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祝・東北福祉大3回目の優勝(全日本大学野球選手権)

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<全日本大学野球>東北福祉大が3回目の優勝

全日本大学野球選手権は最終日の17日、神宮球場で決勝があり、東北福祉大(仙台六)が初優勝を目指した国際武道大(千葉)を6-2で降し、14年ぶり3回目の優勝を果たした。国際武道大は2年連続で準優勝。
東北福祉大は一回に深江(4年・八戸学院光星)の2ランで先制。同点の二回は吉田(4年・国士舘)らの3連続適時打で突き放した。4投手の継投も決まった。
最高殊勲選手賞は今大会2本塁打の吉田、最優秀投手賞は4試合で2勝、防御率0.00の津森(3年・和歌山東)の東北福祉大勢が選ばれた。首位打者賞は慶大の河合(4年・関西学院)が打率6割3分6厘(11打数7安打)で獲得した。敢闘賞は国際武道大の平川(4年・東海大浦安)。特別賞は初出場で8強入りした宮崎産業経営大が受賞した。

▽決勝

国際武道大(千葉)

020000000◆2

23000100×◆6

東北福祉大(仙台六)

(国)青野、林、伊藤将、吉田、北村-鮎ケ瀬(東)藤川、三浦、椋木、津森-岩崎、笹谷▽本塁打 深江(東)

(東北福祉大は14年ぶり3回目の優勝)


◇ピタリとはまった東北福祉大の継投

東北福祉大の継投がピタリとはまった。同点の二回2死一、二塁。マウンドに上がった2番手の左腕・三浦(1年・盛岡大付)は、前日の準決勝で本塁打を放った3番・勝俣(3年・東海大菅生)を打席に迎えた。「思い切って投げるだけ」と三浦。内角直球で詰まらせ、二ゴロに打ち取った。大塚監督が「流れを引き寄せた」とうなる好救援だった。
東北福祉大は継投で勝ち上がった。準々決勝はエース右腕の津森が完投したが、1回戦は5人、準決勝は4人がリレーした。全員が140キロ台の直球を持つ。決勝でも早めの交代でピンチをしのぎ、最後は津森が締めた。
「ベンチ入りで先発未経験の投手はいない」と大塚監督は話す。けがで投手の駒が足りず3位だった昨秋のリーグ戦後、大塚監督は先発完投できる投手を3、4人育てることを目標に掲げた。完投できるスタミナや投球術があれば、救援に回ったとしても活躍できると考えたからだ。
投手陣も応えた。三浦は「軸になる球が欲しい」と得意だった内角直球を磨いた。津森は投げ込みで球威をアップさせた。少しずつ強くなった個の力が、全国の強打者相手にも通用した。

プロ野球・西武で日本一を経験し、2015年夏から指揮を執る大塚監督は笑顔で言った。「学生がついてきてくれての優勝。(プロ野球より)この優勝の方が1000倍うれしい」【石川裕士】

毎日新聞
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東都に来てくれなかった三浦君は楽しみだな。盛岡大付とユニの色合いが似てるから違和感無かった。

大塚監督の体育会丸出しインタビュー最高でした。



来年こそは本当に東都勢奪還!








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