「痴漢電車 とろける夢タッチ」2010年 オーピー映画 監督:竹洞哲也
満員電車で痴漢する男の指使いに女達は次々に潮を吹き昇りつめる。探偵事務所の浮気調査専門女探偵・香(かすみ果穂)。ある日、丈二から失踪した妻・あゆみ(山口真理)の捜索依頼を受ける。痴漢に遭ったあゆみは、指技が後遺症となり夫とのセックスは上の空だったという。調査に乗り出そうとする香はライバル探偵の知世(和葉みれい)と鉢合わせ。実は丈二は一社では不安だと知世の事務所にも依頼していたのだ。香と知世は両社のプライドを賭け依頼を遂行。香はあゆみの失踪の因は痴漢にあると踏み囮作戦を決行するが…。
お正月公開作品だし、今やピンク映画になくてはならない存在とも云えるかすみ果穂主演の竹洞組コメディというので上野に見に行ったのだが、当日、急用が入って上映直前に退館してしまった。
その後、新宿での公開があったので再チャレンジ。
昔から大看板を眺めていたこの劇場に入るのは今回が初めて。今や、その大看板も白紙状態(広告募集中)これがピンク映画界の実情なんでしょうね。
それはさておき、映画の方。
かすみ果穂のコメディはあまりにもおバカ、お下劣。下ネタ・オンパレード。
和葉みれいの顔に放屁するは、土鍋にビチグソ残すは・・・。
ギャグとして飛びまくってくれるのは2人の電車内囮合戦。
いきなりビキニで吊革に掴まるかすみ果穂にスク水で対抗する和葉みれい。
対抗心はエスカレートしていき、かすみ果穂はついに車内でジョリジョリと剃毛をおっ始める。
吊革に掴まった2人の腕に手錠が掛けられたのは言うまでもなし。
長身の和葉みれいとのデコボコ・コンビはちんちくりんに見えてしまうかすみ果穂には不利か。
エロ路線の主戦は失踪妻の山口真理にあり。
なんとも卑猥なボディをしていらっしゃる。
岡田智宏が謎のエスパー探偵でカッコ良く、美味しいところを持っていっちゃう。
痴漢とカンフーを合わせたチカンフーなど小ネタもふんだんではあるけれど・・・
この手のコメディは上野や新宿の成人館では不利なんじゃないか。
ある程度、観客の乗りでもって、助けられると良い雰囲気で笑いも誘発されるというものだ。必ずしも映画鑑賞が目的とは限らないガラガラの観客席からはクスリとも笑いがおきず、白けた空気が漂うばかりで寂しい。
この作品、実は「人妻探偵 尻軽セックス事件簿」という作品の続編らしい。エンディングでは次回作のタイトルへと続く告知もあったり。
わざわざ、新宿で再チャレンジするほどの事も無かったかな。まぁ、いいか。
新宿国際劇場
満員電車で痴漢する男の指使いに女達は次々に潮を吹き昇りつめる。探偵事務所の浮気調査専門女探偵・香(かすみ果穂)。ある日、丈二から失踪した妻・あゆみ(山口真理)の捜索依頼を受ける。痴漢に遭ったあゆみは、指技が後遺症となり夫とのセックスは上の空だったという。調査に乗り出そうとする香はライバル探偵の知世(和葉みれい)と鉢合わせ。実は丈二は一社では不安だと知世の事務所にも依頼していたのだ。香と知世は両社のプライドを賭け依頼を遂行。香はあゆみの失踪の因は痴漢にあると踏み囮作戦を決行するが…。
お正月公開作品だし、今やピンク映画になくてはならない存在とも云えるかすみ果穂主演の竹洞組コメディというので上野に見に行ったのだが、当日、急用が入って上映直前に退館してしまった。
その後、新宿での公開があったので再チャレンジ。
昔から大看板を眺めていたこの劇場に入るのは今回が初めて。今や、その大看板も白紙状態(広告募集中)これがピンク映画界の実情なんでしょうね。
それはさておき、映画の方。
かすみ果穂のコメディはあまりにもおバカ、お下劣。下ネタ・オンパレード。
和葉みれいの顔に放屁するは、土鍋にビチグソ残すは・・・。
ギャグとして飛びまくってくれるのは2人の電車内囮合戦。
いきなりビキニで吊革に掴まるかすみ果穂にスク水で対抗する和葉みれい。
対抗心はエスカレートしていき、かすみ果穂はついに車内でジョリジョリと剃毛をおっ始める。
吊革に掴まった2人の腕に手錠が掛けられたのは言うまでもなし。
長身の和葉みれいとのデコボコ・コンビはちんちくりんに見えてしまうかすみ果穂には不利か。
エロ路線の主戦は失踪妻の山口真理にあり。
なんとも卑猥なボディをしていらっしゃる。
岡田智宏が謎のエスパー探偵でカッコ良く、美味しいところを持っていっちゃう。
痴漢とカンフーを合わせたチカンフーなど小ネタもふんだんではあるけれど・・・
この手のコメディは上野や新宿の成人館では不利なんじゃないか。
ある程度、観客の乗りでもって、助けられると良い雰囲気で笑いも誘発されるというものだ。必ずしも映画鑑賞が目的とは限らないガラガラの観客席からはクスリとも笑いがおきず、白けた空気が漂うばかりで寂しい。
この作品、実は「人妻探偵 尻軽セックス事件簿」という作品の続編らしい。エンディングでは次回作のタイトルへと続く告知もあったり。
わざわざ、新宿で再チャレンジするほどの事も無かったかな。まぁ、いいか。
新宿国際劇場