「兄嫁の夜這い すすり泣く三十七歳」

「兄嫁の夜這い　すすり泣く三十七歳」エクセス 監督：関良平
2000年「三十路兄嫁　夜這い狂い」改題


三十路の人妻・みさは年上夫・ひろしの他に情人・おさむがいる。ある日ひろしの弟・あきらが帰って来た。かつてみさへの恋情を断ち切るべく出ていったあきらは変に遠慮をし、不安交じりに期待をしたみさは失望しかけるが･･･。



なんじゃこりゃ。とんでもないカルト・ピンクで一見の価値あり。
フレンチなのかなんなのか独特な主題歌。歌うは主演の鈴木エリカ？この熟女優が極めてフィリピン系で変な関西弁を使う。
ベッドシーンの描写が異様で面白い。やめんかそのカメラ目線。
今で言うところの自撮り系エロシーンか。
部屋の片隅で排泄プレイにカメラ目線。どうかしている。
奇異ではあるが映画にとって、否自分にとって「どうかしている」は最大の賛辞でもある。



おっちゃんと呼ばれる年上の亭主が紹介して貰っためぐみ（大沢ひろみ）という若い女との情事がこれまた･･･
自動車内での意味不明なやりとりからドライブに出掛け、青姦三昧。
あっけらかーんの田園性交はラス・メイヤーをも彷彿とさせる。大沢ひろみがもう少し巨乳なら日本のラス・メイヤーとして堂々と勝負でけたでしょ。



三角関係、一触即発。

色っぽくて純で助平で情がある

一風変わった音楽は寺嶋琢哉

今夜だけは綺麗に咲いて　別れの後独り泣いて。。。

わけわからんくなった。
上映あったらまた見に行ってしまいそう。



上野オークラ劇場　9月鑑賞分