Quantcast
Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

「雨に唄えば」

$
0
0
「ミュージカル映画特集Ⅱ」

「雨に唄えば」1952年 米 監督:ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン デジタル
Singin' In The Rain

無声映画の人気スター(ケリー)が、初のトーキーで声の吹き替えをする新人女優と結ばれるコメディ。ハイライトはケリーのトレードマークとなった水をはねながら踊る「雨に唄えば」チャリシーとの本格的な「ブロードウェイ・バレエ」、オコナーとレイノルズと3人で家中を踊る「グッド・モーニング」など。





これを観ずして死んではいけない作品のうちの1本。
今さらながらの初観賞。
アメリカミュージカルのエンターテイメントの魅力に溢れた楽しいったらありゃしない映画。デジタルで色彩、画質もメチャ綺麗。



ただアステア映画を見続けた後だけに・・・
最高級であることに異論はない。後は好みの問題。私は絶対アステア派、そしてドナルド・オコナー







映画を観てなくても何度もTV他で見せられてきた雨の名場面、ジーン・ケリー。スクリーンで観ると確かに凄い。けれど新鮮味はなく確認事項の面も。むしろドナルド・オコナーの芸やまたしてものシド・チャリシー脚線美にすっかり魅了されてしまう。





1080p HD "Make 'Em Laugh" ~ Singin' in the Rain (1952)


Singin' in the rain - Broadway Melody - Gene Kelly and Cyd Charisse dancing scene in HD


無声映画からトーキーへの移行期の数々のエピソードも映画的魅力を上げていてときめく。



悪声のリナは敵役として象徴的であのラストは自業自得ともいえるのだが、性格の悪さもミュージカルだからこそ許せてしまうだけに、あのやりこめる感じはどうかと思う。
一般映画ならともかく、楽しいミュージカルとしては花嫁強奪される指揮者も何故か祝福に回ってる「有頂天時代」の方が気持ち良かった。



Singing in the Rain - Good Morning (1952)





シネマヴェーラ渋谷

にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン



Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Trending Articles