浦和実業となりました。公立の意地を見せてくれそうですよ。

暗くなる前に大急ぎで産業道路を上るが渋滞続きでスピードが出ん。浦和美園方面へ左折誘惑を堪えてお家に帰って、シャワーを浴びたら埼玉ダービーが始まりましたのでビール観戦。

今回は日焼け止めを準備したけれど膝が真っ赤。

浦和レッズVS大宮アルディージャは引分け。
引分けといえば、観戦候補だった昭島球場で都立片倉と専大附も延長15回熱戦引分け再試合(18日立川)となっていました。

熱い戦いはまだまだ続きます。

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