Quantcast
Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

訃報 桂歌丸さん

$
0
0
<桂歌丸さん死去>「笑点」当初からレギュラー、5代目司会

人気演芸番組「笑点」で長く親しまれた落語家で落語芸術協会会長の桂歌丸(かつら・うたまる、本名・椎名巌=しいな・いわお)さんが2日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため死去した。81歳。葬儀は近親者で営む。11日午後2時、横浜市港北区菊名2の1の5の妙蓮寺で椎名家と同協会合同のお別れ会を行う。喪主は妻冨士子(ふじこ)さん。
1951年、15歳で五代目古今亭今輔に入門し前座名今児(いまじ)を名乗った。師匠との関係がこじれるなどして2年半ほど落語界から遠ざかったが、61年兄弟子の桂米丸門下に移り米坊として出直し。64年歌丸と改名し、68年に真打ち昇進した。
66年に日本テレビ系列で始まった「笑点」では、一時降板したものの当初からレギュラーメンバー。三遊亭小円遊(80年死去)や三遊亭楽太郎(現六代目円楽)さんとの掛け合いが、茶の間の人気を呼んだ。2006年には五代目円楽(09年死去)に代わって5代目の司会者を16年まで務め、日曜夕方の高視聴率番組の人気をけん引した。
生家は横浜の妓楼(ぎろう)。74年からは地元にある三吉演芸場で独演会を開いてきた。芸や噺(はなし)の継承にも力を入れ、「真景累ケ淵(しんけいかさねがふち)」「牡丹灯籠(ぼたんどうろう)」「怪談乳房榎(ちぶさえのき)」といった三遊亭円朝の長編の続き物を手がけた。
04年に落語芸術協会会長、10年からは横浜にぎわい座館長も務め、後継の育成や落語界発展に尽くした。
芸術選奨文部科学大臣賞、文化庁芸術祭賞など受賞多数。07年旭日小綬章。16年文部科学大臣表彰。著書に「座布団一枚! 桂歌丸のわが落語人生」など。

近年は腸閉塞や肺炎など闘病を続け、入退院を繰り返していた。今年4月19日、東京・国立演芸場定席での「小間物屋政談」が最後の高座となった。

毎日新聞
____________________

歌丸師匠に関しては芸術協会であったため生の高座を見る機会はありませんでした。なんせ芸術協会の寄席は1度しか行ってないのでね。ホール落語とかで見てるかなと記録を確認しましたが、ありませんでした。すなわち、自分の中では笑点の歌丸さんなんですね。小円遊とのバトルが懐かしいです。

ご冥福をお祈りいたします。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Trending Articles