「ある見習看護婦の記録　赤い制服」

「大映女優祭」連動企画
伝説の美女・魅惑の独演
「昭和の銀幕に輝くヒロイン[第87弾]　南三川洋子」

「ある見習看護婦の記録　赤い制服」1969年　大映東京　監督：臼坂礼次郎

総婦長選挙もたけなわの大病院を舞台に、キュートな見習い看護婦たちが桃色騒動を繰り広げる。お色気、漢方、催眠術に音楽療法など不思議な治療で患者は全快、医者は仰天！おなじみ大映五人娘が今度はカラフルなナーススタイルで大活躍。



大映5人娘作品を初観賞。
実は渥美マリの他、よく知らないし南三川洋子さんも「棒立て遊び」観てるけど真面目そうな印象だけでインパクト少なかった。
今回チラシのドＵＰを見るととても綺麗。表４のカラフルさにも魅かれて･･･

コメディタッチだけど意外なほど脚本が良くて楽しめた。脚本は高橋二三で、外れ無しの名人脚本家だとの事。
カラフルコスチュームは外科（水色）、内科（ピンク)、婦人科（薄紫）、泌尿器科（黄色）、神経科（緑）で袖襟ボタンのデザインがキュート。赤い制服は無いよ。

次期婦長選に巻き込まれる新人5人の各EPに加えおヒスの局（丹下キヨ子）とおゲルの局（若水ヤエ子）のエピ。
フレッシュな5人が可愛くキュートなのは当然ながら若水ヤエ子が笑わせてくれながら可愛い。
若水さんにしても丹下さんにしてもこの作品見て熟女のツンデレに萌えるのはどうかと思うけど･･･

気を取り直して南美川さん、美人顔なのに清純な可愛いさ。声がまた可愛い。
催眠術で心の病治して欲しいわ。
個人的には水木正子のエクボに萌え(またショート萌えかい！)



黄色(泌尿器科)の彼女がちょっと落ちるかな(あくまで個人的見解)って思ってたら終盤黄色のメチャ可愛い娘が出てきた。松坂慶子さーん。

音楽はダンモ
桂菊丸・桂高丸、出てました。懐かし。

イリガートルでスキヤキの割下調合っての傑作だけどよくよく考えると意味不明。

南先生（高原駿雄）が全部良いとこ持ってっちゃうラストも好き。（ラストの私服で色合い替えてますね）





ラピュタ阿佐ヶ谷