早く来そうだった梅雨はどこへやら?全日本大学野球選手権の日程は恙なく消化され決勝戦は予定通り日曜日になりそう。ところがこの日曜日、予定があって神宮観戦は出来ない。コロナやらなんかやら、春のリーグ戦は六大学も東都も行けなかった。全日本も無理かなというところ、慶應義塾vs関西学院の古豪対決が準々決勝で実現となったので急遽お休みにして神宮球場へ馳せ参じたのであります。
神宮に到着すると第一試合、上武大vs農大北海道オホーツクも後半6回に入っていた。汗ばむ陽気も全席指定のネット裏2階席は屋根があるので凌ぎやすい。
球場アナウンスは上武大が前の回に代走した「菊政君がそのまま入りショート」え?・・・
東都ではレギュラー獲得して活躍している中大の宮崎選手の試合を一度は観たいと思っているのだが、ここにおったか川越工業。川越工時代にその華麗なグラブ捌きとリードオフマンぶりですっかりご贔屓にさせてもらった菊政君は上武大に進学してござったか。菊政選手の姿を拝めて来た甲斐があったなぁ。打席にも立った。1打数1三振。
試合は上武大がコールド勝利で準決勝進出を決めた。上武大(関甲信学生野球連盟)11-3東農大北海道オホーツク(北海道学生野球連盟)
さて古豪対決の第二試合。慶應義塾大(東京六大学野球連盟)vs関西学院大(関西学生野球連盟)
第1回大会(1952年)の決勝戦カードというのだから古豪好きとしては堪らない。いや、個人的にはむしろ慶應普通と関学中学という戦前の中等野球のイメージも重なてるんだな。しかし、古豪と言えども関西学院野球部は田口壮(オリックス-MLB)など輩出しているけれど、関西六大学野球時代から数えても優勝は15回に留まってるのね。
ちなみに近大48回、立命館39回、同志社36回、関大37回、京大0回。調べたよ~古豪もそうだが、実は静岡高校卒業生の活躍が楽しみなんよね。慶應で斎藤來音選手(2年)がベンチ入りしていれば尚良かったけれど、これは秋以降の楽しみ。
先発オーダーです。
互いにグレーのユニフォームは関西学院の方が明るい色。慶應はグレーは去年も感じたが、カッコ良いけれど春、秋と違って夏場はチト暑苦しいw
関西学院先発はプロ注目の黒原投手(智弁和歌山・4年)この世代はけっこう高校野球を現地で観てるから馴染みの選手多いんだよね。下級生はグッと馴染みが減る。
慶應は増居投手(彦根東・4年)彼も舞洲で観てる。1回表、慶應新美(慶應・4年)が三塁失で出ると、渡部遼が犠打で送り、3番に入ってる下山(慶應・3年)が右前打でつなぎ、一死一三塁から正木(慶應・4年)の左犠飛でまず1点。下山盗塁で二死二塁から福井(大阪桐蔭・4年)の中前適時打で1点。
関西学院は2回裏に佐藤捕手(市尼崎・3年)が左へソロ本塁打で1点詰め寄り、4回裏にも大谷(大社・4年)にも本塁打が出て、一発攻勢で追いつく。
5回表、慶應は新美の四球から渡部遼、下山が連打で無死満塁とすると4番正木が死球で押出し、福井の右犠飛で、この回2点勝ち越す。さて、関西学院の大石遊撃手(静岡・4年)打撃の方はリーグ戦から不調のようでこの日も5-0でいい所無し。しかし勝ち越しを許した5回、代打北村(東筑・3年)の中前へ抜けるかという打球を二塁ベースを越えて好捕、くるっと1回転一塁好送球という超美技!静高時代は遊撃に名手・村松(明治・3年)が一級下にいて三塁を守っていたが、チーム事情でか、見事な遊撃守備を見せてくれた。
6回から関西学院は苅部投手(川越東・4年)
慶應・橋本典(出雲・4年)中越三塁打などで攻めると一死一三塁で、さらに山本晃投手(佐久長聖・4年)をつぎ込むが、新美選手に犠飛で5-2と突き放される。
関西学院、7回から4番手は鈴木翔也投手(静岡・3年)今日は出番は無いかなと思っていたけど、連投。そして連日の好投。テンポ良く投げ込み、強打慶應打線を3回、渡部遼選手の内野安打1本に抑え味方の反撃を待つ。
ナイスピッチでベンチに戻る野手陣をグラブタッチで迎える鈴木翔也投手。
しかし、慶應も抑えの橋本達(長田・3年)を8回から投入し、反撃を許さず逃げ切った。
新美選手に指示を出す堀井監督
準決勝で上武大との対戦が決まった。
第三試合は昼食がてらお昼寝タイムでごめんなさい。
しかし、これがまた実に長い長い乱打戦。残すイニングあと1回となってから、これ、終わるのかしらというぐらい。福井工大に満塁ランニング本塁打も出て勝負ありなんだけど、7回時点で10-6だからコールドにもならない。さらに9回裏に名城大が抵抗して2点。漸くゲームセット
名城大2番手に川口投手(至学館・4年)草薙で見た中京大中京戦の大逆転ゲームで投げていた投手ですね。
四球の数に驚く。名城15、福工7いや死球が多かったな。
福井工大(北陸大学野球連盟)が名城大(愛知大学野球連盟)を降し準決勝進出。
第4試合の開始はもう19時前國學院大(東都大学野球連盟)vs福岡大(九州六大学野球連盟)
1回表、注目の山本ダンテ武蔵選手(大阪桐蔭・4年)の併殺打の間に國學院大が1点先制。
國學院大、先発は1年生阪口投手(報徳学園)國學院大というと4年生野球のイメージがるが、野手でも伊東選(大阪桐蔭)柳選(日大三)も先発に名を連ねる。
柳館選手
1-0のまま4回表まで見て球場を後にしてしまったけれど、この後、緊迫した好きゲームを繰り広げてたようで、J-Sports見たいよーってなった。
試合は1-1のままタイブレイク決着福岡大がサヨナラ勝利2✕-1
東都勢の8年ぶり決勝進出も9年ぶり優勝も潰えてしまった。残念。福岡大、村上投手(九産大九州・3年)が好投を見せたけれど1枚撮った写真は激ピンボケで重ねて残念。
6月12日準決勝上武大vs慶応大福井工大vs福岡大
神宮に到着すると第一試合、上武大vs農大北海道オホーツクも後半6回に入っていた。汗ばむ陽気も全席指定のネット裏2階席は屋根があるので凌ぎやすい。
球場アナウンスは上武大が前の回に代走した「菊政君がそのまま入りショート」え?・・・
東都ではレギュラー獲得して活躍している中大の宮崎選手の試合を一度は観たいと思っているのだが、ここにおったか川越工業。川越工時代にその華麗なグラブ捌きとリードオフマンぶりですっかりご贔屓にさせてもらった菊政君は上武大に進学してござったか。菊政選手の姿を拝めて来た甲斐があったなぁ。打席にも立った。1打数1三振。
試合は上武大がコールド勝利で準決勝進出を決めた。上武大(関甲信学生野球連盟)11-3東農大北海道オホーツク(北海道学生野球連盟)
さて古豪対決の第二試合。慶應義塾大(東京六大学野球連盟)vs関西学院大(関西学生野球連盟)
第1回大会(1952年)の決勝戦カードというのだから古豪好きとしては堪らない。いや、個人的にはむしろ慶應普通と関学中学という戦前の中等野球のイメージも重なてるんだな。しかし、古豪と言えども関西学院野球部は田口壮(オリックス-MLB)など輩出しているけれど、関西六大学野球時代から数えても優勝は15回に留まってるのね。
ちなみに近大48回、立命館39回、同志社36回、関大37回、京大0回。調べたよ~古豪もそうだが、実は静岡高校卒業生の活躍が楽しみなんよね。慶應で斎藤來音選手(2年)がベンチ入りしていれば尚良かったけれど、これは秋以降の楽しみ。
先発オーダーです。
互いにグレーのユニフォームは関西学院の方が明るい色。慶應はグレーは去年も感じたが、カッコ良いけれど春、秋と違って夏場はチト暑苦しいw
関西学院先発はプロ注目の黒原投手(智弁和歌山・4年)この世代はけっこう高校野球を現地で観てるから馴染みの選手多いんだよね。下級生はグッと馴染みが減る。
慶應は増居投手(彦根東・4年)彼も舞洲で観てる。1回表、慶應新美(慶應・4年)が三塁失で出ると、渡部遼が犠打で送り、3番に入ってる下山(慶應・3年)が右前打でつなぎ、一死一三塁から正木(慶應・4年)の左犠飛でまず1点。下山盗塁で二死二塁から福井(大阪桐蔭・4年)の中前適時打で1点。
関西学院は2回裏に佐藤捕手(市尼崎・3年)が左へソロ本塁打で1点詰め寄り、4回裏にも大谷(大社・4年)にも本塁打が出て、一発攻勢で追いつく。
5回表、慶應は新美の四球から渡部遼、下山が連打で無死満塁とすると4番正木が死球で押出し、福井の右犠飛で、この回2点勝ち越す。さて、関西学院の大石遊撃手(静岡・4年)打撃の方はリーグ戦から不調のようでこの日も5-0でいい所無し。しかし勝ち越しを許した5回、代打北村(東筑・3年)の中前へ抜けるかという打球を二塁ベースを越えて好捕、くるっと1回転一塁好送球という超美技!静高時代は遊撃に名手・村松(明治・3年)が一級下にいて三塁を守っていたが、チーム事情でか、見事な遊撃守備を見せてくれた。
6回から関西学院は苅部投手(川越東・4年)
慶應・橋本典(出雲・4年)中越三塁打などで攻めると一死一三塁で、さらに山本晃投手(佐久長聖・4年)をつぎ込むが、新美選手に犠飛で5-2と突き放される。
関西学院、7回から4番手は鈴木翔也投手(静岡・3年)今日は出番は無いかなと思っていたけど、連投。そして連日の好投。テンポ良く投げ込み、強打慶應打線を3回、渡部遼選手の内野安打1本に抑え味方の反撃を待つ。
ナイスピッチでベンチに戻る野手陣をグラブタッチで迎える鈴木翔也投手。
しかし、慶應も抑えの橋本達(長田・3年)を8回から投入し、反撃を許さず逃げ切った。
新美選手に指示を出す堀井監督
準決勝で上武大との対戦が決まった。
第三試合は昼食がてらお昼寝タイムでごめんなさい。
しかし、これがまた実に長い長い乱打戦。残すイニングあと1回となってから、これ、終わるのかしらというぐらい。福井工大に満塁ランニング本塁打も出て勝負ありなんだけど、7回時点で10-6だからコールドにもならない。さらに9回裏に名城大が抵抗して2点。漸くゲームセット
名城大2番手に川口投手(至学館・4年)草薙で見た中京大中京戦の大逆転ゲームで投げていた投手ですね。
四球の数に驚く。名城15、福工7いや死球が多かったな。
福井工大(北陸大学野球連盟)が名城大(愛知大学野球連盟)を降し準決勝進出。
第4試合の開始はもう19時前國學院大(東都大学野球連盟)vs福岡大(九州六大学野球連盟)
1回表、注目の山本ダンテ武蔵選手(大阪桐蔭・4年)の併殺打の間に國學院大が1点先制。
國學院大、先発は1年生阪口投手(報徳学園)國學院大というと4年生野球のイメージがるが、野手でも伊東選(大阪桐蔭)柳選(日大三)も先発に名を連ねる。
柳館選手
1-0のまま4回表まで見て球場を後にしてしまったけれど、この後、緊迫した好きゲームを繰り広げてたようで、J-Sports見たいよーってなった。
試合は1-1のままタイブレイク決着福岡大がサヨナラ勝利2✕-1
東都勢の8年ぶり決勝進出も9年ぶり優勝も潰えてしまった。残念。福岡大、村上投手(九産大九州・3年)が好投を見せたけれど1枚撮った写真は激ピンボケで重ねて残念。
6月12日準決勝上武大vs慶応大福井工大vs福岡大