「スモーク」1995年 米 監督:ウェイン・ワン
アメリカを代表する作家ポール・オースターが書き下ろした原作を基に、男たちの中に隠された哀しいロマンティシズムを描いた都会の物語。14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー、彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール、彼が車に跳ねられそうになった所を助けた黒人少年ラシードの3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達女達の日常を、過去と現在を、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆく。
6月鑑賞分
クリスマスに一番遠い月に本作を見るとは。
ただ、エンディングのEPがクリスマスっていうだけでクリスマス映画では無い。
印象的なポスターのシーンがいつ出てくるのかと思っていたら、最後の最後で鮮烈に登場。
完全にエンドロール扱い・・・
オーギー(ハーヴェイ・カイテル)に長々と語らせた直後、再現ドラマのように映像でなぞるだなんて。 INNOCENT WHEN YOU DREAM
実はそこに至るまでの構成やEPの数々がとても良いのだけれど、観終わって、しかも半年も経過するとラストのEPだけがやたら残る、それほど強烈。
ブルックリンの地上を走る地下鉄風景。
ブルックリンの定点観測写真を撮り続けるオーギー
気まずいガーデン・パーティ
音楽もスクリーミン・ジェイ・ホーキンスやトム・ウエイツといったあたりが使われ、ジム・ジャームッシュ好きなんだなぁと・・・
街はすっかりクリスマス・モード。やはりこの時期に鑑賞が良いのでは。ポツポツ上映されているようです。メリー・クリスマス。
禁煙して四半世紀。今や煙い煙草は嫌いだけれど、喫煙者に寛容な気持ちになれる事でしょう。
早稲田松竹
アメリカを代表する作家ポール・オースターが書き下ろした原作を基に、男たちの中に隠された哀しいロマンティシズムを描いた都会の物語。14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー、彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール、彼が車に跳ねられそうになった所を助けた黒人少年ラシードの3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達女達の日常を、過去と現在を、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆく。
6月鑑賞分
クリスマスに一番遠い月に本作を見るとは。
ただ、エンディングのEPがクリスマスっていうだけでクリスマス映画では無い。
印象的なポスターのシーンがいつ出てくるのかと思っていたら、最後の最後で鮮烈に登場。
完全にエンドロール扱い・・・
オーギー(ハーヴェイ・カイテル)に長々と語らせた直後、再現ドラマのように映像でなぞるだなんて。 INNOCENT WHEN YOU DREAM
実はそこに至るまでの構成やEPの数々がとても良いのだけれど、観終わって、しかも半年も経過するとラストのEPだけがやたら残る、それほど強烈。
ブルックリンの地上を走る地下鉄風景。
ブルックリンの定点観測写真を撮り続けるオーギー
気まずいガーデン・パーティ
音楽もスクリーミン・ジェイ・ホーキンスやトム・ウエイツといったあたりが使われ、ジム・ジャームッシュ好きなんだなぁと・・・
街はすっかりクリスマス・モード。やはりこの時期に鑑賞が良いのでは。ポツポツ上映されているようです。メリー・クリスマス。
禁煙して四半世紀。今や煙い煙草は嫌いだけれど、喫煙者に寛容な気持ちになれる事でしょう。
早稲田松竹