「ひらいて」2021年 ショウゲート 監督:首藤凛 原作:綿矢りさ
明るく成績優秀で校内では人気者の愛は、同じクラスのたとえに片思いをしている。目立たず、教室でもひっそりと過ごす地味なタイプのたとえは、どこか人と関わりを持つことを避けているように見え、愛はなかなか近づけずにいた。そんなたとえが誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然目撃した愛は、ある夜、悪友たちと学校に忍び込んだ際、その手紙を盗んでしまう。手紙は、糖尿病の持病を抱える陰気な少女・美雪からのものだった。学校でも目立たない美雪とたとえが密かに交際していることを知った愛の思いは乱れるが、その気持ちを隠して美雪に近づく。そこから愛と美雪、たとえの三角関係が始まるが……。
またしても綿矢りさか!
美雪(芋生悠)の手紙モノローグで始まるその手紙の青い文学性にドン引きでどうなる事か心配したけどラストもう一度その手紙に戻った時には素直に終われた。手紙の先まで読んだってのもあるけど。
自分勝手で何でも手に入れたい愛ちゃん(山田杏奈)はもう最初から企みにまみれ、性的にも発展家の悪女だが三角関係相手のプラトニックカップルが翻弄される事なく大人の対応。愛ちゃんの性格故に見えてる世界もあって細やかな影響がある。
百合シーンR12も工夫でエロい。JK制服の衣づれ。特にボタンを外す音。でもそんな所にエロを感じるのはオヤジだけかしら?本作対象の若い人たちはどうなんだろ。
淫らな直後に娘に戻る驚き。
爪の形だけは似ている母子。
もう一組のラブホカップル。
「セフレだとしたらバカだと思う?」
プラトニックのピュアさと一線を越える思春期の揺れが良かった。
映画見ちゃうと原作の楽しみ削がれるの惜しい。
若い女優さんについて知識が無いけど、山田杏奈はちゃんとアイドル系で芋生悠は決して美人じゃないけど良い雰囲気。作間龍斗は男子だからハードル基準高いのでノーコメント。(←あまり見てないだろ)
HUMAXシネマ池袋
2021年11月
明るく成績優秀で校内では人気者の愛は、同じクラスのたとえに片思いをしている。目立たず、教室でもひっそりと過ごす地味なタイプのたとえは、どこか人と関わりを持つことを避けているように見え、愛はなかなか近づけずにいた。そんなたとえが誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然目撃した愛は、ある夜、悪友たちと学校に忍び込んだ際、その手紙を盗んでしまう。手紙は、糖尿病の持病を抱える陰気な少女・美雪からのものだった。学校でも目立たない美雪とたとえが密かに交際していることを知った愛の思いは乱れるが、その気持ちを隠して美雪に近づく。そこから愛と美雪、たとえの三角関係が始まるが……。
またしても綿矢りさか!
美雪(芋生悠)の手紙モノローグで始まるその手紙の青い文学性にドン引きでどうなる事か心配したけどラストもう一度その手紙に戻った時には素直に終われた。手紙の先まで読んだってのもあるけど。
自分勝手で何でも手に入れたい愛ちゃん(山田杏奈)はもう最初から企みにまみれ、性的にも発展家の悪女だが三角関係相手のプラトニックカップルが翻弄される事なく大人の対応。愛ちゃんの性格故に見えてる世界もあって細やかな影響がある。
百合シーンR12も工夫でエロい。JK制服の衣づれ。特にボタンを外す音。でもそんな所にエロを感じるのはオヤジだけかしら?本作対象の若い人たちはどうなんだろ。
淫らな直後に娘に戻る驚き。
爪の形だけは似ている母子。
もう一組のラブホカップル。
「セフレだとしたらバカだと思う?」
プラトニックのピュアさと一線を越える思春期の揺れが良かった。
映画見ちゃうと原作の楽しみ削がれるの惜しい。
若い女優さんについて知識が無いけど、山田杏奈はちゃんとアイドル系で芋生悠は決して美人じゃないけど良い雰囲気。作間龍斗は男子だからハードル基準高いのでノーコメント。(←あまり見てないだろ)
HUMAXシネマ池袋
2021年11月