「神話的女優」
「凱旋門」1948年 米 監督:ルイス・マイルストン
Arch Triumph
大戦勃発直前のパリで、無免許で秘かに開業するオーストリア出身の亡命医師(ボワイエ)が、失恋から自殺を図ったイタリア女(バーグマン)を救ったことで恋に落ちる。しばしの蜜月を送るが、男の方は不法入国で国外退去に。数ヶ月して戻ると、女には新しい恋人が出来ており、そこへ彼が私怨をもつナチの手先(C・ロートン)が絡んで…。歴史に翻弄される男と女。
第二次世界大戦勃発直前のパリ、亡命者。時代に翻弄される男女というかなり興味深い背景を持ちながら肝心の時代感があまり感じられず単なるメロドラマっぽい。
バーグマンのマドゥも面倒な女に思えて来たので、途中から「そもそも自分は映画好きじゃない、単に銀幕に映し出される美人を眺めるのが好きなだけなんだ」という初心に帰って端正なイングリット・バーグマンの顔を眺めてた。
シネマヴェーラ渋谷
2021年11月
「凱旋門」1948年 米 監督:ルイス・マイルストン
Arch Triumph
大戦勃発直前のパリで、無免許で秘かに開業するオーストリア出身の亡命医師(ボワイエ)が、失恋から自殺を図ったイタリア女(バーグマン)を救ったことで恋に落ちる。しばしの蜜月を送るが、男の方は不法入国で国外退去に。数ヶ月して戻ると、女には新しい恋人が出来ており、そこへ彼が私怨をもつナチの手先(C・ロートン)が絡んで…。歴史に翻弄される男と女。
第二次世界大戦勃発直前のパリ、亡命者。時代に翻弄される男女というかなり興味深い背景を持ちながら肝心の時代感があまり感じられず単なるメロドラマっぽい。
バーグマンのマドゥも面倒な女に思えて来たので、途中から「そもそも自分は映画好きじゃない、単に銀幕に映し出される美人を眺めるのが好きなだけなんだ」という初心に帰って端正なイングリット・バーグマンの顔を眺めてた。
シネマヴェーラ渋谷
2021年11月