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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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祝・稀勢の里 初優勝と昇進

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初V稀勢の里 白鵬退け有終14勝!横綱昇進確実に

大相撲初場所千秋楽は24日、東京・両国国技館で行われ、14日目に初優勝が決まった大関・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)は、結びの一番で横綱・白鵬を下し14勝1敗として、記念の場所を白星で締めくくった。
14日目、単独トップで迎えた平幕・逸ノ城(23=湊部屋)との一戦を寄り切りで退け1敗を守ると、ただ一人2敗だった横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が敗れ千秋楽を待つことなく初優勝を決めていた。この日は、土俵際まで追い込まれながらも粘り切り、逆転で下した。

日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関・若嶋津)は千秋楽の取組前に、14日目に初優勝が決まった稀勢の里の横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請することを明らかにした。八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱・稀勢の里が誕生する。

スポニチアネックス
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当ブログでは平成18年の栃東優勝以来、日本人力士の優勝はネタにし続けていましたので・・・

精神的に脆いとか、何か一つ足りないとか、日本人力士としてファンの期待を一手に引き受けながら、何度も何度も期待を裏切り続けてきた稀勢の里。
彼の人柄や努力なんて、これっぽちも関係ない無責任ファンとしては、新しい力も台頭してきて、最早、稀勢の里は優勝も綱も経験しないまま相撲人生を終える方がそれはそれで面白いのではないかと思い始めた矢先だ。
逆の意味で、またしても期待を裏切ってくれましたね。

千秋楽、意地の白鵬を退けたのは本当に良かった。
横綱審議会は昨日の優勝決定の波で、千秋楽の勝敗に関係なく昇進を示唆しはじめていたが、これもどうかと思うのだ。
昔からそうだが、横審の基準のブレというのはどうにかならんものか。相撲は勝ちと負けしかないのに、どうしてその両方を想定した意見がだせないのか、まったく不思議な審議会。まぁ、その曖昧さが日本的で良いところでもあったりするんだけど・・・
千秋楽を昇進がかかる一番にぜずに過度なプレッシャーがかからない配慮?
ここぞで弱い大関を試す意味では千秋楽の白鵬戦で綱をかけて、今後の横綱としての活躍を占いたかった気もする。

2横綱が休場した場所というのも追い風であったが、その穴を埋めて、今場所に限って言えば最強の風格を醸しての快挙。文句を付ける事の無い昇進で本当に良かった。

さて、来場所からは四横綱時代
白鵬 モンゴル31歳
日馬富士 モンゴル32歳
鶴竜 モンゴル31歳
稀勢の里 茨城30歳 

四人の横綱は多すぎるので、全員元気に場所を向かえ壮絶なサバイバルバトル、誰が最初に脱落(引退に追い込まれる)のか注目したい。
稀勢の里は昇進2年で3回(通算4回)以上の優勝を期待したいし、白鵬にももう一度復活していただきたい。

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