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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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春季首都大学野球 日体大vs東海大

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このところ東京六大学野球に一頃のような魅力を感じなくなってきたなぁ。
本来は東都派なんだけど東都は平日開催なのでそうそう行けない。
この日は浦安市運動公園野球場で首都大学野球リーグの試合があるという。
少し朝寝坊してあわてて飛び出す。地元駅まで来てふと気付いた。充電していたデジカメのバッテリーとリーダーに入れたままのSDカードを忘れてる。カラのデジカメ持ってってどうする。取りに戻っても良いのだがそうすると最初から試合が見れなくなる。面倒だからそのまま向かっちゃう。
て事で撮影はスマフォにて少しだけ。スマフォの充電も充分でないので節約しながら。
まあ、毎度こういうドジとは死ぬまで付き合わにゃならんのよ。

舞浜駅は夢の国にお出かけの華やかな感じの人々尻目にコソコソとイクスピアリの脇を抜けて運動公園。岡本太郎のモニュメントのその奥にこんな野球場があるとは知りませんでした。

ツートンに人工芝が敷き詰められた綺麗なグラウンド。当然観客席は少ない。一塁三塁側だと最後方でも座ってしまうとフェンスが邪魔。なのでネット裏の最上段へ。


こんな感じ。

首都大学野球リーグ
日体大vs東海大 3回戦
浦安市運動公園野球場

昨秋の神宮大会王者である日体大はプロ注目投手の二枚も残っているので今春は大本命と思っていましたが、なかなか上手くはいかないもので連勝ができずにいる。1勝1敗で迎えた東海大とのこの第3戦はリーグの行方を占うに重要な大一番だ。

先発メンバー
日体大


東海大


ピンが甘くて見苦しいけど、書き起こすのが面倒なのでそのまま掲載。

東海大の先発は原田投手(東海大望洋・3年)


日体大は今季も安定したエース、プロ注目の松本航投手(明石商・4年)


1回表 日体大の攻撃を四球を出すも3つの三振と上々の立ち上がりを見せた原田投手。
一方、注目の松本航投手は先頭打者に痛打される立ち上がり、初回は牽制で走者を刺し無事切り抜ける。
しかし2回裏、4番、5番と連打される。二死で走者を二三塁と進塁させると8番半情選手(秀岳館・1年)が投手強襲内野安打で1点先制を許すと9番
平山敦(健大高崎・4年)の打球が左の頭を越える二塁打でさらに2点。風が強いので外野手は追いにくそうです。
1番千野(東海大相模・3年)のボテボテの当りは俊足で内野安打となると走者が本塁へ突っ込む、一塁から本塁へ転送されたがセーフ。足を活かして4点目。松本航投手からこれ以上ない4点奪取。日体大は特に4点目が重くのしかかりそう。とは言えまだ2回です。

その後、松本航投手も徐々に調子を上げ無得点に抑えれば、原田投手もバシバシと三振を奪い、点差こそあれ投手戦の様相。
5回表、日体大の反撃は9番の中前安打、1番船山選手(日大三・4年)の左線二塁打で無死二三塁の好機。一死後、3番上西選手(宇部鴻城・3年)が三遊間を抜いて1点返す。盗塁で二三塁と好機を広げるも後続が連続三振で1点止まり。

夏の陽気になるとの事で薄着で来たが日陰だと風が冷たくて案外寒い。
6回から日当たりのよい三塁側へ移動。


こんな感じ。写真は無いけど一塁スタンドの向こうに夢の国の火山が見えるんです。

7回裏、日体大の名手船山選手が魅せる。二死三塁で遊撃横を抜けるかという痛烈な当たりを横っ跳びで抑える超美技。

そんな守備も流れを引き寄せるには至らず。

8回裏、日体大が四球と安打で一死一三塁の好機を作ると東海大は小郷投手(関西・2年)に継投して退ける。
9回裏にも代打攻勢二死満塁の好機を作るが小郷投手がここぞと三振を奪い、東海大が逃げ切り勝ち点をゲット。


好救援の小郷投手。

本命、日体大が痛い敗戦。明日行われる武蔵大(1勝1敗)の試合で勝ち点を落とすと春優勝の目がなくなる。東妻投手(智弁和歌山・4年)の肩にかかるでしょう。

東海大の速球派による見事な継投。
日体大は安打数こそ互角なれど二人から16個も三振を奪われては得点に結び付けられない。
調子を上げる前の松本航投手から長短打を重ねた東海大の2回の攻撃が全てだった。



初の試み野球→サッカーのはしごのため浦安市運動公園野球場を後にして舞浜から武蔵野線でぐるっと北上。





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