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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「夫婦秘戯くらべ」

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「夫婦秘戯くらべ」1976年 日活 監督:武田一成

ディスクジョッキーの緑川俊策は、街頭で夫婦円満の秘訣についてインタビューをしていると、セックスと明け透けに答えた人妻・千穂に唖然とするとともに羨望を抱いた。実は、緑川と妻・洋子は離婚の危機で、原因は彼のインポだったからだ。数日後に千穂と再会した緑川は50歳過ぎの夫・藤田と毎日セックスをする秘密を聞き出し……

宮下順子に関しては、20代の頃、上野で宮下順子3本立て特集を観たことがある。コアなオジサン・ファン(今の自分より若いのかも)でほぼ満席。ロビーで「宮順の・・・は、」なんてしゃべっているのを聞いて、通の間では宮順として親しまれているのかと思ったのが妙に印象に残ってる。しかし当時は鑑賞記録など付けておらず、この時観た3本が何だったのかずっと気になってる。
手がかりは小松方正なれど、そんな作品だけでも沢山あるだろう。
で、本作を期待して観たが、記憶蘇ることなく、本作ではなかったと思われる。



夫婦愛
インタビューで夫婦円満の秘訣は夜の生活と言い放つ宮順。年の離れた絶倫亭主が不能になってもアレの切れ目が縁の切れ目にはならんのよね。

「ああ、広がっちゃうわ!広がっちゃう!」なんだ、それ?宮順の若妻がオリジナリティ発揮のイキ芸。

絶倫亭主との性生活にキャッキャと嬉しそうな宮順の可愛さ。

劇伴が最高。ブルースハープ、ギターでのブルーメロを濃密な濡れ場で使うセンス!
三上寛の弾き語りもね。
男にはなんでもないことで女にはなにものようりの大事なときがある
女には何でもないことでも男には命をかけてやり遂げたいことがある



巨根三上と太平洋岡本麗のピッタリSEX

劇中TV画面内で柳家とんぼ(現柳亭風枝)がちゃんと艶笑落語やってる、貴重な映像じゃないか、コレ。
寄席通いの頃、真打になったが以降、幻の落語家としてずーっと気になっていた。四半世紀の時を経て2008年に漸く遭遇。当然落語は演らず「大道芸 真剣白羽抜き 踊り」のキ印芸。

さて、今後も宮順作品探訪は続けていきたいですね。



シネロマン池袋


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