「惡の華」2019年 ファントムフィルム 監督:井口昇 原作:押見修造
山に囲まれた地方都市。中学2年生の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい日常をやり過ごしていた。ある日、憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を衝動的に盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまった彼は、秘密にする代わりに仲村からある“契約”を持ちかけられる。
あれ?「井口くんつまんないよ。クソムシだよ、ぜんぜんグチョグチョじゃないよ」
ハードル上げすぎたかな。
この題材で井口昇監督が映画化、しかも原作者絶賛という事をラジオで知って早速マン喫で原作一気読みしたほどの入れ込みよう。普段、マンガは読まないのにね。
原作を先に読むのはネタバレですからね。構成も内容知らない前提で作られてる感じ。小説と違って絵があるからイメージも範囲内になるわけで、マンガ好きなら原作を先に、映画好きなら映画を先に。でしょうね、当たり前か。
マンガが面白く感じた事も色褪せちゃった。
全11巻の内容を上手くまとめた感じ。
何処を削るかってなるだろうけど、あのラストならやはり常盤さんの交友関係は描いて欲しかった。飯豊まりえがなかなかの好感度だっただけに残念。
佐伯さんの秋田汐梨はちょっとウメコ(菊地美香)似の可愛い娘で今後も期待。
時系列で追った原作。この祭りの衝撃シーンを中心に進める展開はありと思うけど。ここが一番、原作先行体験者にとって辛い。
原作同様、親目線で見ちゃうシーン。やはり坂井真紀は良いですな。
BGMクソムシ。リーガルリーリーの曲のところだけ映像的魅力感じた。
シネリーブル池袋
押見修造 「惡の華」1~11巻
山に囲まれた地方都市。中学2年生の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい日常をやり過ごしていた。ある日、憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を衝動的に盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまった彼は、秘密にする代わりに仲村からある“契約”を持ちかけられる。
あれ?「井口くんつまんないよ。クソムシだよ、ぜんぜんグチョグチョじゃないよ」
ハードル上げすぎたかな。
この題材で井口昇監督が映画化、しかも原作者絶賛という事をラジオで知って早速マン喫で原作一気読みしたほどの入れ込みよう。普段、マンガは読まないのにね。
原作を先に読むのはネタバレですからね。構成も内容知らない前提で作られてる感じ。小説と違って絵があるからイメージも範囲内になるわけで、マンガ好きなら原作を先に、映画好きなら映画を先に。でしょうね、当たり前か。
マンガが面白く感じた事も色褪せちゃった。
全11巻の内容を上手くまとめた感じ。
何処を削るかってなるだろうけど、あのラストならやはり常盤さんの交友関係は描いて欲しかった。飯豊まりえがなかなかの好感度だっただけに残念。
佐伯さんの秋田汐梨はちょっとウメコ(菊地美香)似の可愛い娘で今後も期待。
時系列で追った原作。この祭りの衝撃シーンを中心に進める展開はありと思うけど。ここが一番、原作先行体験者にとって辛い。
原作同様、親目線で見ちゃうシーン。やはり坂井真紀は良いですな。
BGMクソムシ。リーガルリーリーの曲のところだけ映像的魅力感じた。
シネリーブル池袋
押見修造 「惡の華」1~11巻