「1964年の映画 東京オリンピックがやってきた「あの頃」」
「東京五輪音頭」1964年 日活 監督:小杉勇 デジタル上映
築地の仲買商の一人娘が五輪強化選手に選ばれ…。三波が歌い大ヒットした東京五輪のテーマ曲を基にした歌謡映画で、五輪一か月前に公開された。変貌只中の東京で、築地場外市場や佃島など、変わらぬ景色と人情が胸にしみる。
出来たばかりの国立競技場。
築地場外市場。
三波春夫じゃない方の三波春夫がオリンピックのなんたるかを熱く語り頑固な上田吉次郎を説得する。
当時だって賛否はあったろうが開催の意義は理解できる。
岡村文子が30年後の東京にもオリンピックとやらは来るだろうかって言ってた。実際は56年後だったけど、どうも56年前のようには行きそうにない。吉次郎は個人的(人情話的)理由で反対しているわけだけど、「国籍返上して税金返して欲しい」って。ちょっと共感。
若い十朱幸代。ここまで親父さんに似てたとは。
山本陽子が女子大生で踊りの名取でアルバイトで芸者もやる。
タイアップらしいタクト・ステレオ
ポータブルプレイヤー、いいな、あれ。
神保町シアター
「東京五輪音頭」1964年 日活 監督:小杉勇 デジタル上映
築地の仲買商の一人娘が五輪強化選手に選ばれ…。三波が歌い大ヒットした東京五輪のテーマ曲を基にした歌謡映画で、五輪一か月前に公開された。変貌只中の東京で、築地場外市場や佃島など、変わらぬ景色と人情が胸にしみる。
出来たばかりの国立競技場。
築地場外市場。
三波春夫じゃない方の三波春夫がオリンピックのなんたるかを熱く語り頑固な上田吉次郎を説得する。
当時だって賛否はあったろうが開催の意義は理解できる。
岡村文子が30年後の東京にもオリンピックとやらは来るだろうかって言ってた。実際は56年後だったけど、どうも56年前のようには行きそうにない。吉次郎は個人的(人情話的)理由で反対しているわけだけど、「国籍返上して税金返して欲しい」って。ちょっと共感。
若い十朱幸代。ここまで親父さんに似てたとは。
山本陽子が女子大生で踊りの名取でアルバイトで芸者もやる。
タイアップらしいタクト・ステレオ
ポータブルプレイヤー、いいな、あれ。
神保町シアター