東海大相模、3度目の頂点 九回サヨナラ、明豊振り切る―選抜高校野球
第93回選抜高校野球大会最終日は1日、甲子園球場で決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が明豊(大分)に3―2でサヨナラ勝ちし、10年ぶり3度目の選抜制覇を果たした。春夏を通じ初めて決勝に進んだ明豊の初優勝はならなかった。
互いに堅守が光り、五回を終えて2―2。東海大相模は九回、内野安打と犠打、申告敬遠を含む2四球で1死満塁とし、小島が前進守備を敷いていた遊撃手のグラブをはじく適時打を放った。
石川から求に継投し、六回途中から準々決勝、準決勝と2試合連続完封の石田が救援。無失点で投げ切った。石田は今大会、5試合に投げて29回3分の1を無失点、45奪三振。優勝の原動力となった。
明豊は大分県勢として1967年の津久見以来54年ぶりの頂点を目指したが、一歩及ばなかった。
時事通信社
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コロナ禍で2年ぶりとなった高校野球甲子園大会。
待ちに待った感だが平日は観戦というわけには行かない。昼休みのみのチラ見。
土日に引き籠ってガッツリ観戦を目論んだが恨めしい事に日曜になると雨が降る。土曜の2日間6試合しか観戦できなかった。
今回は練習にも制限があったのでそれがどのように作用するか。不安と期待があったが、結果珍しく投高打低となり1点を争う好試合が目立っただけに沢山観たかった。
やはり午前中の試合。春陽に輝く白いユニフォームが眩しいの、いいよね。
観客制限の甲子園。いつもこのぐらい空いてたらいいのに。
東海大相模3度目の優勝。
関東QFで東海大甲府にサヨナラ負けだった東海大相模は選考前は東京の準優勝・日大三とどちらが選考されるか興味の的だった。とても難しい比較で注目していたが石田投手の存在を理由に東海大相模を選考したのは正解だったという事になる。
1回戦で東海大甲府にリベンジを果たし、サヨナラの悔しさを知るチームは最後にサヨナラで歓喜を掴むだなんてね。
不公平感ある球数制限(1週間に500球)も物議を醸した。強豪校は複数投手で挑む戦略に拍車をかけるだろう。以前の価値観だったら石田投手が絶対的エースで連投になったかもしれない。石川投手、求投手の存在は大きい。耳が印象的な石田投手が江川に匹敵する記録を打ち立てた。
初戦の東海大甲府戦はTV観戦することができた。訳あって村中甲府を応援していたのだが・・・。東海大相模の主将・大塚遊撃手のその顔(可愛い)に似合わぬ好守ぶりに魅了された。その大塚選手は大会途中で病気入院となってしまったが代役の深谷選手が十二分な穴埋め。選手層厚いね。
大阪桐蔭 .364
東海大相模 .348
打率じゃないよ。これは甲子園出場時の驚異の決勝進出率。
ちなみに最多優勝誇るも決勝を逃した中京大中京は .250
天理が .057
前回選抜5度目の優勝を飾った東邦は.106で、選抜限定にしても.167
古豪と新興強豪校を比較しても意味ないけど脅威的であることに違いない。
東の東海大相模、西の大阪桐蔭。激戦区を勝ち上る事さえできれば、ほぼ決勝まで来るイメージ。
果して夏の決勝は東西横綱対決になるだろうか。そうならないのが高校野球。春地方大会も始まる。楽しみしかない。
第93回選抜高校野球大会最終日は1日、甲子園球場で決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が明豊(大分)に3―2でサヨナラ勝ちし、10年ぶり3度目の選抜制覇を果たした。春夏を通じ初めて決勝に進んだ明豊の初優勝はならなかった。
互いに堅守が光り、五回を終えて2―2。東海大相模は九回、内野安打と犠打、申告敬遠を含む2四球で1死満塁とし、小島が前進守備を敷いていた遊撃手のグラブをはじく適時打を放った。
石川から求に継投し、六回途中から準々決勝、準決勝と2試合連続完封の石田が救援。無失点で投げ切った。石田は今大会、5試合に投げて29回3分の1を無失点、45奪三振。優勝の原動力となった。
明豊は大分県勢として1967年の津久見以来54年ぶりの頂点を目指したが、一歩及ばなかった。
時事通信社
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コロナ禍で2年ぶりとなった高校野球甲子園大会。
待ちに待った感だが平日は観戦というわけには行かない。昼休みのみのチラ見。
土日に引き籠ってガッツリ観戦を目論んだが恨めしい事に日曜になると雨が降る。土曜の2日間6試合しか観戦できなかった。
今回は練習にも制限があったのでそれがどのように作用するか。不安と期待があったが、結果珍しく投高打低となり1点を争う好試合が目立っただけに沢山観たかった。
やはり午前中の試合。春陽に輝く白いユニフォームが眩しいの、いいよね。
観客制限の甲子園。いつもこのぐらい空いてたらいいのに。
東海大相模3度目の優勝。
関東QFで東海大甲府にサヨナラ負けだった東海大相模は選考前は東京の準優勝・日大三とどちらが選考されるか興味の的だった。とても難しい比較で注目していたが石田投手の存在を理由に東海大相模を選考したのは正解だったという事になる。
1回戦で東海大甲府にリベンジを果たし、サヨナラの悔しさを知るチームは最後にサヨナラで歓喜を掴むだなんてね。
不公平感ある球数制限(1週間に500球)も物議を醸した。強豪校は複数投手で挑む戦略に拍車をかけるだろう。以前の価値観だったら石田投手が絶対的エースで連投になったかもしれない。石川投手、求投手の存在は大きい。耳が印象的な石田投手が江川に匹敵する記録を打ち立てた。
初戦の東海大甲府戦はTV観戦することができた。訳あって村中甲府を応援していたのだが・・・。東海大相模の主将・大塚遊撃手のその顔(可愛い)に似合わぬ好守ぶりに魅了された。その大塚選手は大会途中で病気入院となってしまったが代役の深谷選手が十二分な穴埋め。選手層厚いね。
大阪桐蔭 .364
東海大相模 .348
打率じゃないよ。これは甲子園出場時の驚異の決勝進出率。
ちなみに最多優勝誇るも決勝を逃した中京大中京は .250
天理が .057
前回選抜5度目の優勝を飾った東邦は.106で、選抜限定にしても.167
古豪と新興強豪校を比較しても意味ないけど脅威的であることに違いない。
東の東海大相模、西の大阪桐蔭。激戦区を勝ち上る事さえできれば、ほぼ決勝まで来るイメージ。
果して夏の決勝は東西横綱対決になるだろうか。そうならないのが高校野球。春地方大会も始まる。楽しみしかない。