立川流日暮里寄席に行く。
前回2月、幹事の雲水師に前売りをメール予約した好で、雲水師から独演会と8月に主任を取る日暮里寄席へのお誘い宣伝メールが来たので。
独演会はまったく日程が取れないので失礼して、日暮里寄席の方はご贔屓の左談次師も出ているので、仕事が早く終われば当日券で駆けつけても良いかなと思っておったわけです。居島一平も出るらしいし・・・
そしたら左談次師が休演との情報。さらに8月の上野広小路寄席の方も丸丸休演。
師の身に何が起きているのか、師のブログ、twitterを確認しても情報は無し。リアルタイム検索で検査入院らしい事を掴んだが、心配ですね。
これは兎に角、日暮里寄席に行って何かしらの情報を掴もうと・・・
でも、左談次師の近況には触れられず。ますます心配ですね。谷垣さんの例もあるし。
そうだ、骨折した時は、かみさんがユーストリームで近況をしゃべっていたのを思い出しました。
今、確認しましたが2週間前の放送まで。志ん五未亡人が鑑真和上の話してるだけだった。次回放送で情報が得られるかも。よしみつこ
早々の復帰を祈ってます。
で、日暮里寄席
2016(平成28)年8月3日
日暮里サニーホール
開口一番 立川笑ん 「道潅」
立川吉笑 「くじ悲喜」
立川獅志丸 「強情灸」
立川晴の輔 「牛ほめ」
立川談修 「夢の酒」
中入り
大本営八俵 漫談
立川雲水 「算段の平兵衛」
吉笑くんの創作は面白いね。関西弁だけど本人作なのかな?
擬人化された籤3人が可愛い。
落語だからあたり前の仕草だが、手ぬぐいで籤を剥がす仕草。上下とともに一文字剥がしの子と未開封の子の使い分けに妙に感心したりしてしまうのは古典じゃないからかな。
落ちのセンスも新感覚で良かった。
獅志丸、初観賞。立川流だけあってはずさない。灸を我慢する所も個性的。志らく師のお弟子さん。
立川流もどんどん若くて知らない噺家さんが増えているな。
晴の輔、与太郎話。会場の暑さにやられ睡眠してしまった。ごめんなさい。
空調の調子が上手く行ってない。
しかし考えようで、夏に暑い環境の方が落語には良い。冷房でキンキンに冷えた中「四万六千日、お暑い盛り」と言われてもね。もっとも、この日は季節ネタ無かったけれど。
談修師は黒門町のが良い「夢の酒」なかなか出会わない噺。黒門町のを聴いて、落ちがスマートで秀逸と思って、もっとやれば良いのにと思ったもんだが、何人かの人のこのネタを聴くと、これは案外損な噺なのかもしれない。落ちに向かってまっしぐらに行くネタだが。
談修師は真面目そうでナヨッとした感じが良い。師の母校の自虐マクラが爆笑で好きなのだけれど、今日はいきなり噺に入った。
居島一平とあったが大本営八俵として登場。観るのは2回目か。
居島一平の時の博学インテリジェンスと違って、声がやたらでかい。
猪木落語の数々は傑作。
左談次師を追悼・・・、じゃなかったオマージュって事で本読み。
TBSラジオ「たまむすび」の代読芸人は必聴で、左談次師とは方向性の違う一芸。本日の本読みはそれとは違う、大本営ですから。
左談次師の代演は立てずに主任の雲水師が長講。
米朝さんが復活させたピカレスクな大ネタ。私は案外、月亭八方師のが好きなんですが。
ハリーの災難ならぬ庄屋の災難。
こういう上方ネタをやってくれるのが嬉しい。米朝さんと比べるのは禁物。
関西の言語感覚ならではの噺で、面白いんだが関東版への焼き直しは難しそう。
志らく師のシネマ落語「ハリーの災難」はどんなだったかな。
「おてかけ」「こなから」
一升枡のなから、その半分が五号枡、そのまた半部が「こなから」で二号半。つまり二号はん、の洒落。この言葉を流行らすのは無理がある。
役人が出てきて捕まりそうになる落ち。この落とし方の方が断然良い。
前回2月、幹事の雲水師に前売りをメール予約した好で、雲水師から独演会と8月に主任を取る日暮里寄席へのお誘い宣伝メールが来たので。
独演会はまったく日程が取れないので失礼して、日暮里寄席の方はご贔屓の左談次師も出ているので、仕事が早く終われば当日券で駆けつけても良いかなと思っておったわけです。居島一平も出るらしいし・・・
そしたら左談次師が休演との情報。さらに8月の上野広小路寄席の方も丸丸休演。
師の身に何が起きているのか、師のブログ、twitterを確認しても情報は無し。リアルタイム検索で検査入院らしい事を掴んだが、心配ですね。
これは兎に角、日暮里寄席に行って何かしらの情報を掴もうと・・・
でも、左談次師の近況には触れられず。ますます心配ですね。谷垣さんの例もあるし。
そうだ、骨折した時は、かみさんがユーストリームで近況をしゃべっていたのを思い出しました。
今、確認しましたが2週間前の放送まで。志ん五未亡人が鑑真和上の話してるだけだった。次回放送で情報が得られるかも。よしみつこ
早々の復帰を祈ってます。
で、日暮里寄席
2016(平成28)年8月3日
日暮里サニーホール
開口一番 立川笑ん 「道潅」
立川吉笑 「くじ悲喜」
立川獅志丸 「強情灸」
立川晴の輔 「牛ほめ」
立川談修 「夢の酒」
中入り
大本営八俵 漫談
立川雲水 「算段の平兵衛」
吉笑くんの創作は面白いね。関西弁だけど本人作なのかな?
擬人化された籤3人が可愛い。
落語だからあたり前の仕草だが、手ぬぐいで籤を剥がす仕草。上下とともに一文字剥がしの子と未開封の子の使い分けに妙に感心したりしてしまうのは古典じゃないからかな。
落ちのセンスも新感覚で良かった。
獅志丸、初観賞。立川流だけあってはずさない。灸を我慢する所も個性的。志らく師のお弟子さん。
立川流もどんどん若くて知らない噺家さんが増えているな。
晴の輔、与太郎話。会場の暑さにやられ睡眠してしまった。ごめんなさい。
空調の調子が上手く行ってない。
しかし考えようで、夏に暑い環境の方が落語には良い。冷房でキンキンに冷えた中「四万六千日、お暑い盛り」と言われてもね。もっとも、この日は季節ネタ無かったけれど。
談修師は黒門町のが良い「夢の酒」なかなか出会わない噺。黒門町のを聴いて、落ちがスマートで秀逸と思って、もっとやれば良いのにと思ったもんだが、何人かの人のこのネタを聴くと、これは案外損な噺なのかもしれない。落ちに向かってまっしぐらに行くネタだが。
談修師は真面目そうでナヨッとした感じが良い。師の母校の自虐マクラが爆笑で好きなのだけれど、今日はいきなり噺に入った。
居島一平とあったが大本営八俵として登場。観るのは2回目か。
居島一平の時の博学インテリジェンスと違って、声がやたらでかい。
猪木落語の数々は傑作。
左談次師を追悼・・・、じゃなかったオマージュって事で本読み。
TBSラジオ「たまむすび」の代読芸人は必聴で、左談次師とは方向性の違う一芸。本日の本読みはそれとは違う、大本営ですから。
左談次師の代演は立てずに主任の雲水師が長講。
米朝さんが復活させたピカレスクな大ネタ。私は案外、月亭八方師のが好きなんですが。
ハリーの災難ならぬ庄屋の災難。
こういう上方ネタをやってくれるのが嬉しい。米朝さんと比べるのは禁物。
関西の言語感覚ならではの噺で、面白いんだが関東版への焼き直しは難しそう。
志らく師のシネマ落語「ハリーの災難」はどんなだったかな。
「おてかけ」「こなから」
一升枡のなから、その半分が五号枡、そのまた半部が「こなから」で二号半。つまり二号はん、の洒落。この言葉を流行らすのは無理がある。
役人が出てきて捕まりそうになる落ち。この落とし方の方が断然良い。