「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」2020年 ギャガ 監督:豊島圭介
作家の三島由紀夫が自決する1年半前に行った東大全共闘との討論会に迫ったドキュメンタリー。1969年5月13日、三島由紀夫は、大学の不正運営などに反対した学生によって始まった学生運動の中でも武闘派といわれた東大全共闘の討論会に、警視庁からの警護の申し出を断り単身で乗り込んだ。およそ1,000人の学生が集まった教室で、2時間半に及ぶ熱い討論を交わす。
若松孝二のがイマイチ食い足りなかったのでホンモノを。
豊穣な言論の海。
右と左の真向対決と思いきや、なんとも豊かな時間。言葉は観念的に過ぎてついて行けなくなるけど、コメンテーター解説助かり面白い。
曖昧で猥褻な日本(人)
爺になってもとがる芥氏。
三島が生きてたら現代ネトウヨと化した政府をどう語るだろう?(いづれにしてもそんな長生きする男じゃねーだろ)
天皇から時計もらった逸話、思わず漏らす態で意図的に口にするとこ、チャーミング。
2020年11月
池袋 新文芸坐
作家の三島由紀夫が自決する1年半前に行った東大全共闘との討論会に迫ったドキュメンタリー。1969年5月13日、三島由紀夫は、大学の不正運営などに反対した学生によって始まった学生運動の中でも武闘派といわれた東大全共闘の討論会に、警視庁からの警護の申し出を断り単身で乗り込んだ。およそ1,000人の学生が集まった教室で、2時間半に及ぶ熱い討論を交わす。
若松孝二のがイマイチ食い足りなかったのでホンモノを。
豊穣な言論の海。
右と左の真向対決と思いきや、なんとも豊かな時間。言葉は観念的に過ぎてついて行けなくなるけど、コメンテーター解説助かり面白い。
曖昧で猥褻な日本(人)
爺になってもとがる芥氏。
三島が生きてたら現代ネトウヨと化した政府をどう語るだろう?(いづれにしてもそんな長生きする男じゃねーだろ)
天皇から時計もらった逸話、思わず漏らす態で意図的に口にするとこ、チャーミング。
2020年11月
池袋 新文芸坐