4月に読んだやつ。
巷がリオで盛り上がってるので思い出しました。そのリオも終わってしまいましたが遅ればせながらupです。
オリンピック・イヤーに読めて良かった。
結局は長文の恋文で、「ええかげんにせえよ」感はあるのですが、時代と五輪選手団という特殊な青春が微笑ましい。
地元での歓迎ぶりや、あくまで思いを寄せる程度の温度感が良かったです。
特殊性の青春ものとして一読の価値あり。
西村さん、ありがとう。
ちょうど読んだ頃に戸田漕艇場とかにもポタっていたりして、ボート競技は一瞬マイブームになりかけたんですけど。
著者
お相手
田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら 他 (角川文庫)著者 : 田中英光KADOKAWA/角川書店発売日 : 2015-10-24ブクログでレビューを見る»
リオ五輪の日本代表は男女軽量ダブルスカルのみなんですね。
東京ではエイトの出場を見たいです。
審判艇に抜かれるなど屈辱を晴らす日を首を長くして待ってるんですけど。
リオ五輪、軽量級女子ダブルスカル12位、軽量級男子ダブルスカル15位
田中英光の体育会系でありながらダメな感じはとても良いのです。
文化人として律儀に共産党員の役目を務めるけど、本人も周囲も案外信条などどうでもいい感じ。ただ律儀さが面白い。
スポーツマンの面影が消え、ただ身体のでかい無頼派文学として堕落した様。
「オリンポスの果実」
「風はいつも吹いている」
「野狐」
「生命の果実」
「離魂」
「さようなら」
巷がリオで盛り上がってるので思い出しました。そのリオも終わってしまいましたが遅ればせながらupです。
オリンピック・イヤーに読めて良かった。
結局は長文の恋文で、「ええかげんにせえよ」感はあるのですが、時代と五輪選手団という特殊な青春が微笑ましい。
地元での歓迎ぶりや、あくまで思いを寄せる程度の温度感が良かったです。
特殊性の青春ものとして一読の価値あり。
西村さん、ありがとう。
ちょうど読んだ頃に戸田漕艇場とかにもポタっていたりして、ボート競技は一瞬マイブームになりかけたんですけど。
著者
お相手
田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら 他 (角川文庫)著者 : 田中英光KADOKAWA/角川書店発売日 : 2015-10-24ブクログでレビューを見る»
リオ五輪の日本代表は男女軽量ダブルスカルのみなんですね。
東京ではエイトの出場を見たいです。
審判艇に抜かれるなど屈辱を晴らす日を首を長くして待ってるんですけど。
リオ五輪、軽量級女子ダブルスカル12位、軽量級男子ダブルスカル15位
田中英光の体育会系でありながらダメな感じはとても良いのです。
文化人として律儀に共産党員の役目を務めるけど、本人も周囲も案外信条などどうでもいい感じ。ただ律儀さが面白い。
スポーツマンの面影が消え、ただ身体のでかい無頼派文学として堕落した様。
「オリンポスの果実」
「風はいつも吹いている」
「野狐」
「生命の果実」
「離魂」
「さようなら」