昨日とはうって変わってポカポカ陽気
神宮の杜では熾烈な東都入替戦が繰り広げられました。
ある意味優勝決定戦よりも面白い入替戦。
土日開催がまた嬉しい。
今季は優勝候補東洋大に連勝するも勝点はそれのみの1点、4勝8敗で駒大との最下位決定戦ではサヨナラ本塁打で敗れるというスリリングな状況でついに2部転落の危機まで追い込まれた名門中央大学。
國學大、立正大らとの激しい戦いの中、混戦2部を勝点4、9勝3敗1分と堂々と制し、創部以来初の1部昇格を目指す拓殖大学。
来春、島袋は第二球場で投げることになるのか、神宮にツートン・ユニフォームが踊るのか。
どちらも絶対に負けられない。
近年二部チームが勢いに乗って昇格を決める事が多いようです。
今季はプロ野球との日程の関係か、リーグ戦から少し間が空いた。
これはサヨナラ負けの中央にとってはプラス材料。
見やすい三塁側のスタンドに入ると学生から中大応援グッズである棒状風船を戴く。
今回、どちらを応援するでもなく公平な立場で観戦のため、これは膨らませずに大事に仕舞う。
試合は1回中大が安打の西銘を盗塁、犠打で三塁に送り、島田のたたきつけた打球のバウンドが内野の頭を抜け適時打。幸先よく先制。
5回には四球の西銘を送ろうと犠打を試みた山下の打球を拓大が見送るがファールにきれず内野安打。ここから島田、井上の連続適時打が見事に決まり3−0
島袋も安定した投球で淡々と進みこのまま中大が先勝しそうな雰囲気。
しかし、拓大も6回から登板の佃が中大打線を完璧に抑え反撃の機を窺う体制。
7回ピンチを迎え中大は鍵谷に継投。暴投もあり三塁に進んだ走者が内野ゴロの間に生還。1点を返す。
そして8回、二塁手西銘の失策を皮切りに拓大の反撃。馬淵が安打で一、三塁。一塁ベース上ガッツポーズの気魄に何かが起こりそう無雰囲気。俄然盛り上がる一塁側スタンド。
浦、周防の適時打でついに同点に追いつく。
延長に入って再び膠着状態、三番手入江、石橋の投手戦。
温かだったスタンドももう3時を回ると冷えてくる。トイレが近くなる。いつ決着がつくのか、15回引き分けまで行くのか。
延長13回、ついに勝利の女神は拓大に微笑む。
周防、吉池と安打が続き、そして最後、藤本の打球は右線フェアグランドに落ちサヨナラ二塁打。
二部拓殖大が嬉しい先勝。悲願の一部昇格に王手。
中央はとうとう土俵際まで追い詰められた。しかしこのままでは終わらないだろう。日曜の第二戦もまた神宮へ来るぞ。
初めて生で見る島袋トルネード
春夏優勝投手が東都に来たのは嬉しい事だが、二部落ちは避けたいよね。
ミーハーに追っかけてみたり・・・
モーション早い池田投手(拓大)
鍵谷(中大)このショットが同点のきっかけとなるワイルドピッチになった投球
島袋-鍵谷-浜田の豪華リレー。二部落ちするような投手力じゃないと思うが・・・
注目の拓大1年佃勇典。広島商の佃というと故人・佃正樹氏を思い出すのでこの子は広商時代から気になっていた。素晴らしいピッチングでした。
歓喜のサヨナラ!明日は2部暮らしにサヨナラか!?
2011年秋季東都大学野球1部・2部入替戦
中大(1部最下位)VS拓大(2部優勝)
神宮球場
中大 100 020 000 000 0=3
拓大 000 000 120 000 1X=4
中:島袋(興南・1年)-鍵谷(北海・3年)-●入江(浜田・4年)
拓:池田(佐久長聖)-佃(広島商・1年)-○石橋(明徳義塾)
中大
(二)西銘(沖縄尚学・3年)
(右)影山(桐蔭学園・2年)
(三)島田(常総学院・3年)
(一)井上(崇徳・4年)
(左)上嶋(常葉菊川・3年)
(D)杉沼(秋田中央・4年)
(捕)飯田(常総学院・3年)
(遊)平松(岡山理大付・2年)
H 山元(興南・2年)
遊 佐藤(大分舞鶴・4年)
(中)福田(習志野・1年)
拓大
(右)野添(天理・2年)
(左)小橋(武蔵工大二・4年)
H左 鎌田(武相・3年)
(二)山下(八王子・1年)
(三)馬淵(明徳義塾・4年)
(捕)浦(明徳義塾・4年)
(中)周防(健大高崎・2年)
R 伏見(西武台千葉・2年)
(D)石渡(志学館・4年)
RD 垣花(糸満・1年)
HD 吉池(水戸葵陵・2年)
(一)藤本(実践学園・3年)
(遊)安田(明徳義塾・3年)
神宮の杜では熾烈な東都入替戦が繰り広げられました。
ある意味優勝決定戦よりも面白い入替戦。
土日開催がまた嬉しい。
今季は優勝候補東洋大に連勝するも勝点はそれのみの1点、4勝8敗で駒大との最下位決定戦ではサヨナラ本塁打で敗れるというスリリングな状況でついに2部転落の危機まで追い込まれた名門中央大学。
國學大、立正大らとの激しい戦いの中、混戦2部を勝点4、9勝3敗1分と堂々と制し、創部以来初の1部昇格を目指す拓殖大学。
来春、島袋は第二球場で投げることになるのか、神宮にツートン・ユニフォームが踊るのか。
どちらも絶対に負けられない。
近年二部チームが勢いに乗って昇格を決める事が多いようです。
今季はプロ野球との日程の関係か、リーグ戦から少し間が空いた。
これはサヨナラ負けの中央にとってはプラス材料。
見やすい三塁側のスタンドに入ると学生から中大応援グッズである棒状風船を戴く。
今回、どちらを応援するでもなく公平な立場で観戦のため、これは膨らませずに大事に仕舞う。
試合は1回中大が安打の西銘を盗塁、犠打で三塁に送り、島田のたたきつけた打球のバウンドが内野の頭を抜け適時打。幸先よく先制。
5回には四球の西銘を送ろうと犠打を試みた山下の打球を拓大が見送るがファールにきれず内野安打。ここから島田、井上の連続適時打が見事に決まり3−0
島袋も安定した投球で淡々と進みこのまま中大が先勝しそうな雰囲気。
しかし、拓大も6回から登板の佃が中大打線を完璧に抑え反撃の機を窺う体制。
7回ピンチを迎え中大は鍵谷に継投。暴投もあり三塁に進んだ走者が内野ゴロの間に生還。1点を返す。
そして8回、二塁手西銘の失策を皮切りに拓大の反撃。馬淵が安打で一、三塁。一塁ベース上ガッツポーズの気魄に何かが起こりそう無雰囲気。俄然盛り上がる一塁側スタンド。
浦、周防の適時打でついに同点に追いつく。
延長に入って再び膠着状態、三番手入江、石橋の投手戦。
温かだったスタンドももう3時を回ると冷えてくる。トイレが近くなる。いつ決着がつくのか、15回引き分けまで行くのか。
延長13回、ついに勝利の女神は拓大に微笑む。
周防、吉池と安打が続き、そして最後、藤本の打球は右線フェアグランドに落ちサヨナラ二塁打。
二部拓殖大が嬉しい先勝。悲願の一部昇格に王手。
中央はとうとう土俵際まで追い詰められた。しかしこのままでは終わらないだろう。日曜の第二戦もまた神宮へ来るぞ。
初めて生で見る島袋トルネード
春夏優勝投手が東都に来たのは嬉しい事だが、二部落ちは避けたいよね。
ミーハーに追っかけてみたり・・・
モーション早い池田投手(拓大)
鍵谷(中大)このショットが同点のきっかけとなるワイルドピッチになった投球
島袋-鍵谷-浜田の豪華リレー。二部落ちするような投手力じゃないと思うが・・・
注目の拓大1年佃勇典。広島商の佃というと故人・佃正樹氏を思い出すのでこの子は広商時代から気になっていた。素晴らしいピッチングでした。
歓喜のサヨナラ!明日は2部暮らしにサヨナラか!?
2011年秋季東都大学野球1部・2部入替戦
中大(1部最下位)VS拓大(2部優勝)
神宮球場
中大 100 020 000 000 0=3
拓大 000 000 120 000 1X=4
中:島袋(興南・1年)-鍵谷(北海・3年)-●入江(浜田・4年)
拓:池田(佐久長聖)-佃(広島商・1年)-○石橋(明徳義塾)
中大
(二)西銘(沖縄尚学・3年)
(右)影山(桐蔭学園・2年)
(三)島田(常総学院・3年)
(一)井上(崇徳・4年)
(左)上嶋(常葉菊川・3年)
(D)杉沼(秋田中央・4年)
(捕)飯田(常総学院・3年)
(遊)平松(岡山理大付・2年)
H 山元(興南・2年)
遊 佐藤(大分舞鶴・4年)
(中)福田(習志野・1年)
拓大
(右)野添(天理・2年)
(左)小橋(武蔵工大二・4年)
H左 鎌田(武相・3年)
(二)山下(八王子・1年)
(三)馬淵(明徳義塾・4年)
(捕)浦(明徳義塾・4年)
(中)周防(健大高崎・2年)
R 伏見(西武台千葉・2年)
(D)石渡(志学館・4年)
RD 垣花(糸満・1年)
HD 吉池(水戸葵陵・2年)
(一)藤本(実践学園・3年)
(遊)安田(明徳義塾・3年)