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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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第94回高校野球 東東京大会 安田学園vs郁文館

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夏の高校野球、予選の季節がやってまいりました。

この3連休あたりはまだ序盤。各地で熱戦が繰り広げられています。
どの試合を観戦するか、トーナメント表を見ながら、球場の立地や時間帯を鑑み選ぶのもまた楽しいものです。

以前に良い試合を観戦した学校はウラを返して、やがて馴染み、ご贔屓となる。
4年前観戦した郁文館高校は強豪とは言えないけど、昔と比べたら随分、力を付けてきてるのかな。なんて思っていたら昨秋、日大三を敗り、一躍話題に。秋季大会では強豪成立学園(こちらもご贔屓)も降し、見事ベスト8。

対する安田学園も甲子園出場こそ無いが、たまに橋上(元ヤクルト)阿部(どこかの捕手)とプロ選手も輩出する実力高。

という事で選んでみました神宮第2球場。
東東京大会 3回戦
安田学園 000 000 410=5
郁文館  101 011 000=4

安:大金-高師
郁:福田-戸林
本塁打:郁文館 谷口

幾分、郁文館サイドの立場で観戦。
両チーム背番号11が先発。郁文館投手はサイドハンド。
試合は郁文館が初回に1番の中前安打を皮切りに犠打四球で一二塁とし、二死から5番が左翼へ適時打で先制。3回には4番の犠飛で追加点。その後も1番が満塁で中前に痛烈な適時打(打点1、二塁走者は本塁憤死)またまた、1番のソロ本塁打と6回までに着々と加点し、4点。
守っては、1回の左翼手ダイビング美技によるプレーを含める2併殺で安田学園を毎回3人で討ち取り、完全に郁文館ペース。

しかし、このまま終わりはしません。
7回表、先頭打者1番の強烈な安打がまさに反撃の狼煙。
この回、郁文館も防戦で踏ん張っていたのですが、4番の三塁打でまず2点を失う。5番の内野ゴロで三塁走者を挟殺、二死としたが6番が安打で繋ぎ、二三塁からついに7番の適時打で同点。
私、7番の2ストライク目の空振りをカウント間違えて三振と思っちゃったんですがね。

それにしてもこの攻撃は見事でした。こうなると勢いは安田学園。郁文館はエースをマウンドに。日大三打線を封じた戸林投手ですが、立ち上がり、制球がやや悪いようで、二死一二塁から8番の適時打であっさり勝ち越しを許し、そのまま安田学園に逃げ切られちゃいました。

郁文館は残念でした。大型の1番右翼谷口君と美技の2番左翼高倉君のコンビが印象的でしたが・・・。


郁文館、先発、福田君の魔球。大きい球と小さい球。

打者の邪球がバックネットにスッポリ嵌ってしまって、審判もボールボーイも放置してそのままプレーするもんだから。
ちょと揺すれば落ちるんだがなぁ。



安田学園、救援のエースナンバー高師君もアンダーハンド。
イニングが変わっても放置プレー。バックネットの球、邪魔だなぁ。

この回のあと球場内係りの高校生がジャンプして球を落としてくれました。


本塁打で生還する谷口君。

やっぱり好ゲームになりました。

安田学園の次戦は錦城学園。

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