長いお休みの最後を締めくくったのは前日に続く神宮観戦でしたので。
第48回明治神宮野球大会
大学の部
決勝
日体大(関東五連盟第一代表・首都大学)vs星槎道都大(北海道二連盟代表・札幌学生)
まずは先発オーダー
37年ぶり優勝を目指す日体大
代打出場を期待していた荻野選手(日大三・4年)は直前でベンチ外れてしまった模様。残念。
対するは北海道から初優勝を目指す
星槎グループ躍進の象徴、今年から星槎道都大と名称を変えて
試合開始
日体大の先発は注目の東妻投手(智弁和歌山・3年)
4年前、秋の近畿大会以来の遭遇ですが、まぁ想像以上に成長しました。来年のドラフト候補。
星槎道都大学の先発は福田投手(横浜創学館・3年)
先制のチャンスはまず日体大、3回裏、船山選手(日大三・3年)が安打で出塁し盗塁二死二塁から谷津選手(向上・4年)の打球は中前に抜けるも、これは好返球もあり二走の船山選手、本塁封殺で得点ならず。
一方、星槎道都大は東妻投手から内野安打1本と完璧に抑えられてる。
5回裏、日体大は2番坂本選手(松坂・4年)が四球で出塁すると、船山選手が見事左翼へ2点本塁打を叩き込み先制。
注目選手ながら今大会不振に喘いでいたようですが、前の打席でも安打が出ていたし、この日は期待してました。
追う展開になってしまった星槎道都大、東妻投手の出来からしてもう1点も与えたくない、早目の継投策。
二番手の市毛投手(霞ヶ浦・4年)
しかし6回裏、日体大は馬場選手(八戸学院光星・2年)四球出塁を東妻選手の犠打、上西選手(宇部鴻城・2年)の内野安打で繋ぎ、二死一三塁。
ここで日体大が重盗を敢行。投手カットできず、まんまと追加点。
星槎道都大は接戦の中、四球が足がかりで失点を許してしまう。
試合は点差以上に日体大のペース、応戦する星槎道都大は三番手、藤塚投手(堀越・4年)
四番手、細川投手(北見北斗・4年)も日体大を抑えるものの・・・
東妻投手の攻略は難しく、打線が2安打完封と抑えられる。
この日は打たせて取る投球で三振は4個(2回戦は救援で3回2/3で9奪三振だったという)
ピッチングもさることながら、犠打も一発で決めるし、フィールディングも良い。
最後の打者も右飛に打ち取り日体大が37年ぶり2度目の優勝を飾った。
勝因は帝京大ラグビー部を参考にした上級生が雑用をし下級生が延び延び慣れるシステム。
それと、心強い学生応援団の声援。
確かに、学生応援席の隣で観戦してたけど日体大の応援は迫力あり素晴らしい。応援となると六大学に劣って当たり前みたいな所あるけど、ベンチ外部員を中心とした応援は引けを取らない。
東都リーグの野球部員も参考しにして欲しい。
37年ぶり優勝旗。
まさに応援団とともに勝ちとった栄冠。
冷えてきたのでここで帰ろうと思ったら何やら三塁側応援席で動きが・・・
日体大伝統の名物応援「エッサッサ」
生で見る事ができてラッキー!
日体大野球部おめでとうございます。
_________________
日体大、37年ぶりV!東妻が2安打完封/神宮大会
明治神宮野球大会決勝(15日、星槎道都大0-3日体大、神宮)大学の部決勝が行われ、日体大(関東1)が星槎道都大(北海道)を3-0で下し、1980年以来37年ぶり2度目の優勝を果たした。首都大学リーグ勢の優勝は6度目。プロ注目の最速152キロ右腕、東妻勇輔投手(3年)が2安打4奪三振で完封し、日本一へ導いた。
最後の打者を右邪飛に仕留めた東妻が、神宮のマウンドで、右手人さし指を高々と上げた。
「絶対に優勝のマウンドは譲らないとベンチの他の投手にも言っていた。百点をあげたい。一回は緊張で腕が振れなかったけど、二回からは修正できた。成長できているが、まだまだ、プロで通用はしない」
試合後、東妻が声を弾ませた。初戦の準々決勝では七回から登板し、150キロ台の直球を武器に9奪三振。中1日のこの日は、低めに集めた直球に高速スライダーを織り交ぜ、9回2安打1四球と抑え込んだ。
部員数172人で、教員志望が多数という環境。古城監督は2年前、チーム成績の安定化を目指して、大学ラグビー界で常勝軍団の帝京大・岩出監督の指導を参考にした。
下級生が練習に集中し、早く力を発揮できるように、上級生が朝、夕の掃除を担うようにした。さらに、約30年ぶりに平日早朝の2,3軍戦を復活し、その首位打者らを1軍に登用。部が活性化して、下級生でも自己主張ができ、選手層は厚みを増した。
「ここまで来たら勝って泣こうと。寒い中、スタンドからの応援が力になった。首都大学リーグを見てもらえる絶好の機会だった。来年の春もまた日本一を狙いたい」と古城監督。37年ぶりの明治神宮大会制覇を成し遂げた指揮官は、来年の全日本大学選手権優勝に照準を合わせた。
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日体大(関東五連盟第一代表・首都大学)vs星槎道都大(北海道二連盟代表・札幌学生)
まずは先発オーダー
37年ぶり優勝を目指す日体大
代打出場を期待していた荻野選手(日大三・4年)は直前でベンチ外れてしまった模様。残念。
対するは北海道から初優勝を目指す
星槎グループ躍進の象徴、今年から星槎道都大と名称を変えて
試合開始
日体大の先発は注目の東妻投手(智弁和歌山・3年)
4年前、秋の近畿大会以来の遭遇ですが、まぁ想像以上に成長しました。来年のドラフト候補。
星槎道都大学の先発は福田投手(横浜創学館・3年)
先制のチャンスはまず日体大、3回裏、船山選手(日大三・3年)が安打で出塁し盗塁二死二塁から谷津選手(向上・4年)の打球は中前に抜けるも、これは好返球もあり二走の船山選手、本塁封殺で得点ならず。
一方、星槎道都大は東妻投手から内野安打1本と完璧に抑えられてる。
5回裏、日体大は2番坂本選手(松坂・4年)が四球で出塁すると、船山選手が見事左翼へ2点本塁打を叩き込み先制。
注目選手ながら今大会不振に喘いでいたようですが、前の打席でも安打が出ていたし、この日は期待してました。
追う展開になってしまった星槎道都大、東妻投手の出来からしてもう1点も与えたくない、早目の継投策。
二番手の市毛投手(霞ヶ浦・4年)
しかし6回裏、日体大は馬場選手(八戸学院光星・2年)四球出塁を東妻選手の犠打、上西選手(宇部鴻城・2年)の内野安打で繋ぎ、二死一三塁。
ここで日体大が重盗を敢行。投手カットできず、まんまと追加点。
星槎道都大は接戦の中、四球が足がかりで失点を許してしまう。
試合は点差以上に日体大のペース、応戦する星槎道都大は三番手、藤塚投手(堀越・4年)
四番手、細川投手(北見北斗・4年)も日体大を抑えるものの・・・
東妻投手の攻略は難しく、打線が2安打完封と抑えられる。
この日は打たせて取る投球で三振は4個(2回戦は救援で3回2/3で9奪三振だったという)
ピッチングもさることながら、犠打も一発で決めるし、フィールディングも良い。
最後の打者も右飛に打ち取り日体大が37年ぶり2度目の優勝を飾った。
勝因は帝京大ラグビー部を参考にした上級生が雑用をし下級生が延び延び慣れるシステム。
それと、心強い学生応援団の声援。
確かに、学生応援席の隣で観戦してたけど日体大の応援は迫力あり素晴らしい。応援となると六大学に劣って当たり前みたいな所あるけど、ベンチ外部員を中心とした応援は引けを取らない。
東都リーグの野球部員も参考しにして欲しい。
37年ぶり優勝旗。
まさに応援団とともに勝ちとった栄冠。
冷えてきたのでここで帰ろうと思ったら何やら三塁側応援席で動きが・・・
日体大伝統の名物応援「エッサッサ」
生で見る事ができてラッキー!
日体大野球部おめでとうございます。
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日体大、37年ぶりV!東妻が2安打完封/神宮大会
明治神宮野球大会決勝(15日、星槎道都大0-3日体大、神宮)大学の部決勝が行われ、日体大(関東1)が星槎道都大(北海道)を3-0で下し、1980年以来37年ぶり2度目の優勝を果たした。首都大学リーグ勢の優勝は6度目。プロ注目の最速152キロ右腕、東妻勇輔投手(3年)が2安打4奪三振で完封し、日本一へ導いた。
最後の打者を右邪飛に仕留めた東妻が、神宮のマウンドで、右手人さし指を高々と上げた。
「絶対に優勝のマウンドは譲らないとベンチの他の投手にも言っていた。百点をあげたい。一回は緊張で腕が振れなかったけど、二回からは修正できた。成長できているが、まだまだ、プロで通用はしない」
試合後、東妻が声を弾ませた。初戦の準々決勝では七回から登板し、150キロ台の直球を武器に9奪三振。中1日のこの日は、低めに集めた直球に高速スライダーを織り交ぜ、9回2安打1四球と抑え込んだ。
部員数172人で、教員志望が多数という環境。古城監督は2年前、チーム成績の安定化を目指して、大学ラグビー界で常勝軍団の帝京大・岩出監督の指導を参考にした。
下級生が練習に集中し、早く力を発揮できるように、上級生が朝、夕の掃除を担うようにした。さらに、約30年ぶりに平日早朝の2,3軍戦を復活し、その首位打者らを1軍に登用。部が活性化して、下級生でも自己主張ができ、選手層は厚みを増した。
「ここまで来たら勝って泣こうと。寒い中、スタンドからの応援が力になった。首都大学リーグを見てもらえる絶好の機会だった。来年の春もまた日本一を狙いたい」と古城監督。37年ぶりの明治神宮大会制覇を成し遂げた指揮官は、来年の全日本大学選手権優勝に照準を合わせた。
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