訃報　京唄子さん

京唄子さん死去 89歳、肺炎 「唄子・啓助」で夫婦漫才のお手本

故・鳳啓助さんとの夫婦漫才で親しまれ、鳳さんが亡くなった後はテレビドラマや舞台で女優として活躍した京唄子（きょう・うたこ、本名鵜島ウタ子＝うじま・うたこ）さんが６日午前１０時３３分、肺炎のため大阪市内の病院で死去したことが７日、分かった。８９歳。京都市出身。

京さんは戦後直後に舞台女優として芸能活動を始め、５６年に鳳さんと漫才コンビ「唄子・啓助」を結成。おかっぱ頭の鳳さんに「エロガッパ」と突っ込み、自身の大きな口に対して鳳さんが「大口に吸い込まれる～」と返すなど、軽妙なやり取りは夫婦漫才のお手本とされた。６５年の離婚後もコンビは継続。６９年から８５年まで放送したフジテレビ系「唄子・啓助のおもろい夫婦」は高視聴率だった。
女優としては、９３年から１１年まで出演したＴＢＳ系「渡る－」は評判となった。「漫才師ではなく、本来は女優」と周囲に語り、１５年には滑舌が悪くなったことから「舞台にはもう出ません」と話し、静かに表舞台を去った。

デイリースポーツ
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個人的には最近、「女番長ゲリラ」で唄子啓助の姿を目にし、懐かしい思いをした。
記事にあるように、ご本人は女優だと申しておりますが、自分としては漫才の京唄子さんですので相方（1923年3月16日 - 1994年8月8日）が亡くなった時点で終わってますけど･･･

美人でありながらチャームポイント＝欠点のデカ口をネタに怪獣呼ばわりされるギャグ。美人だったからこそ成立ったのかもしれませんね。
子供の頃は親が見ていた「おもろい夫婦」のイメージが強いですね。京唄子さんは良く泣いておられました。
流石に芸のおもしろさはガキだったので良く解りませんでした。
ただただ、エロガッパが美人妻を持ちながらあの容貌でモテて浮気ばかりしてる事やら、離婚してもコンビは継続している事など、子供の理解の範疇を越えており大人の世界の深淵を覗くようでした。

女優でなく漫才師・京唄子と言いながらも生舞台は見ておりませんし、当ブログの性格上、生前観賞の映画を挙げておきます。

徳川セックス禁止令　色情大名
女番長ゲリラ

鳳啓助とのちょっとだけゲスト出演なので印象はあまりありません。

御冥福をお祈りいたします。