Quantcast
Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

「官能病棟 濡れた赤い唇」

$
0
0
「新東宝ピンク映画 ラストフィルムショー in ラピュタ阿佐ヶ谷Vol.2 ”A History of Pink~昭和から平成へ~”」

「官能病棟 濡れた赤い唇」2005年 国映、インターフィルム、新東宝映画 監督:橋口卓明

女性編集者の洋子は口裂け女がでると噂される廃墟の取材をはじめるが・・・。伝染する口裂け女の呪いを追って展開するエロスと恐怖の連鎖。塚本晋也監督作品などで活躍する織田尚が特殊メイクを担当。ピンク映画であると同時に本格的ホラーでもあるという不可能を可能にした橋口卓明監督の力作。

ホラーとポルノが同居。ホラーは全うすぎるも充分怖い。狂気高速上下律動の異常性。
ベロチュー始りのそれぞれのからみが、何気に豪華キャストで楽しめるのは大きなポイント。特に藍山みなみが可愛く撮れてる。
女性編集者の洋子の父の後妻の連れ子、つまり妹役。彼氏とラブホで半裸にも関わらず、急に迫る彼氏のキスを執拗に拒む。
パジャマで慄き震える藍山みなみ、義兄にしがみつき愛をせがむところからのからみは絶エロ。






藍山みなみの戦慄を始めとして、華沢レモンのパンチラと死に顔。ナースは風間今日子ならでは、葉月蛍はからみ無しも狂。主演麻田真夕のラストからみクール。口裂けメイク酒井あずさ。




麻田真夕は都市伝説取材に奔走する間、義妹に愛する夫を奪われているわけだが、ラストのお見通しっぽい落ちもちょっと怖い。





ラピュタ阿佐ヶ谷

にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Trending Articles