「SEXアドベンチャー　ワンダー・エロス」

「ＳＥＸアドベンチャー　ワンダー・エロス」2018年　ＯＰ映画　監督：国沢実

引きこもりで童貞の順平のもとに、世界を救う為アマゾネスの血を引く一族の男を捜すルシアが突然現れ、順平と合体！二人は美女・エロス１（ワン）に変身し、闇の支配者に戦いを挑む！
「エロース！」すごいやつがやって来た！とおい南の島から、すごいやつがやって来た！白い素肌にクリ色のよろいをつけたその名はエロス、エロス１!!愛とエッチのエージェントだ！



ワンダー・エロスと言っても桂木高志とは関係無い模様。

企画が最高なんだけど外した時、痛そうなので観賞見送りの予定だった。それが、カードのおまけにまんまと吊られた。ライダースナックから進歩ないじゃん。

思った通り、企画は良し。でもね･･･って感じ。
くだらなくても外さない河崎実の真価を改めて知る。
それでも3本立ての中では一番面白かった。



エロス・ワンの役は亜紗美あたりにすれば鉄板なんだろうけど、そこを敢えて感が良いね。今回、真木今日子さんの無感情なロボ演技は見どころ。ガルガ・ドットばりのコスチューム。



ゲルト・エージェントが悪役として難点。少子化対策セックス法案やセクハラ緩和はビンク界では本来正義だもん。
さらに、ルシア（並木杏梨）を犯そう襲来のゲルト。順平の母親（池田薫）が「この娘には手を出さないで！私が代わりになります！」に「年増はすっこんでろ」と軽視。そこ行かなくっちゃ。熟の池田薫が脱ぎ要員としての出演ではないのが勿体ない。




国会議員秘書から政権を握る桜木優希音。その所信こそはピンク界での正義！

大久保佳代子似の並木杏梨は終始仏頂面で役柄とはいえこれも勿体ない。せめて愛を知るハッピーエンドの笑顔をもっと弾けさせてくれれば。並木杏梨、反り身の宣材スチールはなかなか良いのだから。


もっとこの笑顔を

というわけで、1枚だけゲットのおまけカードはやっぱり真木今日子エロス１にしました。本当はコンプリしたかったけど。

　

おまけ欲しさ故にジャムパン頬張りながらの鑑賞。

上野オークラ劇場