「ほくろの女は夜濡れる」2017年 OP映画 監督:榊英雄
路上に佇むスーツ姿の朋美。知っていた頃と雰囲気が変わったが、そんな彼女に気づき声をかけて来たのは、大学時代先輩だった男。連絡先を交換して別れた彼女は、ラブホテルの一室で中年の男に乱暴に扱われていた…。行為が終わる毎に、彼女の身体には自らの手で作る「ほくろ」が増えて行った。借金返済の為に行っていたその行動は、やがて職場の同僚でもある社長の息子に怪しまれ始める。派遣の女・結衣は事実を知り協力的だった。数年振りのあの日の再会が実を結び、結婚が決まる朋美。だが彼女のその幸せは、再び父親を目の前にし暗い奈落へと…。
「コクウ」というタイトルでこの春R12上映されたものの真正R18ピンク映画。
ホクロがエロいのは今に始まった事ではないけれど、これはちょっと怖いやつ。
前半はヒロインがかーいー。
中盤は重苦しい過去が明らかになり、あまりにせつない自慰。
終盤、なんじゃそりゃ?
とにかく前半部の戸田真琴です。
小さい人のようです。リクルート系スーツも萌要素。もちろんAVさんです。初めて観ました。初めて観てもこれは彼女の中でもきっとベストであろう事を勝手に想像する。だから他作(AV)を検索しようとも思わない。敢えて、敢えて。
先輩と再開してのスナックの初心さが堪らん。
演技の方も闇の過去を背負った謎の女をしっかり演じておられる。
川瀬陽太が鬼畜をノリノリで演じれば、下衆野郎を演じるのは山本宗介。こちらも川瀬陽太の次代を担う?
朋美の同僚シングルマザー、とみやままゆみさんは脱ぎ要員の域ではあるけど、こちらも悪くは無い。
鬼畜義父の借金返済って・・・、それを当り前のようにこなす不思議な魔性のキャラが光る。
やはり真面目な先輩(可児正光)は、あれしきで遠ざかってしまうか・・・。やらせてくれない彼女に対する悶々は良かったけどなぁ。
終盤のややホラー展開、鏡台に向う朋美の顔がどのようになっているのかは容易に想像が付くし、思った通りでした。
「コクウ」という謎のタイトルは「虚空」かと思いましたが「黒雨」だとか。ま、いろいろ含みを持たせてんでしょうけど。
戸田真琴の母親役(高橋美津子)が本物親子のように似ていて、一瞬、老けメイクの二役かと思ったわ。良くぞ見つけてきた。
来年の大賞ランキングが楽しみな1本。
シネロマン池袋
路上に佇むスーツ姿の朋美。知っていた頃と雰囲気が変わったが、そんな彼女に気づき声をかけて来たのは、大学時代先輩だった男。連絡先を交換して別れた彼女は、ラブホテルの一室で中年の男に乱暴に扱われていた…。行為が終わる毎に、彼女の身体には自らの手で作る「ほくろ」が増えて行った。借金返済の為に行っていたその行動は、やがて職場の同僚でもある社長の息子に怪しまれ始める。派遣の女・結衣は事実を知り協力的だった。数年振りのあの日の再会が実を結び、結婚が決まる朋美。だが彼女のその幸せは、再び父親を目の前にし暗い奈落へと…。
「コクウ」というタイトルでこの春R12上映されたものの真正R18ピンク映画。
ホクロがエロいのは今に始まった事ではないけれど、これはちょっと怖いやつ。
前半はヒロインがかーいー。
中盤は重苦しい過去が明らかになり、あまりにせつない自慰。
終盤、なんじゃそりゃ?
とにかく前半部の戸田真琴です。
小さい人のようです。リクルート系スーツも萌要素。もちろんAVさんです。初めて観ました。初めて観てもこれは彼女の中でもきっとベストであろう事を勝手に想像する。だから他作(AV)を検索しようとも思わない。敢えて、敢えて。
先輩と再開してのスナックの初心さが堪らん。
演技の方も闇の過去を背負った謎の女をしっかり演じておられる。
川瀬陽太が鬼畜をノリノリで演じれば、下衆野郎を演じるのは山本宗介。こちらも川瀬陽太の次代を担う?
朋美の同僚シングルマザー、とみやままゆみさんは脱ぎ要員の域ではあるけど、こちらも悪くは無い。
鬼畜義父の借金返済って・・・、それを当り前のようにこなす不思議な魔性のキャラが光る。
やはり真面目な先輩(可児正光)は、あれしきで遠ざかってしまうか・・・。やらせてくれない彼女に対する悶々は良かったけどなぁ。
終盤のややホラー展開、鏡台に向う朋美の顔がどのようになっているのかは容易に想像が付くし、思った通りでした。
「コクウ」という謎のタイトルは「虚空」かと思いましたが「黒雨」だとか。ま、いろいろ含みを持たせてんでしょうけど。
戸田真琴の母親役(高橋美津子)が本物親子のように似ていて、一瞬、老けメイクの二役かと思ったわ。良くぞ見つけてきた。
来年の大賞ランキングが楽しみな1本。
シネロマン池袋