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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「フリークス」

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「奇想天外映画祭 アンダーグラウンドコレクション2019」

「フリークス」1932年 米 監督:トッド・ブラウニング

”心の醜い人間こそが怪物だ”90年近くの時を経て今なお燦然と輝く”映画史上唯一無二の存在”ともいえる奇跡の怪作。
フランスのテトラリニ夫人を団長とする曲馬団に働いている小人のハンスは同じく小人で女曲芸師のフリーダと婚約の仲であるが一座の美人クレオパトラの容色に迷わされて彼女を恋していた。しかし彼女は一座で大力無双を誇るハーキュルスと恋仲であった。クレオパトラはハンスの自分に対する態度に対して冷笑を以て迎えていたが彼が金持ちの叔父の莫大な財産を相続していることを知って・・・。



久々。20年近く前かな、ビデオ借りて何回も観てた。
一度はちゃんと劇場で観たかった。
申し訳ないがどうしたってモノホンの異形の者たちに与えられた造形美。これに魅了されてしまうので.....
特に複数登場のPinheadsの愛くるしさ。
クレジットにはZip&Pip
二人じゃないけど?



ハンスとフリーダは、侏儒としては均整とれすぎてるがふやけたような表情がいい。



シャム双生児の姉妹の片方との恋愛はコント。





カッコいいおやじ。



物語はいたって真っ当であるが故にモノホンフリークスが魅力的に見えてくるのか。
4本目が公開された「トイ・ストーリー」にしてもシドの改造したフリークス・トイの登場する1本目が一番好きだしなぁ。



結婚式の屋外パーティー・シーン
雨の中の復讐シーンはゾクゾクもの。

今回、トッド・ブラウニングの「見世物」は鑑賞適わなかった。いつの日か。





新宿K'sシネマ



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