「OP PICTURES+ フェス 2018」
「マジカル・ミチコ」2018年 オーピー映画 監督:山本淳一
R18タイトル「マジカル・セックス 淫ら姫の大冒険」
売れない漫画家・満知男(園田シンジ)は、連載獲得と愛する彼女・鈴子(あず希)との初セックスを目指して奮闘する日々を送っていた。そんなある日、満知男が願いを込めて描いた漫画の中から悪魔少女(璃乃)が飛び出し、満知男を女性、ミチコ(阿部乃みく)に変えてしまう。
9月鑑賞分
山本淳一監督初ピンク作品はファンタジックなコメディでアバウトにいい話でありアバウトに傑作。
一種の入れ替わり物だけれど発想に少し新しさも。脚本は山本淳一と大畑晃一。
ピンクを撮った経緯は解りませんが、ピンク映画には珍しく登場人物の多いこと。意欲作だね。ミチコに不仕付けな視線を送る脇役男優陣のキャラの濃い事、それぞれいい顔してんだ。
よくよく考えると脱ぐのは主演の阿部乃みく、お色気大家の川崎紀里恵、眼鏡彼女のあず希にトイレの女子がちょっとだけ。悪魔少女役の地下アイドル、璃乃は残念ながら脱ぎ無し。それでもコスプレとディープなレズキスを見せ、クリちゃん女優まで登場するのでエロ度お得感は何故か大きい。そこらがマジカル。
お色気大家とからむ久保新二がちゃんと学ラン姿を見せる。役名は尾崎くん。監督も大好きだったらしい。
忘れてはならないのは前半を牽引する園田シンジのふっきれた演技とその身体性。ちょっとイジリーっぽいけど動ける役者。
TV番組みたいに切れ場切れ場にマンガ挟みこんでくる趣向も好ましい。
上映後、恒例の舞台挨拶。
登壇した主演の阿部乃みくさんは劇中で観るよりうんとフェミニンで素敵。つまり女の子の身体でも中身は童貞男という役を見事に表現?
してみると監督言うように天才肌なのかもしれない。
芸名は現政権政策からと思われるが、政策はハズレでも、この女優さんは当たりでしょ。
ピンク初の役者さんが多いようでコメントがそれらしい。
サイボーグバルダム役の手を使えなかったジレンマが切実。
テアトル新宿
「マジカル・ミチコ」2018年 オーピー映画 監督:山本淳一
R18タイトル「マジカル・セックス 淫ら姫の大冒険」
売れない漫画家・満知男(園田シンジ)は、連載獲得と愛する彼女・鈴子(あず希)との初セックスを目指して奮闘する日々を送っていた。そんなある日、満知男が願いを込めて描いた漫画の中から悪魔少女(璃乃)が飛び出し、満知男を女性、ミチコ(阿部乃みく)に変えてしまう。
9月鑑賞分
山本淳一監督初ピンク作品はファンタジックなコメディでアバウトにいい話でありアバウトに傑作。
一種の入れ替わり物だけれど発想に少し新しさも。脚本は山本淳一と大畑晃一。
ピンクを撮った経緯は解りませんが、ピンク映画には珍しく登場人物の多いこと。意欲作だね。ミチコに不仕付けな視線を送る脇役男優陣のキャラの濃い事、それぞれいい顔してんだ。
よくよく考えると脱ぐのは主演の阿部乃みく、お色気大家の川崎紀里恵、眼鏡彼女のあず希にトイレの女子がちょっとだけ。悪魔少女役の地下アイドル、璃乃は残念ながら脱ぎ無し。それでもコスプレとディープなレズキスを見せ、クリちゃん女優まで登場するのでエロ度お得感は何故か大きい。そこらがマジカル。
お色気大家とからむ久保新二がちゃんと学ラン姿を見せる。役名は尾崎くん。監督も大好きだったらしい。
忘れてはならないのは前半を牽引する園田シンジのふっきれた演技とその身体性。ちょっとイジリーっぽいけど動ける役者。
TV番組みたいに切れ場切れ場にマンガ挟みこんでくる趣向も好ましい。
上映後、恒例の舞台挨拶。
登壇した主演の阿部乃みくさんは劇中で観るよりうんとフェミニンで素敵。つまり女の子の身体でも中身は童貞男という役を見事に表現?
してみると監督言うように天才肌なのかもしれない。
芸名は現政権政策からと思われるが、政策はハズレでも、この女優さんは当たりでしょ。
ピンク初の役者さんが多いようでコメントがそれらしい。
サイボーグバルダム役の手を使えなかったジレンマが切実。
テアトル新宿