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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「ツンデレ娘 奥手な初体験」

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「ツンデレ娘 奥手な初体験」2019年 OP映画 監督:古関裕次郎

田舎町の役場で働く恭平は、同僚で幼馴染みのちひろに「職場では言えない話」と言われ呼び出された。待ち合わせの場所へ行くと、彼女はそそくさと目的地へ向かう。着いたのはラブホテルだった。ちひろは処女で、白馬の王子様が現れるのを待ちここまで来たが、気づけばもうすぐ三十路。害のなさそうな恭平相手にロストヴァージンしたいと言った。恭平はちひろに男扱いされていない事を拗ねる。そしてちひろは彼が童貞だと知るが・・・。

5月鑑賞分



古関裕次郎初監督作品であり主演のあべみかこ、市川洋平もピンク映画初出演。設定とロケ地(嬬恋村らしい)の良さもあいまって、なんとも瑞々しい作品に仕上がり好感度大。
駅のホームと行き止まりの線路。チャリンコで向かうラブホテル。



ロリ系のAVで人気のあべみかこのツンデレ感。演技の資質を見せつけ、今後も大いに期待したくなる。本人その気があるのかどうか、AVからピンクを経てもっともっと役者として活躍してもらいたいと思うほど。でこから頭長がビヨンと長いのもチャーム・ポイント。脱ぐとまるで中学生だけれどちゃんと三十路まじかなので役にピッタリ。



「処女と童貞か、いいじゃん」
しかし、ロストヴァージン・チャレンジは悉く失敗
「私たち、しちゃいけないって運命なんだよ・・・」

二人の間に入ってくるのが同僚で上司(ダーリン石川)と愛人関係にある緑子(月ヶ瀬ゆま)
月ヶ瀬ゆまの顔面力。最初はちよっと引いたがその包容力のあるキャラでもって次第にその顔面力自体にエロさ感じられるようになる。



二人はそれぞれエロ動画からアドバイスを受けるが、洋平側にアドバイスを送るのが美原すみれと可児正光。ちひろ側が山本宗助と我らが女優・しじみ。
洋平の母親が佐倉萌で、いつまでたってもチキンで女ができない息子にハッパかける、「グイグイ来たよ、お父さんは」父親は遺影の森羅万象。

若い女性が都会に流出し嫁不足のが村を救うため、役場は婚活パーティーを企画。
その企画に、私も出ますと主催者側のちひろに緑子。おいおい、それはちょっとおかしかろう。
婚活パーティが曇天であったのは少し残念だが、それもまた本作の味と思えば良し。

ちひろは婚活パーティーで知り合った中年とホテルへ
「処女じゃ、・・・ダメですか?」
チキン弱虫童貞の洋平の背中を押す緑子。月ヶ瀬ゆま、カッコいい!



これは、題材、設定などからして当然、R15のOP PICTURE+フェスにラインアップされるのであろうと(どんなタイトルになるかまで)楽しみにしていたが、そもそも当初からその予定はなくR15版用の製作はしていなかったとの事。いやいやR18このままかけたってワカリャせんだろうに。






上野オークラ劇場

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