秋季東都大学野球2部リーグ　専修大vs拓殖大

第一試合は都合によりパス。
第二試合のみ観戦。

大和スタジアム
東都大学野球2部リーグ　第2節
専修大VS拓植大　第2戦
曇り空、すっかり涼しくなった、雨の心配も少なそう。

専修先勝で迎えた第2戦。ここは一気に勝ち点を奪いたいところ。この後連敗すると春より悲惨な事になりかねません。

先発オーダー

先攻　専修大
1左　白倉（文星芸大付・2年）
2遊　大庭（明豊・2年）
3一　池間（糸満・3年）
4右　火ノ浦（れいめい・3年）
5二　福永（天理・4年）
6DH　平湯（長崎海星・3年）
7中　金沢（秋田・2年）
8捕　大橋将（天理・4年）
9三　大畑（大社・2年）

投　前田（中部商・3年）

後攻　拓植大
1三　有田（尾道・3年）
2一　松本（帝京五・4年）
3左　野村勇（寒川・4年）
4DH 大北（明徳義塾・2年）
5中　佐々木（八王子・3年）
6右　野村工（日本航空石川・2年）
7二　朝田（高川学園・4年）
8遊　雨宮（加藤学園・2年）
9捕　松原（松商学園・3年）

投　大谷亮（大洲・1年）

専修大、今日も佐藤奨真（関東一・2年）は先発しません。ベンチには入っていますが調子を崩しているのでしょうか。
岡本良（専大松戸・3年）がベンチにも入っていないのも残念。

拓大の先発は1年生大谷（亮）投手。拓大も投手事情苦しそう。

1回表、池間選手に安打が出るも後続絶たれ無得点。

専大先発、前田投手。今日もおそらく継投策。

その裏、二死から3番が安打、4番も右前フェアグランドにポトリと落とし一三塁から5番は左中間へ、これに専大・中堅ダイブして超美技かと思いきやグラブに納められず三塁打とし2点先制を許す。惜しいプレーで責められないがあそこまで行けば獲りたかった。捕逸も出てこの回3点。

3階裏、拓大は1番有田選手の本塁打で追加点。2番の打球は今度は中堅金沢選手がこれはどうした事か気のないプレーで失策で好機を与えてしまう。
専大早くも投手交代

二番手は吉川投手（坂井・1年）

四球で満塁としたところで7番に中前に運ばれこの回も3点。6-0と拓大、序盤で大きくリード。

投手が打たれる。こうなるとなんとか打撃戦に持ち込みたい専大。
4回表、反撃の狼煙は福永主将。安打の火ノ浦選手を置いて左翼スタンドへ、6-2

さあ、平湯選手も続くかと思ったら代打、秦選手（二松学舎大付・4年）
何かありましたか？ここらは選手層が厚いというか、どんぐりの背比べというか･･･

秦選手凡退も、今度は大橋将選手が左翼へ特大本塁打。

4年生天理コンビの本塁打攻勢で6-3に詰め寄る。

拓大はここで三番手にエース格の赤嶺投手（糸満・4年）をマウンドへ

下手投げの赤嶺投手

その裏、中堅に山田克（東海大甲府・4年）が入ったので、金沢選手は交代かと思いましたが、右翼に回り、右翼の火ノ浦選手が左翼へ。左翼の白倉選手が退く。

5回表、専修打線が拓大投手陣に襲い掛かる。池間選手、火ノ浦選手の安打などで満塁と攻めると拓大は多田投手（日体大柏・2年）に。
まずは捕逸で1点、5番福永主将の犠飛で1点と1点差に迫る勢い。

しかし6回裏、1番に安打されると、専大は武田投手（大曲工・3年）にマウンドを託す。しかし連続四球で満塁とし、3番に適時打を浴び1点。どうも3-2から粘り負けで歩かせちゃう専大投手陣。

7回表、専修大は山田克選手の安打に大庭選手がバスターを決め無死一三塁の好機。ここは池間選手の犠飛の1点に留まりなかなか追いつくまでに至らない。

さらに8回、拓大多田投手を引き摺り下ろし、一死満塁から大庭選手が右翼へ逆転適時打、ついに試合をひっくり返す。

この回さらに暴投と福永主将の4打点目となる犠飛で4点を挙げる。

しかし拓大も粘る。8回裏、粘った2番の松本選手が右翼ポール直撃の2点本塁打で1点差に。
専大はここで前日好投の角谷投手（専大松戸・3年）を送る。

角谷投手がしっかり火消し。

9回表にも山田克選手の犠飛で1点追加し、この2点差を最終回、角谷投手が完璧に抑えゲームセット。
専修大が連勝で嬉しい勝ち点1をゲット。

専：前田-吉川-武田-角谷＝大橋将
拓：大谷亮-赤嶺-多田-中嶋(滋賀学園･4年）-金津（明徳義塾・2年）＝松原・堀内（高岡商・2年）・横尾（作新学院・3年）
本塁打　（専）福永（2）、大橋将　（拓）松本（2）

それにしても両チーム、相手に容易く点を与えすぎ。しかもミスからみ。今後も厳しいリーグ戦になる予感を残した。