スヰンギン中村家　HUB浅草

5月20日の池袋ジャズフェス出演のピチェヴォ。予定の関係で行けずに残念と思ってたら親娘バンドの浅草出演を知る。

「テイスト・オブ・ジャズ」で存在認知してから、今年は「是非、生で紗理を」と思ってたもんで。

一番見たいのはチャイチーシスターズなんですが･･･。いづれ機会があるでしょう。

2018年5月10日
HUB浅草
スヰンギン中村家

紗理　vo.
中村誠一　ts.cl.
浅葉裕文 g.
中林薫平 b.
小泉高之 ds.

MC1600円はなかなかリーズナブル。
朗報。今度から奇数月の第2木曜レギュラー出演。

誠一パパが娘を呼ぶ「さり」の甘い声に登場する娘。幸福感湧き出るもん。この幸せものめ！

仲良く喧嘩しながらのアットホームな雰囲気。
そんな幸福のおすそ分けを頂いたようなご機嫌にスイングなナンバー。

先日のNARUのEncounterもカッコ良かったけど、お酒を楽しく飲むならこっちかな。

中村誠一パパの生サックスは何年ぶりでしょうか。志らくのピンでゲスト出演されたのを見て以来。
リラックスする中での流石のプレー。エンディングになだれ込む際に出す音がなんか好き。

紗理の歌もラジオで聴く以上、魅力的な声質。カズートランペットの使用が可愛い。

そしてなんたって、ここは客層が最高。

年齢層がかなり高い。見回してみて年齢順に並べたら自分は半分より下に居るでしょう。こういうイベント空間は最近珍しい。

高校野球のネット裏も年齢層高いけど、あれは若い高校生も多いから自分は年長の方になってしまう。
人生の先輩方も楽しそうにスイングを堪能しておられる。

ナット・キング・コール・トリオの「Hit That Jive, Jack」最高ですね。
紗理のテンポ・ダメ出しから「スナック・コルトレーン」は2Take.「仕上げはピーナッツ♪」歌詞は嵐山光三郎。
そして浅草で歌うのがもっとも似合う。「マイ・ブルーヘブン」エノケンヴァージョン「私の青空」日本語歌詞。
エノケンか、今輔か、紗理か。ってもんだ。