「ダンガル きっと、つよくなる」2016年 印 監督:ニテーシュ・ティワーリー
Dangal
レスリングを愛する男。生活のため選手の道を諦めた彼は、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見ながら道場で若手の指導に励む日々を送っていた。しかし生まれたのは4人連続で女の子。意気消沈した男は道場からも遠ざかってしまうが、ある日ケンカで男の子を打ち負かした長女と次女の格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。町中の笑いものになっても意に介さず突き進もうとする父と、そんな父にささやかな抵抗を続ける娘たちだったが……。
スポ根ものはいいね。インドにも梶原一騎は居ますか?
そういえばインド映画をまともに観るの初めてだった。歌で心情を表すやり方、字幕が出てとても良い。
あの状況で国歌が流れるのには参った。
レスリングに本気になる動悸付けに少し不満を残さなくもないが、そこと後に父親が「インド女性のために戦え」という台詞など女性の地位が低いインド社会批判の視点があって驚いた。男の子が生まれる事に滑稽に思える執念を見せる男尊女卑を地で行くような父親が娘を鍛えて行く過程で変化があったって事なのか、上手いな。
アミール・カーン。若い時代の役と年老いてからの役で身体の作りがぜんぜん違うのも凄い。
年取ってからの父親が快楽亭ブラックに見えてきてしまうというハンデを乗り越え感涙できたのでめでたしだ。
ギータの役が娘時代と成人でそれぞれ可愛く美しい。ここ大きなポイント。
大会は55キロ級なのに日本人女子が出てこないが、多分それは強すぎて話が成立しなくなるからかも・・・そうではなくて、コモンウェルス大会は英連邦に属する国や地域の大会で当然日本の参加は無いのでした。
池袋 シネマロサ
Dangal
レスリングを愛する男。生活のため選手の道を諦めた彼は、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見ながら道場で若手の指導に励む日々を送っていた。しかし生まれたのは4人連続で女の子。意気消沈した男は道場からも遠ざかってしまうが、ある日ケンカで男の子を打ち負かした長女と次女の格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。町中の笑いものになっても意に介さず突き進もうとする父と、そんな父にささやかな抵抗を続ける娘たちだったが……。
スポ根ものはいいね。インドにも梶原一騎は居ますか?
そういえばインド映画をまともに観るの初めてだった。歌で心情を表すやり方、字幕が出てとても良い。
あの状況で国歌が流れるのには参った。
レスリングに本気になる動悸付けに少し不満を残さなくもないが、そこと後に父親が「インド女性のために戦え」という台詞など女性の地位が低いインド社会批判の視点があって驚いた。男の子が生まれる事に滑稽に思える執念を見せる男尊女卑を地で行くような父親が娘を鍛えて行く過程で変化があったって事なのか、上手いな。
アミール・カーン。若い時代の役と年老いてからの役で身体の作りがぜんぜん違うのも凄い。
年取ってからの父親が快楽亭ブラックに見えてきてしまうというハンデを乗り越え感涙できたのでめでたしだ。
ギータの役が娘時代と成人でそれぞれ可愛く美しい。ここ大きなポイント。
大会は55キロ級なのに日本人女子が出てこないが、多分それは強すぎて話が成立しなくなるからかも・・・そうではなくて、コモンウェルス大会は英連邦に属する国や地域の大会で当然日本の参加は無いのでした。
池袋 シネマロサ