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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「妖女伝説 セイレーンX 魔性の誘惑」 DVD

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「妖女伝説 セイレーンX 魔性の誘惑」2008年 新東宝 監督:城定秀夫

山中を走る一台のハイエース。乗っているのは深夜のお色気番組「怪奇レポート ミニスカ探検隊」のロケ隊だ。一行のレポーターのマミ(日高ゆりあ)、ディレクターの早見、カメラマンの山田、そしてADの洋平は、ある湖で撮影をはじめる。突然の豪雨にロケ隊は仕方なく偶然見つけた瀟洒なペンションに泊まることにする。ペンションの女主人は、謎めいた美女の麗華(麻美ゆま)…雨が上がると、マミは早見と痴話喧嘩してペンションを飛び出した。早見と洋平があとを追うが、彼女は通りかかった車をヒッチハイクして走り去ってしまった。ペンションに残った山田の前に麗華が現れ、大胆に彼を誘惑する・・・。

人気のエロティックVシネマシリーズを城定秀夫監督が手掛けて劇場用に作ったとあって、新橋ロマン初体験鑑賞を目論んでいたのにスケジュール都合が付かなくて。悔しいから100円レンタル。

実はこの人気Vシネマシリーズは1本も見たことがなく、勝手に勘違いして幼女伝説ロリ物だと思っとった。ひどいね。

麻美ゆまは「四畳半」での荒れた肌に失望があったけど、ここでは大丈夫。
ペンションを営む落ち着いたイイ女。丁寧な言葉使いで妖艶さを際立たせて。
メイキングを見ると、この人、「明るさが取り得です」なんて、例の語尾を伸ばすバカっぽい口調で言っていて、「妖女という役で、今までにないアナザーな私を楽しんで」みたいな事言っておりました。そういう意味では役作り大成功でしょう。
そして魔性の女として、あのおぱーいは確かに強烈な武器でありますな。

「ねぇ、次はどちらがしてくださるの」
「私は男の欲望と生気を食らい、生きながらえる女・・・」

ちびっこ日高ゆりあは、ムカツクぐらいのわがまま女優のマミ。「怪奇レポート ミニスカ探検隊」って深夜番組は見てみたい。
パンツを良く見せてくれます。
不意に襲われるのはそれまでのわがままさを十二分に見せ付けられているので痛快。
浴槽で果て、動かなくなったパンツ姿。

それにしても、結婚行進曲の使い方、ラブホテルで日高ゆりあが歌うカラオケ「恋のヨーグルト」はどうしちゃったものか。でもタルイタカヨシだかんね。変な魅力はあるが。

魔性の女の本性を目撃してしまって、トラウマとなるADくんと、執り付かれたように不穏な行動をとる早見。

小川紳氏介のような社会派ドキュメントを撮りたい早見、ミスや都合の悪いことは全部ADのせいにしやがる責任転嫁の王様・・・といったAD残酷物語な部分もちっとあるよ。



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