「絶倫謝肉祭」

「OP　PICTURE＋フェス　2018」

「絶倫謝肉祭」2017年　OP映画　監督：佐々木浩久

幸せな同棲生活をしていたカップルの家に転がり込んできた義姉。
彼女がきてからというもの、二人の身の回りに事件が起きはじめ生活が一変する。
「発狂する唇」の佐々木浩久監督が満を辞してピンク映画に初登場。既成のピンク作品とは一味違う作品を作り上げた。



4年目にして初の「OP　PICTURE＋フェス」参戦。まずはこれから･･･
R18鑑賞から9ヶ月、やっぱり面白い世界観。
ダンシング蓮実クレアと痙攣しじみを堪能、ご馳走様。

劇中、謎の蓮実クレアの吐く「男女の性差もない」「常識は人間が勝手に作ったもの」など真理を得た台詞。
洗脳されたいって思うほど。

R18との制約の違いは明らさまに腰部を映さない。複数プレイはNG。などのようで本作のクライマックスはその意味では致命的。そこは編集で工夫して、見ているこちらは脳内補完するので問題無し。

しじみのダサストッキングと足の匂い。
今回上映の「呪いの赤襦袢」「遠藤家遺産戦争」と本作。しじみ白目三部作とも言えよう。
三作、いづれも臭いのするしじみ。

しかし、一体蓮実クレアは何者？
謎の部分は謎のまま、それでいいんじゃない？

「絶倫謝肉祭　奥まで突いて！」



テアトル新宿